こんにちは。

質屋かんてい局山形北店　川村です。

 

新年度が始まり、約1ヶ月が経過しましたね！

新たなスタートに合わせ、バッグや時計を新調した方も多いのではないでしょうか。

本日は、時計の情報ブログとなりますが、その中でも「コラボレーション」した高級時計に焦点を絞り、いくつかのモデルをご紹介していきます。

「一味変わった斬新なデザイン！あなたも人気の的に？「コラボ時計」をご紹介」

さて、3月26日に世界同時販売となった「スウォッチ」と「オメガ」のコラボレーション時計“ムーンスウォッチコレクション”はご存知でしょうか。

しかし、購入を求めたファンが販売店舗周辺に押し寄せたことから、急遽販売は延期に。さまざまな情報が錯綜する中、ついに！4月4日以降対象ストアにて販売が開始されました！

スピードマスターの「ドットメーター90」のタキメーターやスモールセコンドなどディティールはそのままに。本体をバイオセラミックで仕上げたことでメンズ・レディース問わず着用しやすい斬新で可愛らしいデザインがかなり目をひきますよね。

またその価格に関してもとても魅力的で、純粋にスピードマスターを購入するとなると10万円以上は当たり前！という中、このコラボモデル“ムーンスウォッチ”は「約3万3000円」とかなりお手頃な値段で購入できることも注目を浴びる一つの要因となりました。

さて、ここからは今まで発売された「コラボ時計」の中から選りすぐりの3本をご紹介していきたいと思います。

 

「ロレックス」×「ティファニー」

「ロレックス　1019　ミルガウス」

 

どちらも時計界と宝飾界を代表する”超有名ブランド”。

ロレックスの販売戦力の一つとして1950~90年代初頭にかけてティファニーと契約を結んでいたロレックス。

ニューヨークの本店ではショーケース内に普通に陳列されていたと言われているこちらのコラボモデルは、今となっては中古市場にしか出回りがない幻の品となってしまいました。

今では、なかなかお目にかかれないこのコラボモデルが、当時ティファニーショップで購入すると購入者の要望があれば、誰でも「Tiffany＆Co」のサインを入れてもらうことが可能だったのも今となっては驚きですよね。

しかし、90年代後半になるとダブルネームブームが起こると同時に知名度と人気が一気に上昇。それに伴い贋作の出回りも多くなった背景もあります。

当時の技術やそもそもの質感の粗さもあり、真贋判定も難しくうかつに手を出してはいけないモデルの一つとも言われています。

 

「IWC」×「ブルーエンジェルス」

「IWC　IW389008　パイロット・ウォッチ・クロノグラフ」

パイロットウォッチの名門であり、堅牢で正確な時計を生み出してきた「IWC」。そのIWCが2021年に発表したのが、アメリカ海軍アクロバット飛行隊“ブルーエンジェルス”とのコラボモデルでした。

ブルーエンジェルスの公式カラーである“ブルー”を表現するために、ケースの素材には、「セラミック」を使用し、比較的に無骨なデザインで知られるIWCの中では華があるコラボモデルになります。

またプッシュボタンやリュウズにはIWC独自の素材である「セラタニウム（セラミック化したチタニウム）」を採用し、チタニウムの軽さ・堅牢性に加えセラミック相当の硬度・耐傷性を備えてい流のも魅力の一つ。

デザイン性に関しては、マットで美しいブルーにイエローの差し色がとてもセンスの良さを感じさせ、6時位置に施されたブルーエンジェルスのエンブレムが全体を締めてくれた秀逸なデザインです。

こちらの時計も年間生産が500本と流通の数は少なく、定価137万5000円。

 

「ウブロ」×「村上隆」

「ウブロ　507.CX.9000.RX.TAK21　クラシック・フュージョン　タカシムラカミ　オールブラック」

 

日本を代表するアーティストの一人でもある「村上隆」。

実は、ウブロのアートアンバサダーに参加したアーティストというのはご存知なかった方も多いはずです。

ウブロの人気モデル“クラシック・フュージョン”に村上隆のシンボルでもある「花」を107個のブラックダイヤモンドで装飾した3Dオブジェとなっているこちらのモデル。

一見、時間を視認しにくいようなデザインではありますが、花びらが5分刻みで配置されている点もデザイン性の素晴らしさを感じますね。

2021年に世界200本限定発売となったこちらの時計は、即日完売した幻のモデルともなっております。

なお、発売当初320万円ほどで販売されましたが、中古市場にしか出回りが無い現在、約1000万円の値がついている点もこちらのモデルの評価の高さが窺えます。

 

 

本日は「コラボ時計」についてご紹介いたしました。今回はほんの一部ではありましたが、これまでに、たくさんの一流ブランドが他ブランドやデザイナーとのコラボを展開してきました。

「ルイヴィトン」と「ヴァージルアブロー」のコラボモデルが比較的相場が上昇している通り、コラボ品は数量限定のものが非常に多く、ひょんなことがきっかけで買取相場が驚くほど高騰する場合がございます。

今コラボ商品をお持ちの方、使用しなくなり化石化してしまっている方などございましたら、是非一度お持ちいただくことをお勧めいたします。相場以上の買取を心がけ査定させていただきますので、お客さまのご来店お待ちしております！

 

お電話でのお問い合わせはこちら↓↓↓