2024/07/25スタッフブログ

高価買取中【シャネル】J12

こんにちは。かんてい局横浜港南店でございます。

当店では【シャネル】を常時買取を強化しております。

【シャネル】のアイコン腕時計【J12】をご紹介します。

シャネルのアイコン腕時計

女性の方はシャネルの腕時計と言えば【プルミエール】をイメージする方が多かったと思いますが、2000年に【J12】が登場してからはシャネルアイコニックな腕時計と言えば【J12】になりました。

【J12】がどういう腕時計かというとシャネル初の男性でも身に着けられる腕時計として話題になったモデルです。

今まであった【プルミエール】や【マドモアゼル】など女性を意識したシャネルらしいチェーンをイメージしたジュエリーのような腕時計が人気で主流でしたが【J12】は、ヨット競技セーリングやカーレースをイメージして作られた、黒のセラミックで機能的なカッコいいフォルムの腕時計でした。

時計メーカーの腕時計といえば、シルバーやゴールドが普通だったので洗練されたデザインの黒いセラミックはかなりインパクトがあり、多くの人を虜にしました。

腕時計に革命を起こしたと言われる【J12】をデザインしたのは【ジャックエリュ】です。1987年に発表された名作【プルミエール】も1987年に【カール・ラガーフェルド】が発表したシャネルを【ジャックエリュ】が解釈したデザインで、【ジャックエリュ】が自分が使いたくなるような腕時計として作り出されたのが【J12】です。

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セラミックの加工はステンレススチールなどに比べ難しく開発までには7年もの歳月が費やされたと言います。

なぜセラミックにこだわったのかは、「時代を超え不滅であるべき時計」というコンセプトを追求し、変色や傷に耐久性が高いセラミックが採用となりました。

時計のケースが大きめなので男性向けの様に感じますがユニセックスの腕時計で、男女共にご使用でき、ペアでのご使用もオススメ出来ます。

発売当初【J12】は黒のセラミックだけでしたが2003年には白のセラミックモデルも登場して更に話題になり特に女性には白のセラミックが人気になりました。

バリエーションや限定モデルが多いのも魅力

数々の偉業を成し遂げ、【J12】を産みだした【ジャックエリュ】は惜しくも2007年に他界してしまいました。

2013年にシャネルの時計部門のディレクターに就任したのは【アルノーシャスタン】です。

彼は【J12】や【プルミエール】の新作、自社ムーブメントのデザインなど、数々のプロジェクトに携わっています。

「時代を超え不滅であるべき時計」というコンセプトで【ジャックエリュ】によって造り出された【J12】が「何も変えずにすべてを変える」というコンセプトで、【アルノーシャスタン】によって数多くの限定【J12】や新作【J12】生み出され続けています。

例えば、人気が高いモデルの【J12ファントム】は【J12】のホワイトが発表された2003年から10周年の記念モデルとして2013年にホワイトの【ファントム】が販売されました。

【ファントム】は影や錯覚などを意味する言葉です。

文字盤の数字のインデックスが立体仕上げになっていて【影・ファントム】が出来るのが名前の由来です。

当時はクォーツモデルのみの販売でしたが、【アルノーシャスタン】によって産み出された二代目【ファントム】となるモデルは一見変わりないように感じますが、全体の70％ものリニューアルがありました。カラーもブラックが追加され、ケースも33ｍｍと38ｍｍの2種類、33ｍｍの物はクォーツで38ｍｍの物は一番の変更点、シャネル独自開発の自動巻きムーブメント【 Cal.12.1】を搭載させました。

このムーブメントの搭載によりパワーリザーブ70時間と実用性が向上し、土日に付けなくても週明けにそのままお使い頂ける腕時計となります。

裏蓋はシースルーバックに変更になり、特徴的なムーブメントの可動が見える仕様になり時計ファンからも注目を集めました。

2020年にはホワイトとブラックを組み合わせたバイカラーの【J12パラドッグス】、2022年限定生産でベゼルから文字盤にかけて【CHANEL】の文字を大胆にデザインした【J12 ウォンテッドドゥシャネル】、2023年の新作ではセーラースタイルの【マドモアゼルシャネル】が時針と分針を腕で表現し、時間によって違う様々な表情を見せてくれる【マドモアゼル J12 ラパウザ】などシャネルらしい大胆で魅力的なデザインの腕時計が注目を集め続けています。

当店では【シャネル】のお買取に力を入れております。

もちろん【質預かり】も大歓迎でございますので是非【かんてい局横浜港南店】にお持ち下さいませ。