かんてい局通信

Kantei Tsushin

リサイクルショップの開業は儲かるのか?リサイクルショップと買取専門店の違い、開業に必要なことをご紹介

近年物価の高騰により新品より安く購入できるリサイクルショップが注目を集めております。また、リユース市場としても右肩上がりに市場は伸びており、市場規模が3兆円ともいわれております。

こういった要因もあり、新規事業でリサイクルショップの開業が増えてきております。

 

今回はリサイクルショップを開業するにあたって

 

「リサイクルショップは儲かるのか?」

「そもそもリサイクルショップとはどのようなお店なのか?」

「必要な準備は何が必要か?」

 

等をご紹介させていただきます。

 

目次

1,リサイクルショップには2つの業態がある。

リサイクルショップの業態を2つに分けると「総合リサイクルショップ」と「買取専門店」の2つに分けることができます。

それぞれの違いについて解説していきます。

 

総合リサイクルショップ

主な違いとしては「建物の大きさ」と「扱い品目」が大きく異なります。

建物の大きさとして約100坪以上のお店が多く、その大きな店舗を活かして、家具、家電、雑貨、古着、ブランド、貴金属など豊富な商品を扱う事ができ、店頭で販売することができます。

 

 

買取専門店

総合リサイクルショップとは異なり、店舗の大きさは2坪~50坪ほど、扱い品目は貴金属、バッグ、時計、金券など比較的小さく高単価の物を扱う事が多くございます。

また、換金方法は主に業者、業者間の市場、ネットで販売しております。

まとめますと「建物の大きさ」と「扱い品目」主に異なり、それに伴って、「開業資金」や「人員」なども下記のようになっております。

当社は総合リサイクルショップと買取専門店を全国にフランチャイズ展開させていただいておりますので、私林がオーナー様にあった提案をさせて頂いております。ぜひお問い合わせください。

2,総合リサイクルショップと買取専門店のどちらが儲かるか

当社が展開する「リサイクルマート」の総合リサイクルショップと買取専門店のランキングを公開させていただきます。

・総合リサイクルショップ(2023年5月月間実績)

・買取専門店(2023年5月月間実績)

 

結論から言うと粗利額のみで言うと総合リサイクルショップのほうが儲かります。

しかし、先にお伝えした通り、総合リサイクルショップは、「建物の大きさ」と「扱い品目」主に異なり、それに伴って、「開業資金」や「人員」などが異なりますので、総合リサイクルショップのほうが下記のように経費は掛かります。

まとめますと、総合リサイクルショップは数字としては残っておりますが、在庫、人員、経費などリスクがあります。今日では、リスクを少なく、経費を掛けずに運営ができる買取専門店が多く出店をしております。

総合リサイクルショップ、買取専門店それぞれメリット、デメリットはございますので、その法人様に合わせてオーナー様にあったリサイクルショップの形態のご提案させていただいております。

3,リサイクルショップの開業に必要なこと

ここまではリサイクルショップはどのような形態なのかご説明をしていきましたが、実施オープンする際にどのような準備が必要かご説明をさせて頂きます。

 

資金の確保

当社が展開する「リサイクルマート」の総合型リサイクルショップは約3600万円、買取専門店約1170万円の資金が必要になります。

当社ではリサイクルショップ開業にあたり、事業計画書などの作成などを行い、金融機関からの借り入れのサポートをさせて頂いております。

 

古物許可証の取得

リサイクルショップ開業にあたって、「中古品を買い取って売る」「仕入れた中古品を手直しして売る」「仕入れた中古品の使えそうな部品だけ売る」などどれか一つでも当てはまる場合は古物商の許可が必要になります。

なので、リサイクルショップ開業にあたっては必ず必要になります。

管轄する警察署の「生活安全課 防犯係」に必要書類を提出し、審査は40日ほどで終わり犯罪歴などがない限り、比較的簡単に取得することができます。

 

物件

当社のメリットとしては、一般には出てこない下記のような物件情報を物件開発部からご提案させていただきます。

インショップのお店になると下記のような施設から直接情報を頂いております。フランチャイズに加盟するメリットにもなると思います。

 

商品の仕入れ

総合リサイクルショップでは、全国225店舗のネットワークを活かして、今トレンドの商品などを本部が集めて初期商材として提供しております。

また、買取専門店でも当社は商品の販売をしております。販売する目的もございますが、メインは商品をディスプレイすることで、お店に置いてある商品をお持ち込みいただくケースが多くございます。お客様は「何を買取していただけるかわからない」に対して、しっかりディスプレイすることで、お客様が安心して買取にお持ち込みいただける環境を作っております。

 

集客

当社では下記のようなイメージキャラクター入りのホームページやグーグルビジネスプロフィールなどのMEO対策、既存店の成功事例をもとに作成をしております。

(画像クリックでサイトを見る事ができます)

上記はGoogleマップを始めとした地図アプリを活用した集客施策です。MEO対策とは商圏内のターゲットユーザーにダイレクトに店舗を認知させ、集客拡大につながる優秀な集客方法です。

上記のお店では「八尾市 買取 バッグ」と調べた際に上位表示できるような取り組みや運用方法をお伝えしております。

また、集客を集めるための、ブログ、買取実績の強化もしております。

(画像クリックでサイトを見ることができます。)

人材採用・育成

当社は人材の採用サポートから人材の教育を重要視しております。

採用サポートは本部が一括して加盟店様の求人を行い、会社ごとに求人をするより安く、問い合わせも多く頂いております。

また、人材教育では、オープン前に下記のような研修を行い、プロの鑑定士を育てております。

成功しているリサイクルショップの秘訣は、リピーター様が多くいるお店になります。

そのため、人材の育成が一番大切になってくると思います。お店のスタッフのファンになっていただくよう、人材教育の手助けを行っております。

 

4,まとめ

今回は総合リサイクルショップと買取専門店どちらが儲かるかという話から、開業までに行う準備についてお話しいたしました。

リサイクルショップ開業にあたって、参考になれば幸いです。

 

今回ご説明した開業までに行う準備は、ほんの一部です。40年間リユース事業を500店舗以上フランチャイズ展開してきた本部だからこそ、手助けができると自負しております。

 

最後に総合リサイクルショップ、買取専門店よりも儲かる商売は「質屋」です。

質屋についての記事もございますので、また下記から読んでいただけると幸いです。

『質屋』は本当に儲かるのか?ビジネスの仕組みを説明します。

加盟店募集をしております!

立地の選定から人材募集、オープン後のスタッフ育成まで、トータルで質屋・リサイクルショップの運営をサポートします。

新規事業の立ち上げ、独立開業などをお考えの方は是非ご連絡ください。

詳細が記載しているパンフレットをお送りいたします。また、詳しくオンラインで話が聞きたい方は希望日時を入れて頂ければ幸いです。

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