2024/04/28スタッフブログ

【今こそ知りたい！！話題沸騰・高騰している金の常識あれこれ】質屋かんてい局須賀川店｜須賀川市・郡山市・白河市

金相場の高騰が叫ばれて久しい昨今、投資目的や資産の一部としての価値がますます注目を浴びています。ですが、ひと口に金と言ってもその種類はさまざま。今日はざっくりとした金の純度と種類、代表的な製品についてわかりやすくお話します。

金の純度について
金の種類（カラーゴールド）
様々な金製品
金属アレルギーについて
最後に

金の純度について

金は、純度が高ければ高いほど高価になりますが、純度が上がると柔らかく、加工しにくくなります。ですので、加工しやすい硬度になるように他の金属を混ぜて硬さを調整をする必要があります。この混ぜるほかの金属を、割り金と呼びます。いわば、金の純度とは割り金の割合で決まるのです。全く割り金を混ぜない純度99.9％以上のものを純金と言い、24金やK24と表記します。ちなみにK24の『K』とはカラットの頭文字です。18金やK18は純度が75％ということになり、純金に比べ強度が上がって加工しやすくなっています。

金の種類（カラーゴールド）

前述した割り金の種類や配合によって、金の純度や硬さが変わるのですが、その色味も変わってきます。これをカラーゴールドと言います。その種類としては、『イエローゴールド』『ピンクゴールド』『ホワイトゴールド』などがあります。
・イエローゴールド
割り金に銀・銅を配合して黄色みを強く調整したもの。大体銀と銅の割合は一緒。
・ピンクゴールド
割り金に銅・銀・パラジウム配合し、ピンク色に仕上げたもの。銅の割合が増えるほどピンクの色味が増します。
・ホワイトゴールド
割り金に銀・パラジウムなどを配合し、白銀色に仕上げたもの。ジュエリーに使う際には、さらに白くするために「ロジウム」という金属をコーテングすることもあります。

様々な金製品

先述のとおり、18金は24金よりも耐久性を上げているので、ジュエリーや装身具に使われることが多いです。24金は18金よりも柔らかく傷が付きやすいですが、その資産価値の高さから投資用のインゴットや「メイプルリーフ金貨」等のコイン、純金の小判などに使われます。

金属アレルギーについて

割り金に使われている金属が体質に合わないと、アレルギー反応が起きる場合があります。これが金属アレルギーです。18金の場合ですと、割り金に使われているパラジウムやニッケルがアレルギー反応を起こす事が多いようです。ですが、元々は金はアレルギーを起こしにくいと言われているので、純度99.9％の24金であれば18金よりも安全と言えるでしょう。

最後に

このままのペースで産出を続ければ、約20年後には資源としての金が枯渇してしまうとの試算もあるようです。その前に金を安く手に入れておきたいところですが、とはいえ、新品の18金のジュエリーや24金のコインの価格はなかなかに高価。そこで、おすすめなのが中古品です。中古品ならば新品よりも価格がお得になり、しかも金の値打ちそのものは変わりがありません。

質屋かんてい局須賀川店では、18金のジュエリーや24金のコインの販売、お買取り、質預かりも致しております。どうぞ、お気軽にご相談ください。