高価買取【宝石】真珠・パール・マベパール
こんにちは、かんてい局横浜港南店でございます。
本日は6月の誕生石、【真珠・パール】の中でも希少性の高さ、美しさから【幻の真珠】と呼ばれている【マベパール】についてご紹介致します。
パール・真珠とはどんな宝石か
鉱石と違って研磨などの必要がなく、採れたままの状態で美しい宝石なのが【パール・真珠】です。
【パール・真珠】は、貝の体内で形成される宝石です。貝殻と同じ成分が何層にも重なって丸くなったもので、貝の中に異物が入り込むと、身を守るためにその異物を包み込むように貝殻と同じ成分が分泌され、【パール・真珠】が形成されます。
【海】や【川】、【湖】で採れる【二枚貝】の内部に形成される美しい宝石【パール・真珠】は、古くは【淡水パール】を装飾品として使用していたことが【日本書紀】にも登場しています。
明治時代になると、日本の真珠産業は近代化が進みました。三重県の志摩地域で初めて真珠養殖が成功し、日本の真珠産業の礎が築かれました。その後、真珠養殖技術の改良が進み、日本は世界的な真珠の生産国となりました。
現在でも日本は【パール・真珠】の養殖技術と品質の向上に力を入れており、高品質な【パール・真珠】が世界中で評価されています。
【パール・真珠】は日本の伝統的な装飾品として愛され続けており、世界中の人々に喜ばれています。
マベ貝からできるマベパール
【マベパール】は【マベ貝】という母貝からできる真珠のことです。
【マベパール】の母貝であるマベの学名を【プテリア・ペンギン】といい、【ペンギン鳥の翼】を意味します。これはマベを広げた形がペンギンが翼を広げたときの形に似ていることから名付けられています。
【マベ貝】は世界各地の熱帯・亜熱帯海域に生息しており、日本では主に奄美大島から沖縄にかけて生息していますが、潮流の速い場所などに生息しているため、天然貝を採取することが非常に難しく、色艶の良い【マベパール】の流通は少なく希少な物だと言われています。
分布の北限と言われる奄美大島では、【マベ貝】が育つのに必須条件である温暖で新鮮な潮流が三浦湾にあり、養殖には好条件が揃った環境で、奄美大島で作られる【マベパール】は虹色に輝く真珠層を持っており、良質だと高く評価されています。
当店では【宝石・ジュエリー】のお買取に力を入れております。
もちろん【質預かり】も大歓迎でございますので是非【かんてい局横浜港南店】にお持ち下さいませ。
生息数が少なく希少な【マベパール】は、1970年に【TASAKI】が人工採苗技術を確立して、絶滅寸前だった【マベ貝】の養殖に成功しました。
【マベパール】は他の真珠とは異なり、【マベ貝】の内側に半円の核を直接挿入し、その核が真珠層で覆われてできる半円形が特徴です。
サイズについては、他の真珠では安定して生産することの難しい10mm以上のサイズを、半円ではありますが作ることができます。10mm~30mmの大粒サイズまで作ることが可能とされています。サイズが大きいほど生産するのは難しく、その分、価値が高くなります。
【マベ貝】は激しい潮流の中で生息しているため、その体は非常に強い筋肉質にできています。
そのため、核を包み込む組織のゆとりがなく、核を入れても体外にすぐに吐き出してしまうため、核を貝殻の内側に接着させ、体外に吐き出されないようにして養殖します。
なので核も接着しやすい形状となり、真珠も半円になります。
他にもドロップ形や、オーバル型、ハート型など、様々な形の真珠をつくることができます。
【マベパール】のカラーはピンクやブルー、グリーン、メタリックゴールドなどの艶のあるナチュラルカラーが豊富です。真珠層に含まれる色素によって決まる【実体色】と、パールの表面に浮いて見える【干渉色】があります。
特に【干渉色】が強く出るものは【虹色の輝き】と高く評価されて、高値が付くとされています。
近年、海水温の上昇が真珠の養殖に多大な影響を及ぼしていることはニュースでも取り上げられ、ご存じの方もいらっしゃることかと思いますが、天然の大粒な【パール・真珠】が取れなくなってしまった今だからこそ、【パール・真珠】へのお査定に力を入れております!
【パール・真珠】に取り付けてある素材がシルバーやメッキであっても【パール・真珠】そのものをしっかりとお査定させていただきますのでぜひ当店へお査定にお持ちくださいませ!
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