人気のモノグラム柄･総柄を徹底解説!!フェンディのズッカ柄、セリーヌのマカダム柄の人気再燃の理由は!?
ルイヴィトンやグッチなど、数多くのブランドで採用されているモノグラム柄は近年非常に人気のファッションアイコンとして注目されています。
中でもフェンディのズッカ柄、セリーヌのマカダム柄は誕生から長い年月が経ちますが、近年その人気が再燃しており、価格帯も右肩上がりです。
古いヴィンテージ商品などは中古相場でしか購入することができないので、ちょっとしたプレミアが付いているものもあります。
そんな人気のモノグラム柄、総柄のアイテムはなぜここまで人気になったのでしょうか。また、ズッカ柄とマカダム柄はなぜ再び人気に火が付いたのでしょうか。
徹底解説していきます!!
皆さんこんにちは！
質屋かんてい局仙台泉店の安達です！
各ハイブランドで使われている柄についてです!!
皆さんは「モノグラム」という言葉を聞いたことがありますか？？
ハイブランドから連想するモノグラムはルイヴィトンの「LV柄」が一番に思い浮かぶ方が多いと思われます。
たしかに、これもモノグラム柄ですが、モノグラムはルイヴィトンにだけ使われるものではありません。
モノグラムとは2つ以上の文字やその他の記号を重ね合わせたり、組み合わせたりして、1つの記号を形成した文様のことを指します。
つまり、各ブランドで名称がありますが、グッチのGG柄、コーチのシグネチャーなどもモノグラム柄というわけですね!!
このモノグラム柄、今世界中で大人気なんです!!!!
特に人気なブランドは・・・
ルイヴィトン!!は当然ハイブランドの人気の首位にいるんですが、いま注目されているのは
フェンディ、セリーヌ
です!!
フェンディ、セリーヌにもモノグラム柄がありますね、
そう、ズッカ柄とマカダム柄です!!
なぜいまこの二つが世界中で人気を集めているのか。今日はそのお話をしてまいりますね!!
フェンディ ズッカ柄
ズッカ柄とは、フェンディ（FENDI）の頭文字であるFを上下に組み合わせたモノグラム柄のことを指します。
Fを上下に敷き詰めたデザインはシンプルかつスタイリッシュでアイコニックなデザインです。
ズッカ柄に注目されるようになったのは、1925年のブランド創立から約40年後の1965年頃とされています。
そのきっかけはデザイナーの「カールラガーフェルド氏」です。
創設当時ズッカ柄はコートの裏地などの目立たない部分で使われていました。
そのズッカ柄をカールラガーフェルドは「表地」に使い、数々のコレクションを発表してきました。
現代ではモノグラム柄はファッションアイコンの一つとして親しまれていますが、ブランド設立当時は、総柄の類は世間一般であまり受け入れられていなかった為、大胆に表地に採用するカールラガーフェルドのデザインには多くの人が驚かされたと言います。
以降ズッカ柄は多くの人々から注目を得るようになりました。
現代のズッカ柄の人気の高騰理由としましては、「ヴィンテージブーム」「デザイナーの交代」の二つの要因が考えられます。
近年、ファッション分野のニーズは「レトロ」や「ヴィンテージ」といった、一昔前のデザインが注目されています。
分かりやすいブランドで言えばオールドグッチなどがイメージされやすいでしょうか。
フェンディも例外ではなく、ブランド創設から現在まで長く愛されているズッカ柄のヴィンテージ感が大変オシャレとして人気を集めています!!
