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ゴルフクラブの質預かりについて!

ゴルフセットの質預かり、実は多いんです。

ゴルフ用品を質に預ける…あまりイメージが浮かばない方も多いかもしれません。

ですが、実はご相談が多い商品なんですよ。

 

ゴルフをしている方ならご存知のことと思いますが、ゴルフセットって想像以上に重たい上にスペースを取るものなんです。

一軒家であれば玄関の空きスペースや倉庫に収納できますが、一人暮らしの場合だとなかなかそうもいきません。

部屋には置けないから車の中に置きっぱなしと言う人や、レンタルスペースを借りて管理している人もいるそうです。

 

さらに、季節によってはなかなか外に出てスポーツをするには厳しい時期もありますよね。

そうなると、「一定の期間ゴルフセットを使うことがない」ということもあるかもしれません。

 

そんな時にぜひ「一時的に現金化できるアイテム」としてゴルフセットを質に預けていただきたいんです!

 

質に預けてしまえば、ゴルフセットは当店の質金庫で保管するので収納場所には困りません。

使う時が来たら好きなタイミングで取り戻すことができるので、繰り返し預けていただく方も多いんですよ。

 

ゴルフセットの収納場所も困らず、尚且つお金も借りることができる…質預かりは便利なシステムなんです。

 

次はゴルフセットの中心とも言えるクラブの種類についてご紹介していきたいと思います!

ゴルフクラブは主に3つのパーツで構成されている

まずはゴルフセットの要であるゴルフクラブについて説明していきたいと思います!

ゴルフクラブは【ヘッド・シャフト・グリップ】という3つの主要パーツで構成されています。

 

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それぞれの特徴を見てみましょう。

①ヘッド

クラブヘッドとはゴルフクラブの先端部分を指し、スイング時にボールをミートする部分のことを指します。

クラブを形成するパーツの中でも最も重要な部位で、チタンやステンレス、軟鉄といった金属で製造されていることがほとんどです。

ウッドに関してはその名の通り、かつては木製だったのでそう呼ばれていますが現在では金属製となっています。

 

ヘッドはさらに7つの部位に分けられています。

 

フェース・・・打球面

バックフェース・・・打球面と反対の面(アイアンのみ)

クラウン・・・上面

ソール・・・下面

トップライン・・・フェースの最上部

リーディングエッジ・・・フェースの最下部

トゥ・・・先端

ヒール・・・先端とは逆のシャフト側の端

ネック(ホーゼル)・・・シャフトとヘッドのつなぎ目

②シャフト

ゴルフクラブのヘッドとグリップを繋ぐ棒状のものがシャフトです。

シャフトには金属素材からできているスチールシャフトと炭素繊維でできているカーボンシャフトがあります。

ドライバーにはカーボン製のシャフトが取り付けてあることが多く、それ以外のクラブではスチールとカーボンを選択できる商品もあります。

 

シャフトの役割としては、そのしなりを使って飛ばすことはもちろん「重さ」や「硬さ」「もっともしなる部分(キックポイント)」によってスイングを安定させたり方向のバラつきを抑えることもできます。

硬さ(フレックス)・重さ・キックポイント(調子)・長さ・トルクの5種類の数値が変わります。

 

ドライバーで平均的に50g前後の重さのシャフトが多く、「軽量」と言われるシャフトで40g前後、重めのシャフトだと60gから70gのシャフトもあります。

シャフトの重さによって振りやすさや安定度が変わってきます。一般的には振り切れる範囲内で重いシャフトを選んだほうが良いと言われていますが、重すぎてしまうと振りにくいクラブになってしまいます。

その逆に、軽量タイプのドライバーにスチールシャフトのアイアンを組み合わせてしまうと同じリズムで振れなくなってしまったり、ダフリやトップの原因となることもあるんだとか。

③グリップ

ここでいうグリップとは「クラブの握り方」のことではなく、ゴルフクラブの手元に付いている滑り止めのことをいいます。

 

グリップは「太さ・重さ・素材・バックライン」によって、握りやすさや感覚が大きく変わってきます。

そして握りやすさが変わると、ボールの方向性や飛距離までに影響してくるので、グリップは自分に合ったものを探していくことが肝心です。

 

