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天皇陛下御在位10年記念1万円金貨の買取について|質屋かんてい局土浦店

天皇陛下御在位10年記念1万円金貨の買取について|かんてい局土浦店

こんにちは!かんてい局土浦店です。

8月のかんてい局土浦店では金貨の買取を強化中です。

お店の場所はココ!↓

今回の記事では、土浦店で強化買取りしている天皇陛下御在位10年記念1万円金貨の由来や買取価格を紹介させて頂いています!

 

そしてブログでは、かんてい局土浦店がぜひ買取したい金貨たちの特集を行なっております。

今回は天皇陛下御在位10年記念1万円金貨についてご説明していきたいと思います。

ご自宅に眠っている天皇陛下御在位10年記念1万円金貨、かんてい局土浦店に買取させてください!

天皇陛下御在位10年記念1万円金貨について

平成11年、天皇陛下の御在位10年を記念して、造幣局は特別な記念硬貨を発行しました。

それがその時に発行された硬貨が天皇陛下御在位10年記念1万円金貨と天皇陛下御在位10年500円白銅貨です。

天皇陛下御在位10年記念1万円金貨

天皇陛下御在位10年五百円白銅貨

正式名称

天皇陛下御在位10年10,000円金貨幣

天皇陛下御在位10年記念500円白銅貨幣

発行年

平成11年

平成11年

柄<表>

鳳凰と桐と白樺

富士山と菊

柄<裏>

菊花紋章と橘と桜

菊花紋章と橘と桜

発行枚数

20万枚

1500万枚

直径

28cm

26.5mm

量目

20g

7.2g

素材

金(純金)

白銅(銅75% ニッケル25%)

年号は令和となりましたが、この記念金貨は今は上皇となられた平成天皇陛下の即位10年の記念して発行されました。

ここで天皇陛下御在位10年記念1万円金貨の柄について、少し詳しくみていきましょう。

天皇陛下御在位10年記念1万円金貨の表の柄について

土浦天皇陛下御在位10年記念1万円金貨買取.jpg

天皇陛下在位10年記念1万円金貨の表面には、鳳凰、桐、そして白樺がデザインされています。鳳凰、桐は天皇の象徴として有名ですね♪

植物としての桐は、湿気を通さず割れや狂いが少ない木と言われています。さらに、発火しづらく虫を寄せ付けないという特質をもつことから家具に使うと歪みが少なく、高級な材木として今でも珍重されています。

桐は、日本で成長する木としては一番軽く、古代日本では、女の子が生まれると桐を庭に植え、その子が結婚する時にその桐で、嫁入り道具の桐箪笥を作成するという風習を聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。

ではなぜその桐が神聖視されるようになったかというと、鳳凰が止まる木とされているからです。

昔の中国では、優れた王が即位すると、鳳凰が現れると伝えられていました。それが日本に伝来し、天皇を表すのにふさわしいとされて、鳳凰は古くから宮家で使用され、同じように桐も格式高い植物として、多くの紋章に使われてきました。

桐の紋章について

桐を象った紋章は、桐紋(きりもん)または桐華紋(とうかもん)などと呼ばれ、皇室や政府関係のシンボルとして広く用いられています。

もともと、室町時代に政府が発行したことを示すために、小判に桐の紋の刻印したことがきっかけで、これ依頼、皇室や政権で広く用いられるようになりました。特に、豊臣秀吉が使用した太公桐の文様をご存知の方もいらっしゃるかもしれませんね。現在では、内閣総理大臣紋章にも、五七の桐の紋章が使用されています。そしてなんと、土浦が誇る国立大大学、筑波大学の校章にも五三桐の紋が使われています!これは、筑波大学が土浦に移転するよりはるか前、東京師範学校時代の名残で、明治天皇の行幸の際にご沙汰(天皇の命令、指示)として賜ったと伝えられています。ただし、賜った桐の紋をそのまま使用することは憚られたため、土浦の桐の紋は特別に花の部分が「蔭」:アウトラインで表現されています。一目で土浦のものだとわかるように、他の桐の紋章との差別化が図られています。

このように、桐と鳳凰の柄は天皇家と深い関わりがあることがわかります。

ではなぜ白樺なのでしょうか?

