2024.5.13更新

当店では、 ROLEX（ロレックス）の買取・販売をしております。

買取した品物を販売しておりますので、すべて１点ものになっております。その為なかなか品物同士が揃うという事は少ないです。

ですが今回…！ロレックスの16570の白文字盤と黒文字盤の時計が揃ったので並べて紹介したいと思います！

ロレックスで白文字盤と黒文字盤があるのは、このエクスプローラーⅡとデイトナだけとなっているので、どちらを購入されるか悩んでいる方も多いと思います！

是非、参考にしてみて下さい。

ちなみに当店で販売中のデイトナは現在黒文字盤のこちら１点となります。

 ROLEX（ロレックス）116520 コスモグラフ デイトナ（楽天販売中）

エクスプローラーⅡの販売中の品物はコチラ

そもそもエクスプローラーⅡとは

エクスプローラーⅡとは、1971年に発表されたエクスプローラーⅠの上位モデルとして誕生しました。

エクスプローラーは【探検家】という意味を持ち、未踏の地へチャレンジする探検家のために開発されたのが始まりです。そのため、シンプルで見やすくタフな時計と言うのが特徴的なものになっています。

エクスプローラーⅡの最大の特徴は、ベゼルには24時間表示が施してあることです。

特に洞窟探検家等の暗闇で研究をされる方に向けられてつくられた時計で、瞬時に昼間が見分けられる事から洞窟探検家の探検ウォッチとして根強い人気のあるモデルです。

ちなみに、以下の画像のエクスプローラーⅡで24時間計を読むなら…

24時間針（赤い針）が22時を指しているので長針を合わせて読み、22時10分と確認する事が出来ます。

時刻を読み取ることだけに特化した文字盤となっており、まさに【探検家】と呼ぶにふさわしいストイックなスタイルが、エクスプローラーの魅力ではないてしょうか。

24時間計だけじゃないGMT針としての使い方

上記でもお話したとおり、暗闇を探検する彼らにとって昼夜のわかる腕時計は、非常に実用的な機能として重宝されていました。

そして、もう一つの使い方は2ヵ国の時刻を同時に表示するGMT機能になります。

エクスプローラーIIには、24時間針（赤い針）と24時間目盛入りベゼル、そして短針(時針)を単独で操作できる機構がついています。

短針が単独で動く事で、時刻をずらして設定出来る為、2ヵ国同時に表示することが可能となり、海外出張などが多い方のビジネスツールとして高い評価を獲得しております。

むしろ、現在ではこちらの使い方の方が主流になってきていますが、本来の使い方は探検家に特化したものとなります。

GMT機能の操作方法

①リューズを2段階引き時刻を合わせます。この時、短針と24時間針が同じ時間を指しているか確認して下さい。

もし、分からない時は針が画像のように全て12時を指している状態にしてから時刻を合わせると大丈夫だと思います。（日付は前日にしておくと時刻設定しやすいです。）

②リューズを戻し、今度は1段階引きます。１段階は短針のみ動かす事が出来ますので、短針を時差分ズラします。

例えば東京が朝10時10分として、もう1つの時間を設定したい国がスイスとします。そうすると、スイスは日本より７時間遅れなので、短針を７時間逆方向へ回します。

文字盤上に長短針が示す時間がスイス時間で、午前3時10分過ぎです。24時間針が指すベゼル上の数字が東京時間になります。

分針、秒針は各時間帯に共通で、時差のセットによる影響はありません。また、日付は、短針のみを24時間回すと1日替わります。

16570と216570違い

16570と216570と…唐突に数字を挙げてみましたが、これはエクスプローラーⅡのリファレンスナンバーつまり、型番となります。

今回、当店に揃った白文字盤と黒文字番のエクスプローラーⅡの型番は【16570】になり、現在廃盤となった品物です。

16570は製造期間が1991年～2011年となっており、20年間変わらず製造されたロングセラーの品物です。

現行モデルは2011年以降のもので【216570】の品番となり姿を変えて販売されています。

ちなみに16570はエクスプローラー第3世代となっており、現行モデルは第4世代となっています。

初代エクスプローラーⅡ【1655】は1972年～1987年と約15年間生産されました。

第2世代のエクスプローラーⅡ【16550】は1984年頃～1988年頃までと製造期間が非常に短く、稀少性の高さからコレクターズアイテムとしても語られます。

エクスプローラーⅡの中でも、16570（第3世代）と216570（現行モデル）は現在流通の多いモデルとなっておりますので、本日はそちらをピックアップさせて頂きました。

