2024/07/04スタッフブログ

買取強化中【ルイヴィトン】キーポル

こんにちは。かんてい局横浜港南店でございます。

当店では【ルイヴィトン】常時買取を強化しております。

本日はルイヴィトンの原点でもある【キーポル】をご紹介します。

ルイヴィトンの原点とは

1854年にパリで世界初の旅行カバン専門店を創業したのが【ルイ･ヴィトン】の始まりです。

1837年、16歳の【ルイ･ヴィトン】はパリへ行き、トランク工房で見習いをはじめました。

1837年頃の主な交通手段は汽車、船舶、馬車など、荷物は過酷な扱われかたをしていました。

当時の旅行者は職人にお願いをして、個々に大切な荷物を荷造りしてもらい破損などから守ってもらいました。

それから【ルイ･ヴィトン】は、パリのトランク工房で重宝される職人となります。

これが【ルイ･ヴィトン】物作りの原点であり、木箱そして後にトランクを顧客の要望によって特別注文をもらい製作する、彼の職人として、また製造業者としての経歴の始まりでした。

【ルイ･ヴィトン】は工房で17年間勤務、後のヴァンドーム広場近く、ヌーヴ･デ･カプシーヌ通り4番地に自身の工房を開きました。

当時は馬車での移動が主流でしたが、船や機関車での移動を考え、丈夫な素材でフラットな蓋の画期的なトランクを考案し、1886年には安全な旅を楽しめるようにと簡単にはこじ開けられない錠前など、時代に合わせた旅行カバンを誕生させてきました。

堅牢なトランク造りが評判となりたちまち人気のブランドになっていきます。

世界中の貴族や、王族、著名人などからオーダーや注文を受けるようになり、1885年には初めての海外進出を成功させています。

ヴィトンの旅行バッグと言えば【キーポル】

1914年にルイヴィトン本店は、パリのシャンゼリゼ通りに移転し、トラベルグッズ専門の路面店をオープンさせ、当時世界最大の両行カバンの専門店でした。

そして、1924年にヴィトン人気のボストンバッグ【キーポル】が誕生しました。

スーツケースに折り畳んで持ち運べる鞄として作られてる【キーポル】はルイヴィトンのアイコニックなボストンバッグとして認知度が高く現在でも人気があるお鞄です。

名前の【キーポル】は元々はフランス語で【すべてを収納する】と言う意味の【Tientout ティアント】という名前でしたが、英語で同じ意味の【Keep-All】を文字って【keepall キーポル】に変更になり、1930年にはショルダーストラップの付いた【キーポル・バンドリエール】発売され、100年近くたった今も世界中の人々に愛され続ける旅行バッグとなります。

旅行バッグの【キーポル】は用途に合わせて【キーポル・45】【キーポル・50】【キーポル・55】【キーポル・60】の4種類のサイズがあります。

【キーポル】の仕様は、Wファスナーを採用しており、開閉がスムーズで、シンプルな内側なので、中身がスムーズに取り出しやすいようになっています。

余計な仕切りなども無く収納力も抜群に良く、持ち手部分の形状が丸みを帯びているので疲れにくくおカバンを持ち歩きやすい仕様になっています。

ショルダーストラップ付きの【キーポル・バンドリエール】ですと沢山の荷物を入れても肩からバッグをかけられて負担を軽減する事ができます。