下記のようなサービスを行っております。
■パール 糸交換
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新品時計とは一概に何なのか?
中古になる前段階とでもいうのでしょうか。
先ほど、中古時計の項目で説明させて頂きましたが、生産者の元から離れ「第三者」に渡った時点で中古品です。
なので、第三者に渡る前の段階が「新品」という枠組みになります。
生産元から直接代理店や小売店に出荷・納品された商品は新品として取り扱っても良い事になります。
以前はかんてい局でも代理店を通してハイブランドの新品を取り扱っておりました。
我々の様なメーカーではない小売店の商品は新品であっても「並行輸入品」という形になります。
直接、メーカーから直接、第三者が購入する場合は「正規品」という形になります。
さて、ここまで中古品のメリット・デメリットをご紹介させて頂きました。
ここからは逆に新品時計にはどの様なメリットやデメリットがあるのでしょうか?
中古同様に説明をさせて頂きます。
新品はその商品の状態で一番良いものになります。
キズも無く、その他ダメージも気にせず購入できるのが良いですね☆
そして、故障の心配もしなくよさそうです。
物凄い確率で初期不良がある場合もあるかと思われますが、高級時計になればなるほど、その心配は皆無ですね。
中古品は新品で購入した人が売却してはじめて中古品として登場しますが、新品購入の場合はその様なタイムラグ生まれることがありません。
中には人気がありすぎて即完売してしまう事もあるかと思いますが、基本的には登場した最新作が購入できるのは新品だけとなります。
最新作モデルというのはそれでだけで非常に気になったりします。
他の方からの崇拝の目も、商品が登場した当初の時は受けられますしね。
有名高級時計ブランドのほとんどが購入から何年かのアフターサービスが付いてきます。
有名な所で言えば、ロレックスが購入日より5年間、オメガも購入日より5年間など、各時計メーカーによって保証期間は違いますが、必ずついて参ります。
ただ、注意が必要なのが「並行輸入品」の新品を購入した場合はメーカーのアフターサービスが付いてこないケースがありますので、注意が必要です。
とは言え、最近では我々の様な小売店でも保証が付いてくるものです。
なので、並行輸入品であったとしてもその販売店の保証がしっかりと付いてきますので、そこまで気にする必要はないかと感じます。
個人的にはこの部分も結構重要なメリットではないかと考えます。
もちろん、中古で物凄く偉大な方や上司や親など、お譲りをされる方も中にはいるかもせれません。
しかしながら、自分自身で買ったというのは何ものにも代えがたい経験ではないでしょうか。
大金を出し、自分自身の為に購入した高級時計。
頂きものにも色々なエピソードがあると思います。
しかし、身銭を削り購入するものと比べ思い入れが違ってくるのは至極当然なことです。
その引き換えに自身が初めのオーナーという特典がついてくるというのも、過去を振り返る際に考え深いのではないでしょうか。
新品は基本的に良い事しかないと思いがちですが、基本的なそもそも論の部分は中古の方がよかったりもします。
その点を踏まえ、新品で時計を購入する際のデメリットをまとめてみました。
もちろんの事になりますが、新品で購入する場合は必然的に金額が高くなります。
先ほど、お伝えした並行輸入品などであれば多少は安く購入する事も出来ますが、それでも尚、中古相場と比べるとかなりの金額差が御座います。
中には中古の方が相場が高いというブランドもあり、現在はロレックスがその代表みたいになっております。
中古相場が新品よりも高い代表的なモデルとしては「デイトナ」となります。
新品販売定価 → 1,387,100円(込)
中古販売相場 → 300万円から420万円
現行モデルのデイトナは定価から考えるとかなり高騰しております。
中古相場の価格帯が300万円から420万円と100万円以上開きがある理由は、ダイヤルカラーによってかなり金額差が生じております。
現時点ではホワイトカラーの文字盤の方が高くなっております。
それにしても、新品定価よりも中古相場の方が金額が高騰しているのは驚きです。
これを聞くと是非ロレックスを新品で欲しいと思われる方が多いと思いますが、ロレックスは新品で購入する事がかなり困難です。
ドレスモデルといったデイトジャストなどであれば、メーカーにて購入する事が出来ると思いますが、人気の高いデイトナの様なスポーツモデルはまず買えないでしょうね。
少し話はそれましたが、中古の方が新品よりも高くなるというブランドも中にはありますが、基本的には新品で購入する場合、中古よりも当然ながら高くなります。
はじめに紹介したブライトリングなどが良い例になります。
もちろん、ブライトリング以外の時計メーカーにも起こりうる現象です。
実際に購入する場合は新品の金額と中古の金額の下調べをした方が良いですね。
これは致し方がない事になります。
基本的には先ほど中古のメリットでもお伝えさせて頂きましたが、各ブランドの各モデル生産が終了した場合は在庫がない限り新品で購入する事は困難となります。
欲しいモデルが生産終了していた場合の選択肢としてはもはや中古品しか残されておりません。
その点のレパートリーの少なさはしょうがないと言えばしょうがない点にはなりますが、新品時計のデメリットにはなってしまいます。
仮にいらなくなった場合、売りに出そうとするとビックリしてしまう様な金額にもなりやすいです。
買取店や質屋は基本的に中古でいくらで販売されているかを指標にして買取金額を決めます。
新品の定価は高いが中古相場はさほどでもないというブランドは結構多く存在します。
我々の様な中古の2時流通の仕事をしていると、資産価値まで考えて商品を選んでしまう事が多いです。
お金に余裕がある方にとっては、特に気にならない点にはなると思いますが、この点を重視して商品を選ぶなんて方も多いのではないでしょうか?