グリップの素材は大きく分けて「ラバー」と「コード」の2種類があります。

 

ラバー素材のグリップは現在主流になっており、アマチュアでも使っている人が多いです。

握り心地は比較的柔らかく、吸いつくような感触があります。雨や手汗で濡れると滑りやすいのが難点です。

 

コード素材のグリップは、ラバーとは対照的に雨や汗でも滑りにくくなっています。

その上、グリップの感覚をしっかりと感じられ、インパクトのときに力を入れやすいです。

ラバーよりコードの方がマイナーですが、決して悪くはありません。ただ、握り心地がよくないという声も多いようですね。

クラブにも寿命がある!?預ける前に状態チェック!

どんなものでも使っていくうちに状態が変わっていくもの。それはゴルフセットも例外ではありません。

時計やバッグなどと同じように、ゴルフセットの査定の場合でも「購入時期・使用状況・メンテナンスの有無」はお客様から伺うようにしています。

 

ゴルフクラブにもそろそろパーツを交換したほうがいいかな…?という時期がパーツごとにやってきます。

確かに土や砂、そして芝生に触れ続け、さらには瞬時に大きな負荷かかかるようなスポーツです。状態も変わって当然ですよね。

ゴルフクラブを構成するパーツの中で、最も耐用年数が短いのがグリップです。

プレーの際には必ず手が触れる部分でもありますし、それ以外にも紫外線、熱、汚れ、油分によって絶えず劣化していきます。

劣化すると硬くなったり、すり減って滑りやすくなったり、ヒビ割れるので性能は発揮できなくなります。

 

また、グリップメーカーは40ラウンドに1度を目安にして交換を推奨しているんだそうですよ。

グリップの状態が悪いまま使用していると、スイングした際に手からすっぽ抜けて大事故に…なんてこともあり得るので注意が必要です。

シャフトの耐用年数はと言うと、きちんとメンテナンスを行っていれば5年程度と割と長めです。

シャフトは長い間使うことで「なまる」や「へたる」などいわゆる軟化すると言われていますが、それは使用頻度で異なります。

1週間に1回くらいの練習に使用するだけなら、1~2年で軟化して柔らかくなってしまうことはないと思います。毎日ボールを打ちに行かないのであれば5年以上は性能が維持されるでしょう。

ですがメンテナンス不足や急激な温度変化にさらされ続けると、シャフトの素材にも影響が出る場合も。

車のトランクに入れっぱなしにしないことや、シャフトの中に水が入らないようにするなど十分注意してくださいね。

 

シャフト表面はきれいだったとしても、内部にサビが発生して折れることもあります。グリップ交換時にシャフト内部の状態を確認してもらい、サビが発生しているようでしたら早めに交換するのがベストです。

 

そして恐らくいちばん衝撃を受け止めるパーツであろうドライバー・アイアン・ウェッジ・パターなどのヘッド

 

ドライバーの場合、具体的な耐久年数は明示されていませんが10年以上は持つと言われています。

ヘッドやフェース面のキズやへこみが蓄積し続けることで割れたり、フェースのヒール・ネック部分(シャフトが差さっている側)で打ち続けることで、シャフトとの結合部破損やシャフト抜けにより使用することができなくなります。

どのヘッドでもキズやへこみ、結合部のゆるみなどの異常を感じたら交換の目安と思ったほうがいいようですね。

 

ゴルフクラブの状態は、キズや汚れなど見れば分かるものもあれば、各パーツの交換状況などお客様から聞かないと分からないものもあります。

例えば、パーツ交換で元のクラブについていたものとは違うパーツを組み合わせたクラブなどは査定額が変わることもあるかもしれません。

 

ヘッドはこのメーカー、シャフトはこのメーカーと自分の好みにカスタムしている方もいらっしゃると思います。

キズや汚れの他にも、そういった点もできる限り確認して金額を出したいと思いますのでお客様も査定時にはヒアリングのご協力をお願いいたします!

