【時計】ジャンク時計にしないために必要なこととは?
こんにちは!質屋かんてい局名取店です。
お部屋の片付けをしていたら、動かなくなってしまった時計・壊れてしまった時計を見つけたことはありませんか?
動いていない時計の買取も行っていますが…使わなくなった時計を高く売るにはジャンク時計にしないことが一番大事。
今回はそのために必要なことをお伝えしたいと思います!!
ジャンク時計とは

【ジャンク】という言葉を聞くと『壊れた物』『使えない物』というイメージで、使えない物=ゴミと認識している方も少なくないと思います。
言葉のイメージ通り【ジャンク時計】とは壊れてしまって使えなくなってしまった時計の事を指します!
ここで確認して頂きたい事は【壊れていなくても時計が止まっている物】もジャンク時計として査定するということ。
例えばクォーツ時計(電池式)だと、バッテリー切れで止まっている時計も『動作が確認出来ないため』壊れていなかったとしても「ジャンク時計」に当てはまってしまう場合もあります!
こういった時計の場合、何本かまとめて100円となる事が多いですし、1本だと数十円の買取になってしまいます。
もちろん、ひとつひとつ査定し、見合った金額をつけますのでご安心してお持ちください。
じゃあ、電池交換してから持って行けばいいの?と思うかもしれませんが…買取金額よりも修理代の方が高く付いてしまった!なんてことも。
そんなことにならないためには、日頃のメンテナンスが大切になってくるんです。
時計のメンテナンスとは