もう一つの理由がこのズッカ柄の生みの親であるデザイナーのカール・ラガーフェルドが2019年に亡くなったことです。
ズッカ柄はこれからもフェンディのアイコニックデザインとして使われていきますが、今までとデザイナーが変わっています。
今後の流行やフェンディのデザイン性にも注目が集まる一方で、ズッカ柄を生み出したデザイナーのカール・ラガーフェルドのこれまでの作品も大切にしていきたいというフェンディファンの熱い思いが、人気を高騰させていると考えられます。
デザイナーが変わってもずっと愛され続けいくブランドの核こそがズッカ柄なのかもしれませんね。
因みに、ズッカ柄の「FF」はブランドの頭文字の他に「Fun Fur(ファンファー)」という言葉が込められており、意味は「毛皮を楽しむ」です。
フェンディというブランドのコンセプトやこだわりを感じますね！
誕生当初からズッカ柄の名称で親しまれており、今でもそう呼ぶ方は多いのですが、現代での正式名所は「FFロゴ」にかわっております。
現行販売されているズッカ柄のバッグは、昔の商品(ヴィンテージアイテム)の復刻版 FFロゴとして人気を確立しているんです！
そもそもの定価が上がり続けているんです!!
セリーヌ マカダム柄
続いはセリーヌのマカダム柄をご紹介します。
こちらもフェディ同様に人気が再燃している総柄です。
文字の集合体ではないのでモノグラムではないんですけどね･･･
世界的ファッションブランドとして、多くの女性から支持を集めるセリーヌですが、その始まりは1945年から始まります。
創業当時、セリーヌは子供向けの高級靴を製造し、販売していたのですが、次第に高級ファッションブランドとしての地位を確立していきます。
それから今日まで、セリーヌの流行の廃りなど、幾度もの困難があり、その過程で誕生したのが「セリーヌ マカダム」です。
セリーヌにブランドとして最大の低迷期が訪れていた際、デザイナーの「マイケル･コース」が発表したのがセリーヌの代表シリーズ「マカダム」でした。
砕石という細かく砕いた石を敷き詰める道路舗装の”マカダム式舗装”が名前の由来で、細かく砕いた石が等間隔に並べられている道路をイメージして作られています。
個性を感じさせるデザインが評判でセリーヌの人気商品となりましたが、2008年、元クロエのデザイナーフィービー・ファイロが就任し、現在のセリーヌ代表アイテム「ラゲージ・バッグ」が生まれたことでマカダムの生産は中止されます。
非常に人気が強かった手前、これには多くの人が落胆しました。
マカダム柄の再燃
ファンに惜しまれつつ販売が終了したマカダムですが、10年以上たった現在、若い世代の中で人気が再燃しています。
なぜ、今になって人気アイテムとなったのでしょうか？それは、若い世代の間でヴィンテージアイテムを身につけるのが流行とされているからです。
これはフェンディとズッカ柄も同様ですね!!
ヴィンテージアイテムは新品で購入するよりも値段が安いですし、10年20年経っても色あせない魅力が若い世代に受け入れられる要因と言えます。
マカダムはヴィンテージアイテムの中でも販売が終了されている、いわゆるプレミア品です。
希少性の高いアイテムを欲しくなるのは、若い世代の特徴でもあります。
だから、マカダムシリーズの人気が今になって再燃しているのです。
人気のアイテム
ズッカ柄とマカダム柄の人気バッグをご紹介します!!
フェンディ モン トレゾール
フェンディ サンシャイン ラージ
こちらの二点はズッカ柄の復刻版として現行販売されており、今非常に人気のバッグです!!
セリーヌ マカダム リュックサック/デイバッグ
セリーヌ マカダム 2WAYハンドバッグ
セリーヌ マカダム PVCレザー ショルダーバッグ
セリーヌのマカダム柄バッグは現在廃盤になってしまっているので、中古市場でのみ購入することができますよ!!
ちょっとしたプレミアが付いているので、価格帯も上がってきています!!
いかがでしょうか!!
人気のハイブランドのモノグラム柄についてご紹介してきました!!
近年のヴィンテージ、レトロブームにおいて、フェンディのズッカ柄とマカダム柄はニーズのど真ん中なんですね!!
ファッションアイコンとして廃る事の無いのがヴィンテージの良さなので、ズッカ柄、マカダム柄のバッグは長く愛用することができますね!!
人気沸騰中の今、当然買取価格も高く推移し提案すので、検討している方は是非質屋かんてい局仙台泉店へお越しくださいませ!!
皆さんのご来店を心よりお待ちしております!!
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