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かんてい局須賀川店について
須賀川市で初めての質屋、福島県で最大規模の質屋です!
正面・南入口・裏西口とあわせて20台ほどあります。
個室で準備させていただいておりますので、周りの目を気にせず安心してご利用いただけます。
昨年はROLEX(ロレックス)の金無垢モデルの発表が多く、一般にはGMTマスターⅡのグレー/黒が新しい情報といった感じでしょうか?
巷のウワサレベルでは『メテオライト』というワードをよく耳にしますが実際はどうでしょうか。今から楽しみです。
目次
ウォッチズ&ワンダーズ ジュネーブ(Watches & Wonders Geneve)の前身はSIHH(Salon International Haute Horlogerie)。通称ジュネーブサロンと呼ばれてきた高級時計の新作見本市。 元々バーゼル・フェアに出展していたカルティエを中心とする高級時計メーカーグループ(現在のリシュモングループ)が1991年に独立。
今年は4月1日~7日ジュネーブ「パレクスポ展示場」で開催。昨年同様、一般公開は3日間。昨年だと4月9日から4月15日だった日程が前倒しする形だ。世の中の時計に対する注目度合いがより高まっていることが印象づける。
一般公開は下記のWatches & Wondersのウェブサイトで発売される1日パスを70スイスフラン(日本円で11,700円位)で購入すると、土日のいずれかに来場することが可能。月曜日は50スイスフランで、シニアとヤングは割引がある。
公式ページでチケットを入手↓
https://www.watchesandwonders.com/en/geneva-2025/ticketing
これまで時計業界最大のイベントといえばバーゼル・ワールド(BASEL WORLD)が牽引してきた。スイス・バーゼルにて毎年3月、4月頃に1週間かけて行われる世界最大の宝飾と時計の見本市。注目されるような形式になったのは1972年。
バーゼル・ワールドは1917年にスタート。最盛期には1700を超える時計・宝飾ブランドが出展し、2007年以後は関係者・一般者を合わせて10万人以上が来場。
基本的には業界関係者の商談がメインではあるが、一般客も60スイス・フラン(日本円で10,000円位)のパスを購入すれば見学が可能。 各ブランドブース内に入場できないので、外周の展示品を見て楽しむかたちだが、外周だけでも十分な見ごたえ。
2010年ごろから高額な出展料やラグジュアリービジネスの場にふさわしくない等の理由で2018年には世界最大の時計企業スウォッチ グループ(SWATCH GROUP)が離脱した。
そんなバーゼル・ワールド(BASEL WORLD)は2021年、新型コロナウイルスのパンデミックを理由に開催を見送り、「ロレックス(ROLEX)」や「パテック フィリップ(PATEK PHILIPPE)」、「シャネル(CHANEL)」「チューダー(TUDOR)」のほか、LVMHなどラグジュアリーウォッチを代表するブランドが軒並みバーゼルワールドからの撤退を表明。
その後開催されたオンラインを中心としたポップアップイベントで『復活』をアピールしたいところだったが、予想以上に注目が集まらずに大苦戦したようだ。
その後再開の情報はなく、世界最大の腕時計の見本市はウォッチズ&ワンダーズ ジュネーブ(Watches & Wonders Geneve)に移り変わったとも言えるのが現実。
2023年はコロナも収束に向かい、世界的に様々なイベントも復活した。ウォッチズ&ワンダーズ ジュネーブ(Watches & Wonders Geneve)も大盛況。、2024年は更に盛り上がり、パンデミックが過去の話のように市場の不安は全く感じさせない内容。 また近年は情報伝達のスピードがアップし、SNSやLIVE配信といった一瞬で世界中に情報が広がる事を考えればその影響力は計り知れない。私も、昨年のROLEX(ロレックス)のHPで新作の発表を見てその情報公開の速度に驚いた。
2025の参加のブランド(一部抜粋・順不同)
新規出展を含む 合計60ブランド