時計の修理で「メンテナンス」や「オーバーホール」と言った言葉を聞いたことがあるかと思います。
何が違うの?と思う方もいるかもしれませんが、「メンテナンス」は修理全般のことを指し「オーバーホール」は「メンテナンス」の中に含まれる項目の1つになります。
オーバーホール
オーバーホールは、時計を部品単位まで分解し、洗浄や調整などを行うメンテナンスのこと。
分解掃除とも言います。
時計のムーブメントを分解して部品の一つ一つまで洗浄し状態を点検。
不良箇所があれば修理・パーツが摩耗や劣化をしていれば交換し、その後ムーブメントを再び組み立て、軸受け部分に注油し精度調整をします。
『新品時の状態に近づける』ために徹底的に点検整備を行うので、それなりに時間と費用が掛かります。
一般的にオーバーホールに出す適正頻度は3~5年に1回。
部品単位まで分解するため、外からでは見つけられなかった細かい汚れや不具合などを見つけることができ、定期的にオーバーホールすれば時計を末永く愛用できるんです!
預けてから手元に戻るまでは、約2ヵ月くらい。
年末年始などの長期休みや部品取り寄せのために時間がかかることもあり、本国送り(スイスなど)になった場合は半年以上、時計が手元を離れることもあります。
その他にも、メンテナンスには電池交換や不良箇所のみの修理・部分調整などがあります。
長期間整備をしていない時計が止まるなど不具合がある場合はオーバーホールの可能性が高いですが、ちょっとしたことでも「いつもと違う」と思ったらすぐにメンテナンスに出すのがおすすめ!
簡単な修理なら預けてから手元に戻るまで、1か月前後で済むこともあります。
ただし、オーバーホール同様、年末年始などの長期休みや部品取り寄せのために時間がかかることもあるため、出来るだけ余裕を持って預けるようにしましょう。
クォーツ時計にもオーバーホールは必要
「クォーツ時計にオーバーホールは不要」と思っている方も多いのではないでしょうか?
実は…クォーツ時計もオーバーホールは必要なんです!!
機械式腕時計はゼンマイを動力源とし、歯車の組み合わせで動いています。
そういった部品は油が切れると動きが鈍くなるので「機械式腕時計はオーバーホールが必要」と言われています。
クォーツ時計は電池を動力としているため油が切れても比較的正常に動きますが、針を動かすための歯車が動きづらくなった場合、よりたくさんの力を必要とするため電池の減りが早くなってしまいます。
注油することで歯車がスムーズに動くようになるため、クォーツ時計でもオーバーホールが必要なんです。
電池の寿命は約2~3年くらいの物が多いので、それよりも早く電池切れになってしまったらオーバーホールが必要かもしれません。
適正頻度は7~8年に1回、預けてから手元に戻るまで約1か月~1か月半くらいが目安となります。
また、クォーツ時計は製造終了から約10年経つと修理ができなくなってしまうこともあるのでご注意ください!
自宅で出来るお手入れ方法
大切な腕時計を末永く愛用するためにも、自宅で出来る簡単なお手入れ方法をご紹介します!
ブレスレット
・ステンレス/チタン
金属素材のブレスレットの汚れを放置してしまうと、皮脂や汗により雑菌が繁殖し、臭いの原因に!
汚れが原因で、皮膚の弱い人はかぶれる事もあります。
マイクロファイバーやメガネ拭き、セーム革などの柔らかい乾いたクロスでキズを付けないよう、表裏を丁寧に拭きましょう。
コマとコマの間などはどうしても皮脂などの汚れがたまりやすいので、隙間の汚れを取る際は柔らかめの歯ブラシなどで優しく磨いて下さい。
バックルの裏側やクラスプ(中留)の汚れが気になる時は、少し濡らした綿棒を使うと効果的ですよ!
・レザー
レザーベルトは、汗などの水分に弱いのが特徴。
強い光でも劣化しやすく、そのままにしておくとヒビ割れや変色の可能性も…
汗をかいた・水に濡れたと思ったら、水気を拭き取ることが大切です。
使用後は柔らかい布で優しく拭き取るようにしましょう。
強くこすると色落ちやレザーを傷める原因にもなるので、吸水性の高い布で吸い取ることがポイントです!
・ラバー/シリコン
ラバーベルトやシリコンは他の素材に比べて水にやや強いですが、高温や低温などの激しい温度変化や光に弱いのが特徴。
汗や水に濡れた際は、タオルや布で水気を拭き取るようにしましょう。
拭いた後も、完全に乾かすことが大切!
汚れや臭いが特に気になる場合は、中性洗剤などを使い洗う方法が効果的です。
ですが、ベルトが外せる場合のみに限るので、無理は禁物です!
ベゼル・リューズ
ベゼルとは、時計のガラス(風防)の周りにあるリング状のパーツ。
リューズとは、一般的に文字盤の3時位置側面に配置してあるパーツで、時間やカレンダーを操作する時に使います。
ベゼルの場合は、歯ブラシなどでベゼルの縁に沿う形でブラッシングを行う方法がおすすめ。
リューズは、特に根元部分に注意しながらクロスや綿棒を使ってキレイにしましょう。
中に水気が入ってしまう恐れがあるので、水拭きなどは厳禁です!
また、リューズの溝部分は結構見落としがち!
溝の一本一本をなぞるように、汚れを取っていきましょう。
ケース・風防(ガラス)
ケースとは、腕時計の文字盤やムーブメントを収めている外側の部分。
風防とは、文字盤を覆っているガラス部分のことを指します。
ケースや風防の場合、メタルブレスレットと同様マイクロファイバーやメガネ拭き、セーム革などの柔らかい乾いたクロスを使って拭くようにしましょう。
ケースの表・裏・サイドは綿棒や爪楊枝を使うと細かい汚れを取ることができますよ。
店頭で出来る修理

質屋かんてい局名取店では、時計の修理も承っております!!
電池交換やベルトのコマ調整などは店頭でも出来るものもありますので、気軽に相談してみてくださいね。
電池交換
・ファッション時計 3300円(税込)~
コマ詰め
・国産時計 1100円(税込)~
・GS、ブランド時計 2200円(税込)~
※店頭にて作業致しますが、約15~30分ほどお時間を頂きます。
※お品物によっては数日お預かりすることもございます。
※防水チェックは出来かねます。
最後に
いかがでしたでしょうか?
少しでも高く売りたい!という方は時計のメンテナンスを定期的にすることをおすすめします!
また、動いていない・壊れたいる時計を売りたいという方も気軽にご相談ください。
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