クリソベリルの名前の由来は、黄金を意味するギリシャ語の「クリソス(Chrysos)」という言葉に「ベリル(Beryl)」という宝石をあわせて名づけられたと言われています。
ベリルには、いくつかの種類があり色によっていろいろな呼び名があります。
アクアマリンや、エメラルドが有名なベリルですが実はこの「クリソベリル」はベリルと別の鉱石であることが判明しました。
名前がそのままであるという非常にややこしい宝石ですね。
ただ、古い時代から存在しているほど他の宝石と混同されることはあるあるのようなものなのです。

主な産地はブラジルやスリランカ、タンザニアで発掘されるといわれています。
タンザニア産のクリソベリルは、これまでにない色が発掘されるとして人気が高まっています。

和名は、金緑石(きんりょくせき)とされていて、名前に「緑」が入っていることからクリソベリルの一番魅力的な色は明るい黄緑色だと感じますね。

また、クリソベリルはアレキサンドライトのように変色効果を持つ希少な石として知られています。
「キャッツアイ効果」というものです。
キャッツアイ効果を持つ石に対して××キャッツアイと呼ばれるのに対してクリソベリルキャッツアイに関しては、単にキャッツアイと呼ばれます。
キャッツアイというだけで連想されるクリソベリルは特別感がありますね！

かんてい局土浦店スタッフ一同、買取査定をお待ちしております。

（かんてい局土浦店で買取を行ったクリソベリル）