A. LANGE & SÖHNE (A.ランゲ&ゾーネ)
ALPINA (アルピナ)
ANGELUS (アンジェラス)
ARNOLD &SON (アーノルド&サン)
BAUME & MERCIER (ボーム&メルシエ)
BEAUREGARD (ボールガール)
BELL &ROSS (ベル&ロス)
CARTIER (カルティエ)
CHANEL (シャネル)
CHARLES ZUBER (シャルル・ズベル)
CHARRIOL (シャリオール)
CHOPARD (ショパール)
CHRONOSWISS (クロノスイス)
CYRUS GENÈVE (サイラス)
CZAPEK &CIE (チャペック)
FERDINAND BERTHOUD (フェルディナント・ベルトゥー)
FREDERIQUE CONSTANT (フレデリック・コンスタント)
GRAND SEIKO (グランドセイコー)
GRÖNEFELD (グローネフェルト)
HAUTLENCE (オートランス)
HERMÈS (エルメス)
HUBLOT (ウブロ)
HYSEK (ハイゼック)
IWC SCHAFFHAUSEN (IWCシャフハウゼン)
JAEGER-LECOULTRE (ジャガー・ルクルト)
KERBEDANZ (ケルベダンズ)
LAURENT FERRIER (ローラン・フェリエ)
LOUIS MOINET (ルイ・モネ)
MONTBLANC (モンブラン)
ORIS (オリス)
PANERAI (パネライ)
PARMIGIANI FLEURIER (パルミジャーニ・フルリエ)
PATEK PHILIPPE (パテック・フィリップ)
PEQUIGNET (ペキニエ)
PIAGET (ピアジェ)
REBELLION TIMEPIECES (レベリオン タイムピース)
RESSENCE (レッセンス)
ROGER DUBUIS (ロジェ・デュブイ)
ROLEX (ロレックス)
RUDIS SYLVA(ルディ・シルヴァ)
SPEAKE-MARIN(スピーク・マリン)
TAG HEUER(タグ・ホイヤー)
TRILOBE(トリローブ)
TUDOR(チューダー)
U-BOAT(ユーボート)
ULYSSE NARDIN(ユリス・ナルダン)
VACHERON CONSTANTIN(ヴァシュロン・コンスタンタン)
VAN CLEEF & ARPELS(ヴァン クリーフ&アーペル)
ZENITH(ゼニス)
スウォッチグループのオメガ、ブレゲ、ブランパン、ロンジン、ハミルトン、ティソ、スウォッチは前年度同様、Watches and Wonders Geneva 2025には出展しません。これは、スウォッチグループに属する各ブランドが、独自に新作を発表するようになったため。 さらに、独立系ブランドのオーデマ・ピゲやリシャール・ミルも、Watches and Wondersには未出展。ブライトリングも未出展。
世界的なコロナ禍の影響で一時的には停滞したかのように思えた時計業界だが、ここ数年の業績はどこも好調なようだ。特に高額モデルやゴールド素材といったハイクラスの時計が牽引しているように思える。
最近は世界的な物価高騰の影響もあり、これを期にブランドの価値を一気に高めたいと考えているブランドもあるはず。その一部の動きとしてムーブメント(機械)のこだわりを強めたブランドがいくつか存在する。ケニッシ(チューダーが設立したムーブメント専業メーカー)をノルケイン・ベル&ロスが搭載。これまではシャネル・ブライトリング位しか搭載されていない良質の機械だ。そのような背景もあり今年も新作の大豊作が期待できる。
また、これまでクォーツメインのレディースモデルも徐々に機械式の流れになってきているのでこの辺りも注目だ。
腕時計業界が活発になると我々の二次マーケットも活発になる。新作のモデルを購入するための買取や、生産中止になり高騰するモデルもある。 私達、質屋かんてい局須賀川店ではそんな腕時計の相談を気軽にしていただければと思う。
情報出典:https://www.watchesandwonders.com/en/home
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