キズや汚れはクラブの性能に影響するのか

ゴルフクラブは、長年かけて細部に至るまで細かく計算されて製造されています。

その細部とは、コンピューターで弾き出されたミクロ単位のレベルといっても過言ではありません。

そんな緻密なものにキズが付いてしまったら…。多少なりとも影響が出てくることも考えられますよね。

ただ、ゴルフクラブは種類によって使い方も違いますしキズが付きやすい場所も違います。

どんなクラブにどの程度のキズがあるかどうかで、性能への影響も判断できるのではないかと思います。それが中古市場の相場にも影響があるはずです。

例えば、どんなクラブでもヘッドの外観上のキズやへこみは性能に影響を及ぼすようなことがほとんどありません。

ボールに直接触れたりする部分でもなければ、「見た目の印象の違い」になるだけと言うこと。

アイアンやパターなどは写真のようにフェース部分(ボールを捉えるところ)のキズは、性能にも影響が出る可能性があります。

特に溝が摩耗によって浅くなっていたり、目立つキズが多い場合には注意が必要です。中古市場でも価格が低くなってしまうこともあるかもしれません。

 

そして意外に忘れがちですが、性能に影響が出やすいのがグリップです。

グリップはゴルフクラブの中でも非常に重要な要素。

グリップ力がなくなった古いグリップでスイングをしていると、無駄な力みが入ってしまってスイングがスムーズに流れていかなくなってしまうことがあるんだとか。

自分のゴルフクラブをチェックする時にも「このキズは性能に影響が無さそうだけど、このキズはありそうだな…」と見ておくだけでも、査定額が高くなるか低くなるかの目安にもなるかと思います。

質預かりの時にはどういう状態がベスト?

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ゴルフメーカーやクラブの本数など、お客様によってお持ちいただく状態や内容は様々です。

せっかく預けるのであれば、より高い金額で質に預けるにはどうしたらいいのかをちょっとお話してみようと思います。

 

まずは【最低限でもゴルフのラウンドが回れるくらいの状態であること】です。

ルール上、ゴルフバッグに入れられるクラブは「最大で14本」と決められています。

14本以内であれば、どんな種類のクラブを何本入れようがゴルファーの自由です。ですが、プレーにおいて絶対に必要なクラブや持っていたほうがいいクラブもあります。

 

例えば、パターはグリーン上にあるボールを転がすために作られたクラブ。

グリーン上でパター以外のクラブの使用が禁止しているゴルフ場もあります。つまり、パターはゴルフをする上で必ず使う時が来るクラブです。

また、ドライバーは1打目のティショットで使う為にいちばん飛ばせるように作られているクラブです。

ボールを遠くへ飛ばすのもゴルフの醍醐味のひとつなので、持っておいたほうがいい1本と言えます。

 

・ドライバー 1本

・アイアン 3~6本

・サンドウェッジ 1本

・パター 1本

上記のゴルフクラブが最低限揃っていれば、大半の人が無理なくラウンドをまわれるのではないかと思います。

初心者向けに販売しているハーフセットも7本~9本で揃えてあるものが多いので、誰でも使いやすい組み合わせとも言えますね。

 

中には自分の使い勝手に合わせてアイアンを数本抜いて使っている方もいらっしゃるかと思います。

質預かりの際には【セットのものはできるだけ全て揃えて持って来る】のも、少しでも高く預けるコツのひとつです。

 

ラウンドをまわる時には14本までと決められていますが、質預かりの際には14本以上あっても特に問題はありません。

アイアンのようにセットの本数が決まっているものは、全てお持ちいただいたほうがいいです。

 

また、ゴルフクラブだけを何本かお持ちいただいても質預かりは可能ですが、できればクラブケースに入れた状態でお持ちください

お客様のお預かり品を安全に保管するためにもご協力をお願いいたします。

最後に

いかがでしたか?本日はゴルフセットの質預かり、そしてゴルフクラブについてお話してみました。

お家に使っていないゴルフセットがある方はぜひ質預かりを検討していただけると嬉しいです!

査定はどんなお品物でも無料です。皆様のご来店をお待ちしております!

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かんてい局四條畷店にお持ち頂きましたら、査定は無料でさせて頂きます。

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