スタッフブログ

【2026年土浦】ジュエリーの地金が本物か調べたい方へ|X線鑑定12点実測データご紹介|かすみがうら・土浦の質屋 かんてい局土浦

土浦市真鍋|質屋かんてい局土浦店|ジュエリー地金 実測データ公開

ジュエリーの地金が本物か調べたい方へ|X線鑑定12点実測データご紹介

「刻印はPt900なのに本当にプラチナか不安」「譲り受けた指輪の地金が何なのか知りたい」「売る前に地金の成分を確認したい」……質屋かんてい局土浦店では、お客様よりご依頼いただき実際に鑑定した色石付きジュエリー12点の地金部分のX線分析実測データを公開しています。刻印表記と検出元素を照らし合わせ、判定根拠を数値とともに本記事で解説します。

質屋かんてい局土浦店 〒300-0051 茨城県土浦市真鍋6丁目2177-3
029-846-2646 / 営業 10:00〜20:00(木曜定休)
土浦市・つくば市・牛久市・阿見町・石岡市・かすみがうら市 対応

実測データを公開する背景

質屋かんてい局土浦店では、「刻印はPt900だが本当にプラチナか確認したい」「色石付きの指輪を譲り受けたが地金が何か知りたい」「遺品整理で出てきたジュエリーを売る前に地金を見てほしい」といったご相談を多くいただいています。

こうした背景から、実際に店頭でお持ち込みいただいた色石付きジュエリー12点を対象に、蛍光X線測定器で地金部分の成分測定を実施し、判定根拠を数値とともに公開することとしました。前回の金・銀20点記事に続く、実測データ公開シリーズの第2弾です。

 

測定実施:質屋かんてい局土浦店
鑑定士:海野・濵野
使用機器:蛍光X線分析装置

【結論】鑑定した12点のうち、刻印と検出元素が一致していたのは4点、一致していなかったのは8点という結果でした

・地金刻印と検出元素が一致した4点は、Au(金)またはPt(プラチナ)が主成分として検出されました。K18WG刻印品はAuが67%台、合金成分としてAg・Pd・Rh・Cuが確認できました。

・8点は刻印上Pt900・Pt950・K18WG等の貴金属表記がありながら、測定ではTi(チタン)が最も高く検出されました。Zr(ジルコニウム)・Ag(銀)が続く傾向で、刻印通りの貴金属としての組成とは一致しませんでした。

・測定のみは1回2,000円、買取成立時は無料です。店頭では画面の数値を刻印・現物状態と一緒に確認しながら、丁寧にご説明します。

蛍光X線分析で何が分かるか

仕組みと特徴

蛍光X線分析装置は、ジュエリーの地金部分に含まれる元素をX線で非破壊・非接触で確認する測定機です。お品物を傷つけることなく、表面付近の成分傾向を数値として取り出せます。「X線測定」「成分測定」と呼ばれることもあります [1]。

Q. X線測定で、刻印通りの地金かどうか分かりますか?

A. Au(金)・Pt(プラチナ)・Ag(銀)・Pd(パラジウム)の含有量を数値で確認できます。刻印通りの地金であれば、表記に応じた元素が上位に検出されます。ただし測定値のみで断定はせず、刻印・重量・現物確認との総合判断を行います。

X線分析と刻印確認の違い

確認方法 分かること 分からないこと
蛍光X線分析 表面付近の元素傾向(Au・Pt・Ag・Pd等の含有量) 内部構造、メッキ厚さ
刻印確認 メーカーが表記した品位(Pt900・K18等) 実際の成分、刻印の真否
ルーペ現物確認 色、光沢、キズ、刻印の有無 成分、内部構造

判定基準の解説|Au・Pt・Ag・Ti・Zrの意味

各元素が「なぜ」判定材料になるのか解説します。これを理解すると、測定結果の数値が何を意味するかが把握いただけます。

貴金属を示す主要元素

Au(金)

目安として73〜77%であればK18相当、56〜60%であればK14相当として分類します。今回は2点でAuが67%台で検出され、K18とK14の中間的な水準でした。

Pt(プラチナ)

Pt900・Pt950の刻印であれば、Ptが上位に高い数値で検出されるのが一般的です。今回はPt刻印8点のうち、Ptが上位検出されたのは1点のみでした。

Ag(銀)・Pd(パラジウム)

金合金・プラチナ合金の合金成分として検出されることが一般的です。Au値やPt値が高い状態でのAg・Pd検出は、合金として正常な組成です。

刻印表記と一致しない場合に見られる元素

Ti(チタン)・Zr(ジルコニウム)

Pt・K18等の貴金属刻印品の合金成分としては一般的ではありません。今回12点中8点で主成分として検出されており、測定箇所・表面状態など複数の要因が考えられますが、この記録だけでは原因を特定できません。

