こんにちは、かんてい局横浜港南店でございます。

本日はオメガ人気のスポーツモデルのお時計をご紹介致します。

【スピードマスター レーシング コーアクシャル クロノグラフ】

【スピードマスターレーシング】はベーシックモデルをよりスポーティーなデザインにブラッシュアップしたコレクションです。

スピードマスターの歴史

オメガ人気の【スピードマスター】の歴史は、1957年に誕生した初代【スピードマスター 2915】が始まりです。【スピードマスター 2915】のベースは【シーマスター 300】を元に作られていて、【シーマスター】に似た、【ブロードアロー型】と言われる太めの針を採用しているのが特徴となっています。

ベゼルのタキメーターも現行では黒ですが初代はシルバーのステンレスに直接彫り込まれているのも特徴でした。

1959年に発表された二代目【スピードマスター 2998】になりますと針が細身の【アルファ針】になります。

ベゼルのタキメーターも現行同様に黒にシルバーの文字に変更され、視認性が上がっています。

ケースの裏蓋にはベースとなった【シーマスター】のなごりで【シーホース】が刻印されるようになりました。

この【スピードマスター 2998】は1962年10月、歴史的な宇宙飛行を行った【マーキュリー・アトラス8号】に乗っていた宇宙飛行士の【ウォリー・シラー】の腕に巻かれていた、はじめて宇宙に行ったオメガの時計になり、オメガ【スピードマスター】が【ムーンウォッチ】と呼ばれるようになる伝説の始まりになります。

1962年頃からリファレンス番号のフォーマットが変更となり【2998】は【ST105-002】と表記されるようになります。

1963年に三代目【スピードマスター ST105-003】が登場します。

二代目からの変更点は白ペイントの【バトン針】になり、ボタンの巨大化、夜光塗料がラジウムから安全なトリチウムになりました。

この三代目【スピードマスター ST105-003】が【NASA】の目に留まります。

宇宙飛行士用の腕時計を探していた【NASA】は宇宙飛行士用に開発された時計ではなく、この市販品の【スピードマスター】に過酷なテストを行ったのです。

【ロレックス】や【ロンジン】など競合他社が10社ほど集められて行われた過酷なテストを耐え抜いたのはオメガの【スピードマスター】だけで、この事実が、オメガの信頼性を高めました。

1964年に四代目【スピードマスター ST105-012】が登場しました。

リューズを衝撃から保護する為にケースのサイドが膨らみ、全モデルより2㎜ケースがおおきくなり、より現行モデルに近づきました。

1965年に【スピードマスター】が【NASA】から宇宙飛行士用標準装備に正式採用され、1966年に【NASA】からオメガに正式発注される事になりました。

1969年のアポロ計画で月面着陸に成功した【アポロ11号】の乗組員が船外活動で身に着けていた四代目【スピードマスター】は【ムーンウォッチ】として伝説となりました☆

スピードマスターレーシングとは？

1968年に登場した五代目【スピードマスター ST145-022】はムーブメントが【キャリバー321】から【キャリバー861】に変更になり、振動数が18000から21600にあがり【ハイビート】にアップデートされ、安定性が増したモデルです。

【スピードマスターレーシング】はこの五代目【スピードマスター】にインスパイアされたモデルと言われています。

通常の【スピードマスター】とは違い、6時の上部分にデイト表示がされているのが特徴的で、視認性を高めるためにミニッツトラックが搭載されています。

オメガを代表するムーブメント【コーアクシャル】が採用されています。【コーアクシャル】は通常のムーブメントに比べ耐久性は2倍を誇ると言われ、オーバーホールの回数も少なくて済むという丈夫でコスパの良い画期的なムーブメントです。

スポーツモデルらしいカッコ良さと、コストパフォーマンスの良さを兼ねそろえた名作だという声も多いお時計の【スピードマスター レーシング コーアクシャル クロノグラフ】は当店お勧めのスポーティーでありながらも上品でビジネスでも重宝するお品物です。

是非店頭で実際にお手に取ってご覧下さいませ☆

 

現在当店では11月30日まで【ブランド腕時計買取強化キャンペーン】を行っています！！

是非お使いにならないお時計がございましたら不動でも問題ありませんので一度ご査定しにお越しくださいませ☆

 

 

 

かんてい局横浜港南店の『LINE』

お得なセール情報や最新情報を配信しております♪

ご登録がお済みでない方は是非ご登録下さいませ！

（スマートフォンからはボタンクリックで楽々登録出来ます♪）