【宝石】オパールについて (ボルダーオパール)
こんにちは!質屋かんてい局横浜港南店でございます!
本日はオパールのご紹介です!
オパールとは
オパールとは水分を含む極めて美しく珍しい石です。
古代ローマでは幸運を呼び込む神の石と言われ、当時はダイヤモンドより貴重な宝石と言われていました。
オパールは鉱物の一種で、潜晶質であるため厳密には準鉱物ではありますが、
国際鉱物学連合では、オパールを正式な鉱物としています。
主にオーストラリアやメキシコなどで多く採掘されています。
オパール 種類
オパールは純粋性、透明性、色調、遊色に応じて約98種ともいわれる程多様なランクがつけられる宝石です。
1.ホワイトオパール(ホワイトの地色に遊色効果が美しい)
2.ブラックオパール(オーストラリアでしか産出しない希少性の高い宝石)
3.ファイヤーオパール(オレンジ色をしているオパール)
4.ウォーターオパール(透明度が高く水の様に見える)
5.ボルダーオパール(大きく丸いのが特徴的な石)
などその他にも様々なオパールがございます。
今回はこの中でもボルダーオパールについて取り上げていきます。
ボルダーオパールについて
ボルダーオパールはケイ酸鉱物の一種で、成分中に約10%までの水分を含有するオパールの部分が母岩や鉄鉱石などに入りこむことで、様々な遊色効果や模様を見せてくれるオパールです。
母岩と一緒にカットされる為、形や模様など様々です。
また、ボルダーオパールの遊色にはレッド、オレンジ、イエロー、グリーン、ブルー、パープル系など多様なことから、自分だけの特別な宝石として楽しむことができる宝石になります。
ボルダーオパールの価値基準について
①遊色効果:色の数の多さと発色する色全体のバランスが良いほど評価されます。赤や橙(オレンジ)といった暖色系の色がはっきり見えていればさらに評価は高くなります。
②模様:ボルダーオパールは様々な形で売られていますので、見た目の模様の美しさも重要な基準となります。珍しい模様や絵画のようなデザインであれば、評価が高くなります。
場合によっては、遊色効果で見える色の価値よりも模様の価値の方が勝ることもあります。
③大きさ:美しいオパールを含む大きなものほど評価は高くなります。
まとめ
ボルダーオパールは形や色味、模様、大きさによって変動しやすい傾向にあります。
品物の状態によってはボルダーオパールのみで一石5万円以上で取引されている品物があり、
貴金属と合わせたデザイン性の高い品物であれば、20万以上にもなる品物もございます。
是非この機会に当店にお立ち寄り下さいませ!
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