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Louis Vuittonの歴史 【創業と革新の始まり(1854年〜19世紀)】

こんにちは、かんてい局南高江店です。

本日からLouis Vuittonの歴史について3部構成でまとめていきます。

まずは創業から19世紀までです。

ルイ・ヴィトンの生い立ち

1821年、スイスと国境を接するフランスのジュラ山脈アンシェ村に生まれる。14歳のとき、徒歩でパリを目指し、木箱職人・トランク製造業者のもとで修行を開始。

 

皇室とのつながり

皇后ウジェニー(ナポレオン3世の妻)の専属パッキング職人に任命され、上流階級から厚い信頼を獲得。

 

1854年、ブランド創業

パリ郊外のキャプシーヌ通りに最初の店舗をオープン。「最も安全で機能的な旅行トランク」を掲げて販売を開始。

 

革新的なトランク

自分のアトリエを構えてすぐに画期的な新作のトランクケースを発表します。それは防水性に優れた「トリアノン・キャンバス」を使用した平らな天板のトランク。

従来の丸蓋トランクと違い、積み重ね可能になり高級旅行が流行していた時代のニーズに合致し、成功を収める。

 

国際展開の始まり

1867年、パリ万国博覧会に出品。ブランドの知名度を国際的に広げる足掛かりとなった。

 

偽物との闘い

いつの時代も人気が出ると現れるのが偽物です。偽造を防ぐ手段として考案したのがトランクの表面をオリジナルの柄で覆うことです。1888年に市松模様にブランド名をあしらった「ダミエ・キャンバス」を発表。


今回はここまでとなります。自分も調べながらこの記事を書いていますが一番有名なモノグラムキャンバスよりも先にダミエラインができたことにはとでも驚きです。

次回は明日更新!ぜひお楽しみにお待ちください。