こんにちは、かんてい局横浜港南店でございます。

店頭新入荷のカルティエのお時計をご紹介致します。

【カルティエ　2675　ロードスター　クォーツ　腕時計】

5大ジュエラーのカルティエが時計作りに力を入れるようになったのは・・

カルティエは1847年にフランス・パリで創業した宝飾店です。ナポレオン三世の妻、ウジェニー皇后が顧客になった事で有名になりました。

世界中の王族、皇族達が愛する格式高いブランドになりイギリス国王のエドワード七世が【王の宝石商、宝石商の王】と評価し格式高い名門ブランドとしての地位を確立しています。

そして長い歴史、世界的に知れ渡ったブランドネーム、人気の高さからなる格付けの【世界5大ジュエラー】として輝き続けています。

5大ジュエラーのカルティエが時計作りに力を注ぐことになったきっかけになったのは、1900年代にブラジルの富豪で、カルティエの顧客にして友人でもあった飛行家のアルベルト・サントスの依頼でした。フライト中に懐中時計を使うことの非実用性に悩み、ルイ・カルティエに相談し、ルイ・カルティエはアルベルト・サントスが手首に着用できる腕時計を思いつきました。

当時のユニークなスクエア型の懐中時計からインスピレーションを受け、スクエアのケースを持つフラットな腕時計を試作したのです。

試作した腕時計は噂になり、カルティエの顧客たちが興味を持ち始め、世界初の量産型パイロットウォッチ【カルティエ・サントス・デュモン】が誕生し、人気を得ました。

腕時計の人気を受け、カルティエはより多くの腕時計を開発していきます。

開発され誕生した腕時計達はどれもカルティエのアイコンとなるような、カルティエの歴史に名を刻む腕時計となったのです。

時を経るごとにカルティエの人気は上昇する一方で、その時計づくりにおいてカルティエはますます革新的になっていきます。

流線型が魅力のスポーツモデル

カルティエのスポーツモデル【ロードスター】は2002年に発表されたモデルです。

【ロードスター】の名前の由来はもともと簡易的な馬車の事を言う言葉でしたが、現在ではキャビンの狭いオープンタイプのスポーツカーの事を言うようになり、カルティエ【ロードスター】は1960年代のクラシックスポーツカーからインスピレーションを得ています。

特徴的な亀甲型の流れるようなラインでスポーツカーを意識していることがわかります。

このエレガントで上品なデザインは1912年に亀の甲羅をイメージして作られたカルティエ【トーチュ】をベースに作られました。

ロードスターの魅力

カルティエのスポーツラインで人気誇る【パシャ】に次ぐスポーツラインで、ベースとなっている上品でクラシカルな【トーチュ】に比べて、スタイリッシュでスポーティなモデルです。

 

そして【ロードスター】で最も特徴的なのが工具無しでワンタッチで付け替え出来るベルトになります。

裏蓋側のケースとブレスレットの接続部分にあるレバーを引きながらスライドさせることで外すことが出来、逆に溝に沿ってスライドさせながら押し込むことで、ステンレスのベルトとレザーベルトに交換する事が可能になっています。

ワンタッチで交換できることによって気分や、様々なシーンに合わせてベルトの交換ができ、ファッションのアクセントとしても楽しむことが出来ます。

残念ながら【ロードスター】は2018年に廃盤になってしまったモデルとなりますが、未だ人気の衰えないお時計でもあります。探していた方や、気になった方は是非店頭で実際に手に取ってお試しくださいませ。

 

当店ではブランド時計やロレックス、オメガなど買い取り強化中です。

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