理由としては、白樺が、上皇后様(当時の皇后さま)の「お印」であることが考えられます。

皇室の慣習「お印」とは

お印とは、皇室の方一人一人を区別する目印で、身の回りの品を区別するために用いられる印です。現在の天皇陛下は梓、皇后様はハナマスです。

近代以前からの慣しとされ、特別な立場にある人の名前を書くことがはばかられたため、とされています。現在の天皇陛下の結婚の際に作成された引き出物のボンボニエール(菓子器)のデザインなどに取り入れられました。

お印の天皇家に生まれた方々は生まれた時に、そのご両親が相談されて決定され、女性が結婚で皇室に入る場合にはお二人で相談して決められることが一般的です。

上皇后様の白樺(しらかば)は、上皇様陛下と出会った軽井沢にちなんで、お印が白樺と決まったあとには、思い出の地である軽井沢からわざわざ白樺の若木を取り寄せ、実家に自ら植樹なさったというエピソードもあります。

天皇陛下御在位10年記念1万円金貨の裏面の柄について

土浦天皇陛下御在位10年記念1万円金貨買取1.jpg

天皇陛下在位10年記念1万円金貨の裏面には、日本の国章でもあり天皇の家紋のような存在である菊花紋章。そして橘と桜がデザインされています。桜はいわずもがな日本を代表とする花として有名ですね。橘は柑橘系の木で、オレンジ色の可愛い実をつけます。しかし、桜はともかく、なぜそこまでメジャーな花ではない橘がモチーフとして選ばれているのでしょうか

桜と橘の意味

桜も橘も平安時代の日本では魔除の効果があるとされており、宮中に飾られることも。平安京のうち、天皇の敷地である内裏の中心の建物、紫宸殿(ししんでん)には右近の桜、左近の橘と呼ばれ、飾られていたようです。ひなまつりの飾り付けをする際にははこれを模して桜と橘がお雛様の両脇に配置されるようになっているものも多いとか。よって、桜と橘という組み合わせは、天皇皇后の夫婦を表すようなものと見て良いでしょう。天皇陛下在位10年記念1万円金貨のモチーフにぴったりですね!

かんてい局土浦店での天皇陛下御在位10年記念1万円金貨の買取について

さて、ここではみなさまお待ちかねの、かんてい局土浦店での天皇陛下在位10年記念1万円金貨の買取価格についてご紹介します。

かんてい局土浦店は、貴金属の買取は特に力を入れているところですので、期待して買取価格をご覧ください!!

・天皇陛下御在位10年記念1万円金貨

土浦天皇陛下御在位10年記念1万円金貨買取.jpg

※買取価格は¥186,600- 2023年8月30日現在のものです。お品物の状態や、付属品、その日の相場によって買取価格は変動します。

このように、純金製である天皇陛下御在位10年記念1万円金貨には、額面以上の価値があります。さらに、昨今は金の買取価格が高騰しているため、今がチャンス!ぜひかんてい局土浦点にお持ちください♪

・天皇陛下御在位10年記念1万円金貨 天皇陛下御在位10年500円白銅貨2点セット

土浦天皇陛下御在位10年記念1万円金貨買取2.jpg

天皇陛下御在位10年記念1万円金貨と天皇陛下御在位10年五百円白銅貨が2枚セットになった、プレミアム感の増すセット。額面500円ということで買取価格には少し色がつきます。

※買取価格は¥191,000- 2023年8月30日現在のものです。お品物の状態や、付属品、その日の相場によって買取価格は変動します。

いかがでしたか?

かんてい局土浦店では、金貨の買取を強化中!天皇陛下御在位10年記念1万円金貨はもちろん、お手持ちのもので、記念に買ったはいいものの、もったいない、などの理由で活用されていない金貨があればぜひかんてい局土浦店にお持ちください。買取までは考えていないという場合は、査定のみも大歓迎。思わぬ高額査定が飛び出すかもしれませんよ!

かんてい局土浦店スタッフ一同、心よりお待ちしております♪

【郵便番号】〒300-0051
【住所】茨城県土浦市真鍋6丁目2177-3
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