2024/04/20スタッフブログ

【金相場が高騰中の今、人気のキヘイ(喜平)とは？】キヘイ(喜平)の魅力について

キヘイ（喜平）とは
キヘイ（喜平）のカット
キヘイ（喜平）の編み方
キヘイ（喜平）の資産価値
最後に

キヘイ（喜平）とは

【キヘイとは】

キヘイ（喜平）とは、たくさんあるチェーンの種類のなかの一つです。

チェーンを90度ひねって、表面を平たくカット加工したネックレスをキヘイ（喜平）と呼びます。カットされた面が真っすぐ同じ面を向いて綺麗に並んでいるので、つけ心地も滑らかで重厚感があります。
素材・コマのつなぎ方・カット・幅や長さなどバリエーションも豊富で、時代や流行に左右されない定番のデザインとして人気があります。

【名前の由来】
キヘイ（喜平）の語源は諸説ありますが、下記の説が有力なようです。
◎「喜平」という名の職人がデザインを考案し、その名がつけられたという説

◎アメリカ南北戦争時代に「騎兵隊」が身に着けていた鎖のデザインが日本に入ってきて「騎兵」が後に転じて「喜平」になった説

キヘイ（喜平）のカット

キヘイ（喜平）のカットにはいくつか種類があります。今回は代表的な「２面カット」、「６面カット」、「８面カット」をご紹介します。
この数字は平らにカットされた面の数になり、カット面が多いほど輝きを増します。

【２面カット】

上下2面にカットが施されています。シンプルなデザインなので、チェーンのみではもちろんのこと、ペンダントトップとも合わせやすいです。

【６面カット】

上下とサイドに計6面のカットが施されています。カット面が多いので、２面カットに比べると輝きがあります。

【８面カット】

上下とサイドに計8面のカットが施されています。６面カットよりもさらにカット面が多くより滑らかな輝きになります。

キヘイ（喜平）の編み方

キヘイ（喜平）の編み方は、シングル、ダブル、トリプルの3種類が主な編み方です。
これは、ひとつの輪(コマ)にいくつの輪(コマ)が掛かっているのかを表しています。ひとつのコマにかかるコマの数が多ければ多いほど、重厚感や輝きが強くなります。

【シングル】

1つの輪に対して1つの輪をつないでいるシンプルな構造で、キヘイの中では一番カジュアル感があります。

【ダブル】

1つの輪に対して2つの輪をつないでいるので、コマ同士の隙間が少なく重厚感があります。

【トリプル】

1つの輪に対して3つの輪をつないでいるので、ダブルよりさらにみっちりと重厚感があります。

キヘイ（喜平）の資産価値

キヘイ（喜平）ジュエリーは、身に着けることができるファション性と、地金としての資産価値を兼ね備えた最強のアイテムです。

【一般的なジュエリー】

一般的なジュエリーは加工が複雑なものが多い為他の金属を混ぜて強度を高めたり、ダイヤモンドなどの天然石を使用するので製作の際のコストも高くなり、販売価格が高額になってしまいます。その反面、お買い取りの際は「買取相場（素材の純度により異なる）×重量」での計算になるので、ご購入時の1/10～1/20くらいになってしまうケースがほとんどです。