まず、中古品の定義として簡単に説明させて頂きます。
我々の様な質屋や買取店が一般のお客様から買取した商品は全て中古品になります。
中には使用をせずにお持ちになられるお客様もいらっしゃいます。
そういった商品に関しては「未使用品」という枠組みになります。
生産者の手によって製造されてから一度でも消費者に渡ってしまった商品は中古品になってしまいます。
現在ではありとあらゆる商品に中古品が存在しておりますね。
ひと昔では考えられなかった様なお品物も現在は中古品として存在します。
ここからは中古品のメリットに関してのご紹介になります。
これは言うまでもありません。
当然、新品よりも安く手に入るというのは中品の最大の魅力の一つです。
憧れのブランドはあるが、新品定価だと手が出せないなんて言う方も多いかと思います。
ただ、登場当時の定価以上の金額で販売されているというブランドも御座います。
一部、例外商品やブランドもありますが、基本的には中古品の方が安いです!
新品販売定価 → 946,000円(込)
中古販売相場 → 60万円から75万円
これも当然と言えば当然でしょうか。
商品には基本的生産期間があります。
ちなみに画像の商品は既に生産終了しております。(ROLEX Ref.16660)
生産期間を終了してしまうと新品では購入する事が出来なくなります。
欲しい対象の商品の生産が終了してしまった場合は中古品でしか購入できなくなります。
そういった点からすると中古品は生産期間などがほとんど関係しない為、販売できる状態が続く限り買う事が出来るので、中古ショップや欲しいものが中古にしかない方にとってのメリットとしては大きいものになるかと思われます。
歴史的にとても珍しいモデルなどであったとしても、現実的な金額で購入できるという事もありますしね。
新品時計を購入する場合は、時計店や免税店、並行輸入店、大手オンラインショップなどの販売店でしか基本的には購入する事が出来ません。
しかし、中古品であればリサイクルショップ、質屋、オークションサイト、フリマサイト、個人間売買など、購入先が多数あります。
欲しい商品を絞り込むことで、先ほど、記載した様に安く購入する事もできますので、色々なサイトや店舗などと価格の比較が出来る点も良いですね☆
少し語弊があるかもしれません。
ただ、新品で購入した時計を売りに出す金額と、中古で購入した時計を売りに出す金額ではかなりの金額が異なってきます。
確かに状態も重要ですが、時計の場合はある程度メンテナンスが効くことが多く、バッグやお財布などの様に壊れた場合修復が効かないという事は少ないです。
高級ブランドの時計ともなると一生ものですよね。
アフターメンテナンスや資産価値なども理解した上で我々も販売金額や買取金額を決めておりますので、貯金などの代わりに高級時計を買うというのも良いですね!
さて、中古品のメリットを紹介させて頂きましたが、もちろんデメリットもあります。
中古品で起こりやすいデメリットも紹介して行きましょう!
中古品のデメリットとして、状態が商品1つ1つによって異なるという点です。
同じ金額であったとしても、メンテナンスがされていたりしなかったり、付属品が付いていたりついていなかったりなど、購入する際にいろいろな所に注意をしなければならないという点は少し面倒ですよね。
新品で購入すればそういった不安などは有りませんが、中古品は安く手に入れる事が出来る分、ある程度のリスクは理解した上で購入しなければなりません。
こちらに関しても「あるブランド」と「ないブランド」がある為、全てのブランドに共通して言える事ではありませんが、中古品はメーカー保証が無い、または残っていないというケースが大半です。
また、メーカーによっては新品で購入した時のショップカードや販売したという証明がないと修理を受け付けて頂けない事も御座います。
ただ、今ある既存の高級ブランドに関しては正規店で購入した場合とそうでない場合での修理金額が異なるケースはありますが、修理を受け付けて頂けないということはありませんので、ご安心ください。
一概にこれが良いというのも中々切り出しにくい世の中になってきております。
正直な所、5年ほど前までは確実に「中古」と答えていたと思います。
その5年間に何があったのか!?
紛れもなく価格変動が起きたからといえます。
先ほども紹介させて頂きましたが、ロレックスの金額は非常に高騰致しました。
2018年くらいからでしょうか。
そして、現在2021年3月時点での中古相場は5年ほど前では考えに至らない位高騰しております。
分かりやすく言えば、2015年とか2016年くらいに40万とか50万などの中古相場のものが、現在では倍近く、商品によってはそれ以上で販売されております。
信じられない様な現象です。
また、最近2021年1月にオメガが発表した新型のスピードマスターもかなり品薄で、新品では購入する事が出来ず、現在では定価以上で取引されております。
この様な現象が頻繁に起きるのであれば新品も捨てがたいなと思います。
ただ、これは特殊な例をあげたものになります。
その他のブランドにも価格変動は起きておりますが、ロレックスほどではありません。
なので、「商品による」というのが私の判断になります。
凄く曖昧で誠に申し訳御座いません。
もし、どっちにしたら良いかわからない場合は是非かんてい局にご連絡下さい!
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