こんにちは

質屋かんてい局の野田です(övö)ｼ

今日は、ロレックスの花形『デイトナ』の歴史とその魅力を紹介していきたいと思います。

気になる高値の要因についても書いていきますので、是非読んでいってください♪

 

デイトナ誕生

ロレックスは1920年ごろから「クロノグラフ」を

作っていました。が、まだこの時は「デイトナ」「コスモグラフ」という

名前はついていませんでした

 

有名になるキッカケ①

1902年よりフロリダのデイトナビーチでカーレースが開催されていました

そのカーレースのオフィシャルタイムキーパーにロレックスが選ばれたのです

これにちなみ、翌年1963年に発表されたのが『コスモグラフ デイトナ』Ref.6239 です

 

有名になるキッカケ②

デイトナのファーストモデルともいえる『Ref.6239』ですが。。。

俳優としてもカーレーサーとしても成功していたポール・ニューマンが身に着けていたことで有名

通称：ポール・ニューマンモデル

彼亡き後、時計はオークションにかけられ、なななんと ＄17.752.500 で落札

日本円で約20億円

このオークションをきっかけに、デイトナ人気に火がついたのです

 

 

なんで値段が高騰しているの？

今に始まったことではありませんが、ずーっと値段上がっていることは

ご存じかと思います

正規店で買うべくデイトナマラソンしている方のツイッターを拝見することもしばしば

それでも、無理欲しいすぐにでもという数多くの方や、

正規店ではもう売ってないモデルだな～、あっ、中古で見つけた欲しい という方が

たくさんいらっしゃいます

 

高騰の要因①

デイトナの生産本数はほかのモデルに比べてごくわずか

さらにそこから日本に入ってくる数、取扱店舗に振り分けられる数を

考えると需要と供給のバランスが取れなくて今ある中古市場の時計の

値段がグングン上がっていきます

 

高騰の要因②

もう手に入らないから欲しい！生産本数が少ないから買わなきゃ！などのプレミアム感。

とてもよく分かります。定価の倍だろうが欲しかったらなんとしてでも手に入れたくなる気持ち。

理性ではなく本能のような・・・？

現在、高値になっているものとして第4世代デイトナ Ref.16520があります

それと、現行モデル第6世代デイトナRef.116500LNにも触れていきたいと思います

 

Ref.16520の高値の理由

なんといってもゼニス社製ムーブメント『エルプリメロ』を搭載した

最初で最後のデイトナだから

『デイトナを自動巻きにしたい、けれどムーブメントを作るのが本当に難しい

ゼニスさんとこのムーブメントすごくいいから入れさせて』（※イメージ）

現在の自動巻きデイトナ誕生には『エルプリメロ』があったからこそ

16520以降のデイトナには完全自社製のムーブメントが搭載されています

これっきりの特別なデイトナ、値段上がるのは必然カナ・・・？

 

Ref.116500LNの高値の理由

ジャジャ～～ン

第6世代デイトナはベゼルがステンレスから『セラミック』になりました

衝撃や擦れによる傷がつきにくくなって嬉しい

これまでのタキメーターはシルバー色でしたが（6262は別）

新しいデイトナは黒に変身

シュッとしまった感じがしてカッコイイ、、、

これまではタキメーターシルバーｘ黒文字盤が視認性もよくデザインバランスも取れていて

人気でしたが、116500LNになってから人気は逆転

白文字盤が人気となって値段が高騰しております

たしかに黒ｘ黒より見やすいな～

 

現在の中古相場はいくらなの？

今回ピックアップしてお伝えするのは、第６世代デイトナ

Ref.116500LNです

まずは、黒文字盤からですが

今年の１月末では平均約560万円（最安：平均約517万円）

3月頭になると、平均約573万円（最安：平均約559万円）

1ヶ月ちょいで、約13万値上がりしてますね

 

次は人気の白文字盤です

同じく1月末は、平均約643万円（最安：平均約616万円）

3月頭では、平均約695万円 　（最安：平均約686万円）

短期間で約50万も上がっています

700万いくのも時間の問題か・・・

 

（※中古相場は価格.com参考）

最後に

ここまで読んで頂きありがとうございます

デイトナの歴史には調べるほど魅力を発見できます

これからも高騰していくであろうロレックス

買うなら今。売るのも今。