こんにちは、かんてい局横浜港南店です。

本日はヴィトンのロングセラーバッグの人気シリーズをご紹介致します。

ルイヴィトン　M92647　アルマ　モノグラム・マルチカラー　ハンドバッグ

ルイヴィトンのアイコンハンドバッグの【アルマ】は誕生から30年以上愛されているバッグです。

1992年に登場した【アルマ】ですが、元となったのは1932年に誕生した【スクワィアー・バッグ】から着想されています。この【スクワィアー・バッグ】も1901年に誕生した旅行の時に出る洗濯物を入れる【スチーマー・バッグ】を再構築して作られています。

1932年に誕生した【スクワィアー・バッグ】ですが、このバッグが【アルマ】になるまでにはもう一つ進化を挟みます。1955年に世界でもっとも有名な通りから名付けられた【シャンゼリゼ】に進化をとげ、現在の【アルマ】同様、Wファスナーになり、さらにブラッシュアップされて、名作【アルマ】が誕生しました。

【アルマ】はフランス・パリのセーヌ川にかかる橋の名前から付けられていますが、【アルマ】が誕生するのには、シャネルの創業者【ココ・シャネル】からハンズフリーで使える機能的なバッグを作って欲しいというオーダーがあった事から始まっています。

ダブルファスナーで両端までしっかり開く開口部に、丸みのある女性らしい可愛く上品なシルエットは世界中の人々を魅了して普段使いからフォーマルなシーンまで使われるヴィトンのアイコンバッグとなりました。

世界に衝撃を与えた大ヒットのモノグラム・マルチカラー

ルイヴィトンのアイコンである【モノグラム】が【マルチカラー】でポップに仕上がっている【モノグラム・マルチカラー】は2003年に現代美術家の【村上隆】と【マークジェイコブス】のコラボレーションによって誕生しました。

モノトーンでシックなカラーが多かったルイヴィトンの商品の中で【マルチカラー】は大変インパクトのあるもので注目を集めました。

世界に衝撃を与えた【モノグラム・マルチカラー】が誕生するきっかけにになったのは、

2002年にパリ・カルティエ財団で行われた【村上隆】の個展にて当時ルイヴィトンのディレクターを務めていた【マークジェイコブス】がオファーをした事で実現しました。

【マークジェイコブス】は元々【村上隆】ファンだった事もあり、その後のコラボレーションにも繋がっていきました。

【村上隆】と【マークジェイコブス】によって生み出されたヴィトンのコラボ作品は【モノグラム・マルチカラー】だけに留まらず、【モノグラム・チェリー】や【モノグラム・チェリーブロッサム】【コスミックブラッサム】に【モノグラム・パンダ】、【モノグラム・カモフラージュ】も、村上デザインのシリーズです。

【モノグラム・マルチカラー】は33色もの配色が使われています。鮮やかな色合いは多くの人を虜にし、ルイヴィトンの落ち着いたイメージを払しょくするものとなりました。

ベースのカラーには【白・ブロン】と【黒・ノワール】があり、どちらも入手が困難になる程の人気で明るくポップな印象ながらどんな場面でもワンポイントとして使える、デザイン性で今でも人気が衰えません。

ご紹介している【M92647　アルマ　モノグラム・マルチカラー　ハンドバッグ】は【白・ブロン】のタイプになります。

普通の【アルマ】と違い、外側のファスナーポケットの周りや、下部のトリミングされているレザー部分、持ち手の付け根に円錐状のスタッズが付いています。

丸みのある可愛らしい【アルマ】に、鮮やかな【モノグラム・マルチカラー】で女性らしいシルエットですが、ゴールドカラーのスタッズがアクセントとなりハード系のファッションにも合わせやすく様々なシーンで使いやすくなっています。

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