Sb(アンチモン)・Sn(スズ)

はんだ・低融点合金などに使われる元素です。貴金属の刻印表記とは一致しない組成であり、今回は各1点で主成分として検出されました。地金の成型の際に使用されたものだと考えられます。

Q. 刻印はPt900なのに、なぜTiが検出されるのですか?

A. 測定箇所(石座の縁・爪部分など)や表面のコーティング、過去の修理・ロジウム加工の影響など、複数の要因が考えられます。刻印・重量・現物確認とあわせて店頭でご説明します。

分類別比較|貴金属系・チタン系・その他合金の傾向

分類 主体元素 合金成分の傾向 刻印との一致 該当
貴金属系(Au主体) Au 67〜68% Ag・Pd・Rh・Cuが合金成分 一致 No.8・9
チタン系(Ti主体) Ti 65〜90% Zr・Agが上位に併存 不一致 No.1・2・3・4・5・6・7・10
その他合金 Sb・Sn主体 Zr・Ag・Pd等が併存 不一致 No.11・12

上記の傾向は今回12点の測定における分類です。表面処理・測定位置・個体差によって数値は変動するため、最終判断は測定数値・現物確認・重量測定・刻印確認を総合して行います。

12点の実測データ一覧|当店で鑑定した全数値

以下は質屋かんてい局土浦店で実際に鑑定したお客様よりご依頼があった色石付きジュエリー12点の地金部分の測定数値です。地金刻印の表記と、測定画面の元素表示値をあわせて記録しています。

※数値は画面表示値(相対値)です。個体差・表面状態・測定位置によって変動します。本データは予備研究(n=12)であり、今後拡張予定です。

No. 分類 地金刻印 重量 元素表示値(上位)
1 チタン系 Pt900 13.0g Ti 88.04/Zr 9.08/Ag 2.87
2 チタン系 Pt900 14.1g Ti 87.62/Zr 8.95/Ag 3.42
3 チタン系 Pt950 3.3g Ti 90.29/Zr 6.64/Ag 3.06
4 チタン系 K18WG 2.9g Ti 77.04/Zr 13.88/Ag 9.07
5 チタン系 Pt900 6.9g Ti 83.41/Zr 9.33/Ag 7.25
6 チタン系 Pt900 15.8g Ti 87.57/Zr 10.82/Ag 1.60
7 チタン系 Pt系(末尾判読不可) 7.0g Ti 87.19/Zr 8.49/Ag 4.31
8 貴金属系 K18WG 1.4g Au 67.84/Ag 19.88/Zr 8.08/Rh 4.16
9 貴金属系 K18WG 1.3g Au 67.96/Ag 16.42/Pd 11.03/Cu 2.69
10 チタン系(Pt含む) Pt900 4.4g Ti 65.50/Pt 12.45/Zr 10.32/Pd 6.37
11 その他合金 K18PG 3.3g Sb 80.48/Zr 9.48/Ag 7.16/Cu 2.87
12 その他合金 刻印判読不可 判読不可 Sn 79.52/Zr 11.02/Pd 7.59/Ag 1.86

考察|今回の12点データから読み取れること

刻印表記と測定結果が一致しない例が今回の3分の2を占めた
12点中8点はPt900・Pt950・K18WGといった貴金属刻印がありながら、測定画面ではTiが主成分として検出されました。刻印通りの成分であれば、Pt刻印品はPtが、K18WG刻印品はAuが上位に来ることが一般的です。今回のデータだけでは、この差が測定箇所・表面状態・その他の要因のどれによるものかは特定できません。

貴金属系として検出された2点は合金成分も自然な範囲だった
No.8・No.9はAuが67%台で検出され、Ag・Pd・Rh・Cuが合金成分として確認できました。金合金として一般的な組成に近い傾向です。

刻印はあくまでもメーカーが表記したものであり、改ざん・誤刻印・過去の修理による地金の混在など複数の可能性が考えられます。X線測定で実際の成分を確認することで、刻印と実成分の一致・不一致を客観的な数値で把握できます。「刻印通りだと思っていたが、測定してみると違った」というケースが今回のように一定数見られるため、刻印・見た目だけでの判断は難しい場合があります。

