TUDOR（チューダー）の魅力とは？～本物志向が選ぶ理由～
皆さんこんにちわ
いつも当ブログをご覧いただきありがとうございます。
買取専門かんてい局 神戸玉津店です。
高級時計と聞くと「ロレックス」「オメガ」「タグ・ホイヤー」などが真っ先に思い浮かびますが、近年再び注目を集めているのが「TUDOR（チューダー）」。
かつては「ロレックスの弟分」として知られながらも、いまや独自の存在感を確立し、コアな時計ファンから熱い支持を受けています。
この記事では、そんなチューダーの魅力を「歴史」「デザイン」「機能性」「所有する喜び」という観点から、じっくり掘り下げてご紹介します。
■ TUDOR（チューダー）とは？ロレックスの理念を継ぐブランド
チューダーの誕生は1926年。創業者はあのロレックスの創設者ハンス・ウィルスドルフです。
彼は「ロレックスと同等の品質を、より多くの人に手の届く価格で提供したい」という思いから、TUDORを立ち上げました。
そのため、初期モデルはロレックスと共通するパーツが多く、ケースやリューズに王冠マークが刻まれた個体も存在します。
いわば「ロレックスの遺伝子を持つブランド」と言えるでしょう。
しかし近年では独自のムーブメントやデザインを採用し、「弟分」ではなく独立した一流ブランドとしての地位を確立しています。
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■ コア層に愛される理由①：本格派のデザインと“ツールウォッチ”としての原点
チューダーの魅力を語る上で欠かせないのが、その無骨で機能美あふれるデザイン。
ロレックスがラグジュアリー化を進める一方、チューダーは“道具としての時計＝ツールウォッチ”を貫いています。
代表的なシリーズは以下の通り：
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ブラックベイ（BLACK BAY）シリーズ
ヴィンテージ感漂うデザインが特徴。特に「ブラックベイ58」は往年のダイバーズモデルを再現した逸品。
赤いベゼルの「ブラックベイ レッド」など、クラシックで個性ある表情も人気です。 -
ペラゴス（PELAGOS）シリーズ
チタンケースを採用した本格ダイバーズモデル。水深500m防水というプロ仕様で、まさに機能美の象徴。
軽量でありながら高い堅牢性を持ち、海を愛する層に圧倒的支持を誇ります。 -
レンジャー（RANGER）
探検家モデルとして登場した「RANGER」は、シンプルで視認性の高いダイヤルが特徴。無駄を排したデザインが玄人好みです。
どのモデルにも共通しているのは「実用性の高さ」と「飾らない格好良さ」。
チューダーはまさに“本物志向の時計好き”が選ぶブランドと言えます。
■ コア層に愛される理由②：自社製ムーブメントへのこだわり
2015年以降、チューダーは本格的に**自社製ムーブメント（マニュファクチュール）**を導入。
これにより精度・耐久性が格段に向上しました。
たとえば「MT5602」や「MT5402」といったムーブメントは、COSC認定クロノメーターを取得しており、精度はロレックスに匹敵するレベル。
さらに70時間のパワーリザーブを備え、週末時計としても扱いやすい仕様です。
このようにチューダーは“価格帯を超えた高性能”を実現しており、時計通が「この価格でこの中身なら買いだ」と唸る理由がここにあります。
■ コア層に愛される理由③：ロレックスにはない“遊び心”と“自由さ”
ロレックスが王道を突き進むブランドである一方、チューダーは自由で挑戦的なデザインを打ち出してきました。
ブラックベイのベージュインデックスや、ブルーやバーガンディといったカラーベゼル。
さらには「ブラックベイ クロノ」や「ペラゴス FXD」のように、ミリタリーやレーシングのエッセンスを感じさせるモデルも多数。
どこか“少し外した格好良さ”があり、それこそがチューダーの真骨頂。
トレンドに左右されず、「あえてチューダーを選ぶ」という選択が、所有者の個性を際立たせます。
■ コア層に愛される理由④：価格以上の満足感
チューダーはロレックスよりも手が届きやすい価格帯にありながら、品質や仕上げは非常に高水準。
ケースの仕上げ、針やインデックスの立体感、ベルトの質感など、どれをとっても丁寧な造りです。
たとえばブラックベイ58の実勢価格は50〜60万円前後。
同等の仕上げを持つスイス製機械式時計の中では、群を抜いたコストパフォーマンスを誇ります。
この「質実剛健」な魅力こそ、コア層がチューダーを“長く愛用する理由”と言えるでしょう。
■ ブランドとしての確立：ロレックスの影から脱し、独自の道へ
2018年にロレックスとは別に**日本法人「日本ロレックス株式会社チューダー部門」**を設立。
これにより、チューダーは日本でも本格的に展開を開始しました。
デザイン、技術、マーケティングの全てで独自路線を歩み、今ではロレックスと並ぶ「スイス高級時計の本流」として確固たる地位を築いています。
まとめ
なぜ今、チューダーを選ぶのか？
チューダーは「派手さ」よりも「本質」を求める人のブランド。
時代が移り変わっても、クラフトマンシップと信頼性を大切にし続ける姿勢が、多くのファンの心を掴んで離しません。
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ロレックスの哲学を継承しつつ、独自の進化を遂げたブランド
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ヴィンテージ感×実用性を兼ね備えたデザイン
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高精度な自社ムーブメント
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価格以上の満足感と所有する喜び
「本当に良い時計を長く使いたい」
そう思う方にこそ、チューダーはふさわしい一本です。
ご自宅にチューダーをお持ちの方は、状態の良さと付属品の有無を確認して、ぜひ当店へ査定のご相談をお寄せください。
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