1655（初代）と16550（第2世代）も数が少ない代物ですので、いつか当店にお迎える日がきた暁には記事にしていきたいと思います。

エクスプローラーⅡの第３世代と現行モデルの違い

当店には、現在16570の品しかない為、比較する事はできませんが大きく違う点としてケースサイズの違いが挙げられます。

16570はケースサイズが、40㎜径と小ぶりでしたが、現行モデルの216570はケースサイズが42㎜径のケースに大型化されました。

40㎜から42㎜と数字だけでみると僅かな差ではありますが、実際にみると一回り程の違いがあります。

なので小ぶりの40㎜を好まれる方はまだまだ多く、現行では販売してないサイズ感という事もあり廃盤品ではありますが、人気の高い品物であります。

その他にも、16570に比べてリューズガードは少し大きくなり、より耐久性に優れたデザインへ変化した事や、ベゼルのインデックスの変化、文字盤（長針・短針・24時間針も含む）の変化が挙げられますが、比較が出来ないと分かりづらいので割愛とさせて頂きます。

当店に入荷した際には、記事にしていきたいと思います。

40㎜のサイズ感のエクスプローラーⅡは現在このモデルで最後となっておりますので、小ぶりなサイズをお探しの方には16570がおすすめです。

当店で販売中のエクスプローラーⅡ

それでは、本題！当店で販売中のエクスプローラーⅡはこちらの２つになります。

文字盤の色は、印象を大きく左右するだけにカラーは好みが分かれるところですよね。
パッと見は、色の違いだけのように思われますが、よく見るとインデックスや針の色の違いもあり、それぞれに個性がありお洒落ですよね。

☑黒文字盤

---

インデックスと針の縁どりがシルバーになっており、黒文字盤に黒に負けない色で、さらに高級感を感じられる差し色のチョイスが魅力的だと思います。

黒のおすすめポイント

黒は収縮色とも言われ、引き締め効果があるといわれています。黒文字盤はスタイリッシュな雰囲気を演出してくれるので、フォーマルスタイルにも合わせやすいのが嬉しいポイントです。

これからの時期ですとジャケットやアウターの暗いトーンにも馴染み、統一感が出るので、さらに都会的、洗練されたイメージとなります。

☑白文字盤

---

インデックスと針の縁どりが黒文字盤とは違い、黒となっております。白そのものの色は膨張色で大きく見えてしまうでのすが、黒く縁どりする事でコントラストがはっきりし引き締まった印象に感じます。

白のおすすめポイント

爽やかさや誠実さが演出できる白文字盤は、重めの服装に軽さ、抜け感が足せるなど、広範囲に使えて人気があります。

また、視認性が高くコントラストもはっきりしているので時刻を瞬時に見たい時は認識しやすいのも使いやすさのポイントと言えます。

どっちの色が人気なのか

エクスプローラーⅡの文字盤の色で金額は数年程前までは、黒文字盤方か人気が高かったのですが、近年では白文字盤の人気も高まり、今では大きな差がないように思えます。（状態により金額の違いはあります。）

現在当店には、黒文字盤と白文字盤のエクスプローラーⅡが揃っておりますので、是非当店で見比べてみて下さい。

楽天販売中

ROLEX(ロレックス) 16570 エクスプローラーII 黒文字盤

1,180,000円(税込)（楽天販売中）

 

ROLEX(ロレックス) 16570 エクスプローラーII 白文字盤

1,150,000円(税込)（楽天販売中）

最後に

いかがでしたでしょうか。

本日は、エクスプローラーⅡ【16570】を中心にお話させて頂きました。

ロレックスに白文字盤と黒文字盤があるのは、このエクスプローラーⅡとデイトナだけとなっているので、悩まれますよね。

どちらの色が好みか、自分により合うのはどっちなのかは人それぞれに違うと思います。

当店には、ロレックスをはじめとする様々の時計を取り揃えております。

実際に見たり着けたりしてみて、お気に入りの1本を見つけて下さいね！

査定はどんな品物でも無料です。皆様のご来店を心よりお待ちしております。

質屋かんてい局では、販売ブースも併設しておりますので、需要のある品物はプラス査定させていただくことが可能です。

また、ご自身で購入されたものではなく、品物の詳細がわからないものでも、１点１点拝見させていただき適正価格にてお買取させていただきますのでご安心ください。