【ウイスキー】今、バーボンウイスキーが人気！？バーボンウイスキーとは？
こんにちは！ かんてい局名取店です。
何やら今巷では、バーボンウイスキーが人気らしいですね。
そこで、バーボンウイスキーについて調べてみました！
ウイスキー好きの方は既にご存知だと思いますが、最後まで見てもらえたら嬉しいです。
また、かんてい局名取店では、お酒の買取・質預かりを行っています！
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バーボンとは
バーボンウイスキーとは、アメリカのケンタッキー州バーボン郡で生まれたアメリカンウイスキーの1つで、特有の赤みがかった色味と華やかな香りが特徴。
「原料の穀物中にトウモロコシを51%以上含み、80度以下で蒸溜し、さらに内面を焦がしたホワイトオークの新樽で、アルコール度数62.5度以下で熟成したもの」というのがアメリカの法律に定めるバーボンの定義です。
このほか、「ストレートバーボンと名乗るには2年以上の熟成が必要」「色調整のためのカラメルの添加は認められない」といった決まりも。
バーボンウイスキーのおよそ9割がケンタッキー州で造られていますが、産地に規定はなく条件を満たしていれば、他州で生産されたものでも、バーボンウイスキーと名乗ることができます！
ですが、アメリカでは一般的に「水は金属性物質など不純物を一切含まないこと」「ケンタッキー州でつくられたもの」などが付け加えられているようですね。
アメリカのケンタッキー州を中心に製造工場があり、昔はケンタッキー州バーボン郡で作られていましたが、現在はバーボン郡に工場は無くなってしまったようです。
ちなみに、アメリカンウイスキーは原料の穀物により「バーボンウイスキー」「ライウイスキー」「モルトウイスキー」「ホイートウイスキー」「コーンウイスキー」「ライモルトウイスキー」の６種類に分けられるそうです。
スコッチとの違い
まず、スコッチウイスキーとはウイスキー発祥の地といわれるスコットランドで製造されるウイスキーのこと。
スコットランド国内の蒸留所で糖化・発酵・蒸留、そしてスコットランド国内の熟成庫で熟成させなくてはいけないと言う定義があります。
同じスコッチウイスキーでも種類、生産地、熟成樽や熟成年数で味わいは大きく変化し、さまざまな種類が存在します。
バーボンウイスキー（アメリカンウイスキー）もスコッチウイスキーも世界5大ウイスキーの1つ。
ちなみに、世界5大ウイスキーとはスコットランド（スコッチウイスキー）・アイルランド（アイリッシュウイスキー）・アメリカ（アメリカンウイスキー）・カナダ（カナディアンウイスキー）・日本（ジャパニーズウイスキー）の5ヶ国で作られるウイスキーのこと。
それでは、バーボンとスコッチの違いについてお話します。
原料
・スコッチで、一般的に販売されているモルトウイスキーの原料は、大麦を使用。
グレーンウイスキーはトウモロコシなどの穀類を使います。
また、モルト原酒とグレーン原酒の混合酒はブレンデッドウイスキーと呼ばれます。
・バーボンの原料は、51%以上がトウモロコシで出来ており残りを大麦やライ麦、小麦などを使用。
製造方法
・スコッチのモルトウイスキーは、ポットスチル（単式蒸留器）で作らないといけないというルールがあります。
単式蒸留器ではなく近代的な連続式蒸留機で作った場合、モルトウイスキーではなく「グレーンウイスキー」と名乗らなくてはいけないそうです…。
・バーボンは、80%以下の温度で主に連続式蒸留機で蒸留します。
樽
・スコッチは、シェリー酒やワイン、ビール、バーボンなどで使用済の樽を使用。
使用済の樽を使うことで、ウイスキーの味わいに複雑さを増すことができ芳醇なウイスキーに仕上がるそうです。
・バーボンは、樽の内側をバーナーで焦がした新品の樽を使用。
樽の原木は、ホワイトオークを使用しなくてはいけません。
熟成期間
・スコッチは、3年以上の年月を木樽の中で熟成させなければいけません。
スタンダードなスコッチでは、10年〜12年の熟成が一般的。
・バーボンは、樽での貯蔵は必要ですが、期間については定められていません。
スタンダードなバーボンでは、4年〜6年の熟成が一般的ですが２年以上の熟成をさせたものは、ストレートバーボンと名乗ることが出来ます。
スペルの綴り
・スコッチ →「Whisky」
・バーボン →「Whiskey」
ウイスキーの保管方法
ウイスキーを保管する上で大事なのは、「温度」「光」「置き方」の３つ！
ウイスキーの保管方法① 温度
ウイスキーのは20℃前後で保管するのが望ましいとされています。
そのため、自宅の一番涼しい場所などで保管するのがベスト。
冷蔵庫での保管が良くないとされているのは、ウイスキーにとって重要な香りを損なってしまうためです。
香りが分かりにくくなったり変化してしまったりしては、せっかくのウイスキーも楽しみが半減してしまいます。
匂いが強いものの近くに置かないようにするのもポイントの一つです。
ウイスキーの保管方法② 光
ウイスキーは光に触れることで状態が変化してしまいます。
特に太陽光は紫外線の力も大きく、ボトルが黒く厚いガラスで出来ていても中身に影響を与えてしまいます。
そのため、日光の当たるサイドボードや棚に飾って保管してあったものは、あまりいい状態とは言えません。
光を防いで保管するには、一番簡単なのが「箱に入れておくこと」です。
もともと付いていた箱にそのまま入れておくのも良いですし、何かちょうどいい他の箱に入れてもOK。
買取りや質預かりに持って行く際には付いていた箱も一緒にあると良いので、無くしたり分からなくなったりもせず、一石二鳥になりますね！
ウイスキーの保管方法③ 置き方
意外と大事なのが「立てて置く」か「横に（寝かせて）置く」かです。
箱に入っているものは横にしがちですが、ウイスキーは「立てて置く」のが正解。
特にコルク栓のものは必ず立てて置いておいてください！
横にしてウイスキーがコルクに触れた状態になっていると、コルクの匂いがお酒に移って風味が変わってしまったり、劣化したコルクが中にポロポロ落ちたりしてしまいます。
お酒が漏れるリスクも高くなってしまいますので、箱の状態でもボトルだけの状態でも縦にして置いておきましょう。
最後に
いかがでしたでしょうか。
巷で人気を呼んでいるバーボンウイスキーについてご紹介させていただきました。
さらに人気が出れば、買取りや質預かり金額がアップする可能性もあります！
査定金額は、お品物の状態もポイントになるので上記の保管方法を実践してみてくださいね。
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