鑑定の流れ|来店から結果説明まで

1

ご来店・お申し込み

ご予約不要です。直接店頭へお持ち込みください。「X線で測定してほしい」とお伝えいただくとスムーズです。

2

現物確認・重量測定

ルーペやペンライトを用いて、刻印、色味、キズの有無などを確認します。

3

X線分析装置で成分測定

お品物を非破壊で測定し、地金部分の元素傾向を数値化します。数秒〜十数秒で結果が出ます。

4

成分の意味と鑑定結果を説明

「刻印はPt900ですが、測定ではTiが中心に検出されています」など、刻印と実成分の一致・不一致を含めてご説明させていただきます。

5

💰 買取希望の場合

買取金額をご提案。ご成立なら鑑定料無料

🏠 お持ち帰りの場合

売却なしの場合は鑑定料2,000円のみ。無理な営業や勧誘は一切ありません。

鑑定料金

内容 料金 補足
X線測定器での鑑定のみ 1回 2,000円 売却予定がなくても鑑定のみのご利用も可能です。
買取成立時 測定料 無料 お買取が成立した場合は鑑定料をいただきません。
大量持ち込み 店頭相談 点数が多い場合は事前にお電話ください。

お客様の声|実際にX線鑑定をご利用いただいた皆様から

👩 T・M様(62歳) 土浦市にお住まい

「相続で受け取った指輪の地金が本物か気になっていました。刻印との違いも含めて数値で説明してもらえたので、自分でも状況を理解できました。無理に勧められることもなく安心できました。」

※ご本人様の許可を得て掲載しています

👨 K・S様(55歳) つくば市からご来店

「Pt900の刻印があるリングでしたが、測定画面ではチタンが多く出ると聞いて驚きました。数値だけでは断定できない部分も含めて説明してもらえたので、納得して持ち帰りました。」

※ご本人様の許可を得て掲載しています

👩 H・W様(49歳) 阿見町からご来店

「遺品整理で出てきたジュエリーをまとめて見てもらいました。刻印と地金の数値を見せてもらいながら説明してもらえたので、すっきり整理できました。」

※ご本人様の許可を得て掲載しています

よくある質問|ジュエリー地金のX線測定

Q. 刻印はPt900なのに、なぜTiが検出されるのですか?

測定箇所・表面状態・過去の修理履歴など複数の要因が考えられるため、店頭では現物確認とあわせてご説明します。

Q. K18刻印があるのに品位が低い、または一致しないことはありますか?

あります。刻印はメーカーが表記したものであり、改ざん・誤刻印・修理による地金の混在などのリスクがゼロではありません。X線測定で実際の成分を確認することで、刻印と実成分の一致・不一致を客観的な数値で把握できます。

Q. 売らずに測定だけで帰っても大丈夫ですか?

はい。測定のみのご利用も可能です。無理な営業は行いません。測定料は1回2,000円です。

店舗アクセス|茨城県最大級の土浦市真鍋にある質屋です

質屋かんてい局土浦店は、茨城県土浦市真鍋6丁目2177-3に位置し、ジュエリー地金の鑑定と蛍光X線分析鑑定に対応しています。国道125号線・真鍋交差点角に位置し、土浦市内はもちろん、つくば市、牛久市、阿見町、石岡市、かすみがうら市からもご相談いただきやすい立地です。

店舗名:質屋かんてい局土浦店

住所:〒300-0051 茨城県土浦市真鍋6丁目2177-3

電話:029-846-2646

営業時間:10:00〜20:00(受付・売り場は19:30まで)

定休日:木曜日

対応エリア:土浦市、つくば市、牛久市、阿見町、石岡市、かすみがうら市、茨城県南エリア

地金が本物か不安な方、遺品整理で出てきたアクセサリーの確認、相続品の鑑定相談にもご対応しています。

ジュエリーの地金が本物か調べたい方は、質屋かんてい局 土浦店へ

「相続した指輪の地金が何なのか知りたい」「刻印通りか確認したい」「遺品のジュエリーを売る前に鑑定したい」。そのようなご相談に、X線鑑定の数値とともに丁寧にご対応いたします。

鑑定だけOK・測定だけOK・キャンセル無料・無理な営業なし。

この記事を書いた人・監修した人

🖋️この記事を書いた人:海野(かんてい局土浦店 査定スタッフ)
茨城県出身。リユース業界歴10年以上。大手リユース企業での接客・査定・バイヤー業務を経て、現在は実店舗運営に加え、ECショップの企画・運営まで幅広く担当。豊富な現場経験とトレンドへの感度を活かし、お客様一人ひとりに寄り添った価値あるご提案を目指しています。

🔎この記事を監修した人:濵野(かんてい局土浦店 店長)
2,000年生まれ、茨城県出身、リユース業界歴5年以上。高校野球では甲子園出場経験あり、高校卒業後は大学へ進学をするもリユースの魅力に惹かれかんてい局へ入社。入社後は宝石、時計、バッグなど様々な分野で査定を行っている。現在では店舗責任者として店舗の統括と売り上げの管理などに携わっている。

参考・出典

本文中の測定技術の一般的な説明は、以下の資料を参照しています。12点の表は、実際に鑑定したお品物のX線測定画面表示を記録した店頭記録です。