2022/12/05お知らせ

【香水】パルファンとオードパルファンの違いとは？

「パルファン」「オードパルファン」どちらも香水ですが何が違うのか気になったことはありませんか。今回は香水の種類や違い、そして気になる買取についても説明していきたいと思います。

香水の種類
香水の種類の意味とは
香水は買取できるのか
最後に

香水の種類

香水は大きく分けると４種類あり、【濃度と持続時間】で分類されています。

♦パルファン（パルファム）

　濃度　　　15～30％　　持続時間　５～12時間

♦オードパルファン（オーデパルファン）

　濃度　　　10～15％　　持続時間　5～12時間

♦オードトワレ（オーデトワレ）

　濃度　　　5～10％　　持続時間　2～5時間

♦オーデコロン

　濃度　　　1～５％持続時間　１～2時間

上から順に【濃度・持続時間】が長いので価格も高価なものが多いです。ですが【濃度・持続時間】はメーカーによっても差がありますので、あくまでも目安となります。

香水の種類の意味・特徴

①パルファン・オードパルファン（オーデパルファン）とは

パルファンはフランス語で「香水」という意味。オードパルファン（オーデパルファン）の「オーデ」とは「水の」という意味になります。この意味を聞くと、先ほど種類別の濃度と結びついてきますよね。パルファンが香水の基準になり、オードパルファンは「水で濃度が薄くなっている」というイメージになります。濃厚で深い香りが比較的長く続くので、休日や気合を入れたい時などにおすすめです。

LOUIS VUITTON　ローズ・デ・ヴァン　オードパルファン　

②オードトワレとは

オードトワレの「トワレ」はフランス語で「化粧や身づくろい」という意味があり、直訳すると「化粧水」となります。昔は身づくろいに使う芳香水をオードトワレと呼んでおり、パルファン・オーデパルファンよりも更に濃度が薄くなっています。程よい香りが数時間続くので、日常的に気軽に使えるのがオードトワレです。

TIFFANY＆Co.　シアー　オードトワレ

③オーデコロンとは

では最後にオーデコロンの「コロン」とは、実はドイツの都市「ケルン」を指しているので「オーデコロン」は「ケルンの水」という事になります。ケルンの水って何？という感じですが、これはケルンに住んでいたイタリア人、ヨハン・マリア・ファリナによって製造された物で、「オーデコロンは」ケルンに敬意をこめて名付けたそうです。一番香りも控えめで香水になれていない方でも使いやすいです。