【エルメスのカレ徹底ガイド】サイズ・種類・タグでわかる豆知識まで紹介!【東郷店】
こんにちは、かんてい局名古屋東郷店です!
いつも当店のブログをご覧いただきありがとうございます。
今回は、エルメスを代表する人気アイテム「カレ」シリーズについて詳しくご紹介します。
サイズの違いや素材、デザインの魅力、そして“タグでわかる豆知識”までたっぷり解説しますので、ぜひ最後までお楽しみください!
エルメスのスカーフ「カレ」とは?
エルメスを代表するアイテムのひとつであるスカーフ「カレ」。
フランス語で「正方形」を意味する“Carré(カレ)”の名の通り、美しい正方形のシルクスカーフとして知られています。
最初のカレが誕生したのは1937年。
以来、エルメスは毎シーズン新しいデザインを発表し、芸術的なプリントや上質なシルクの手触りで世界中のファンを魅了してきました。
そのデザイン数は1,500種類を超えるともいわれ、まさに“身にまとうアート”としてコレクターも多い人気シリーズです。
カレの魅力:アートとクラフトの融合
カレには、40種類の色から選ばれ、その繊細な色使いと表現力が世界中のファンを魅了しています。
さらに、1950年代には、シルクスクリーン製造法が確立され、鮮やかな色合いでシルクに表現できるようになったことで、エルメスのカレは注目を浴びるようになりました。
その美しさと完成度から、カレは単なるファッション小物にとどまらず、
首元に巻くだけでなく、バッグの持ち手に結んだり、ヘアアクセサリー、インテリアとしても活用できる万能アイテムとして愛されています。
デザインの構想から販売までには約2年もの歳月がかかり、年に2回新作が発表されるなど、コレクターが存在するのも納得の逸品です。
エルメスのカレ サイズ展開一覧
カレはサイズによって使い方や印象が大きく異なります。
代表的なサイズと特徴を見てみましょう。
■カレ45(約45×45cm)
通称:ガウロッシュ・プチカレ
コンパクトで、バッグハンドルに巻いたり、首元に軽く結ぶのに最適。
小さめサイズながら、デザインの完成度はそのままに楽しめます。
■カレ70(約70×70cm)
程よい大きさで、スカーフ初心者にもおすすめ。
ターバン風に巻いたり、肩にかけるなど多彩なアレンジが可能です。
■カレ90(約90×90cm)
最も定番で人気のあるサイズ。
エルメスといえばこの「カレ90」と言われるほど、バランスの良い大きさです。
巻き方次第でフォーマルにもカジュアルにも使える万能スカーフ。
■カレ140(約140×140cm)
通称:カレジェアン
大判サイズならではの華やかさと存在感が魅力。
肩に羽織ったり、ストールのように巻いたりとアレンジの幅が広く、コーディネートの主役にもなるサイズです。シーズンを問わず使える万能な一枚として人気があります。
デザイン・素材の種類
カレの素材とデザインには、さまざまなバリエーションがあります。
■素材
- シルク:最も定番。滑らかな光沢と程よいハリが特徴。
- カシミア×シルク(カシシル):軽くて暖かく、柔らかな質感が人気。
■人気デザインのテーマ
🐎 動物(アニマル)

エルメスで動物柄といえば、やはり“馬”が圧倒的に人気です。
一頭を写実的に描いたものから、数頭をカラフルでポップに表現したものまで、そのデザインは実に多彩。
乗馬シーンを取り入れた構図も多く、エルメスの伝統と品格を象徴するテーマのひとつです。
最新コレクションでは、馬の結婚式をユーモラスに描いたデザインも登場。
また、ヒョウ・ペンギン・パンダなどの動物も人気を集めており、馬に並んで“猫”モチーフも注目されています。
🔷 幾何学(ジオメトリック)

幾何学模様をモチーフにしたデザインは、モダンでスタイリッシュな印象を与えます。
曲線や直線を組み合わせた抽象的な構図は、まるでアートのよう。
シンプルながらも色彩のコントラストが美しく、性別を問わず人気の高いテーマです。
カジュアルにもフォーマルにも合わせやすく、コーディネートの幅を広げてくれます。
🌿 自然(フローラル&ボタニカル)

植物や花、風景を描いた自然モチーフは、カレの中でも特に女性人気の高いデザイン。
南国の花々や葉を大胆に描いたり、繊細なタッチで草花を配置したりと、デザイナーの感性が光ります。
四季折々の色合いが楽しめるため、シーズンごとにコレクションしたくなる魅力も。
装いに彩りを添える、華やかで上品なテーマです。
🕌 カルチャー(文化・歴史)

世界各国の文化や伝統をモチーフにしたデザインも、エルメスのカレを語るうえで欠かせません。
古代文明、建築、民族衣装、アートなど、国や時代を超えたテーマが採用されています。
見る角度によって新しい発見があるほど緻密で、コレクション性も高いのが特徴。
まさに“世界を旅するように楽しめる一枚”といえるでしょう。
タグでわかる!カレの年代・製造国の豆知識
実は、エルメスのカレはタグを見ればおおよその年代や製造国がわかることをご存じですか?
コレクターの間では、タグの違いで年代を判別するのが定番となっています。
■年代によるタグの違い
- 1960年代頃~1980年代頃:タグにはフランス語でSOIEと記載されています。

- 1990年代頃~2000年頃:左側がフランス語で右側が英語なのが特徴です。

- 2010年頃:タグにはSOIE・SILKが同時に記載されております。

- 2016年頃:この頃から白タグから黒色や茶色に変更となっております。

- 2016年以降:2016年頃のタグに新たに記号が追加され白色や黒色の2種類がある。

■タグの位置
タグは基本的にスカーフの一角に縫い付けられています。
ヴィンテージモデルではタグが取れていることも多く、希少性の判断にもつながります。
■刻印・サインにも注目
一部のデザインには、アーティストのサインや「© HERMÈS」刻印が入っている場合があります。
デザインの由来や発売年を調べる手がかりにもなるため、タグと合わせて確認すると面白いポイントです。
まとめ:エルメスのカレは知れば知るほど奥が深い
エルメスのカレは、デザインの美しさはもちろん、
サイズ・素材・年代によってさまざまな魅力を持つ“奥深いアートピース”です。
ファッションのアクセントとしてはもちろん、コレクションとして楽しむ方も多く、
年代ごとのタグや希少デザインを探すのも醍醐味のひとつ。
お気に入りの一枚を見つけて、エルメスの世界を日常に取り入れてみてください。
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