2022/08/20お知らせ

ルイヴィトンの大人気バッグ「ネヴァーフル」を詳しく解説!!

こんにちは

質屋かんてい局仙台泉店の安達です✨

皆さんはルイヴィトンの定番バッグと言えば何を思い浮かべますか??

私は実用性、デザイン性等あらゆる面で高い評価を得ており、ビジネス、カジュアルともに使いやすい人気バッグ「ネヴァーフル」こそが、ルイヴィトンの看板的バッグではないかと考えております!!

そんなルイヴィトンの大人気バッグであるネヴァーフルですが、幾度ものモデルチェンジやマイナーチェンジを繰り返し、今では、新品、中古合わせて多くのデザインバリエーションをそろえております!!

今回の記事では、過去にどんなモデルチェンジが行われたのか、現在ではどのくらいのバリエーションがあるのか、詳しくご紹介したいと思います!!

価格帯にも影響あり!?ネヴァーフルのモデルチェンジを徹底解説!!

ネヴァーフルとはどんなバッグなのか

ネヴァーフルという名称の由来は「Never full＝溢れない」という意味からきており、「どれだけ荷物を入れてもあふれないバッグ」をコンセプトとして作られ、2007年に発売が開始されたトートバッグです。

ファッションアイテムは流行の変化が激しく、長い間人気を保ち続けられていることはそうありません。

そんな中でもネヴァーフルは10年以上愛され続けるロングセラーアイテムです。もはや”ルイヴィトンの顔”とも言われるほどの人気ぶりですが、どうしてこれほどまでにん気があるのでしょうか？それは、ネヴァーフルが持つ以下の3つの魅力です。

①抜群の収納力

「どれだけ荷物を入れても溢れないバッグ」をコンセプトとして作られたネヴァーフルは、やはり収納力に優れている点が魅力のひとつです。ポーチ、お財布、キーケースなど、女性がお出かけする際には多くの荷物が必要ですよね。

場合によっては書類を入れたり、パソコンを入れたり…

そんな場合でも収納に優れたネヴァーフルを使えば、すっぽり荷物がおさまります。バッグの高さも十分にあるので、バッグから溢れて不細工な格好になることもありません。

普段から荷物が多くなる女性にとってネヴァーフルのように収納に優れたバッグはお出かけ時の強い味方になってくれるでしょう。

②100kgの荷物を入れても壊れない頑丈な作り

ネヴァーフルのハンドル部分は、一見細いフォルムで頼りない印象を受けますが、1枚革を厚めに切り出し、2本の縫込みで補強した特殊な縫製でつくられており、1本で100kgの重さに耐えられるといわれています。

繰り返し使用することでバッグは形が崩れたり、へたったりしますが、耐久性に優れたネヴァーフルは長い間使えるということが魅力のひとつとなっています。

③豊富なサイズ展開

ネヴァーフルはPM・MM・GMの3サイズを展開しており、使い方や用途に合わせて選ぶことができます。

自分の使いたい用途に合わせてサイズを選べるのは嬉しいポイントのひとつです!!

なぜチューダーの記事でロレックスの前ぶりを置くのかというと、この「チューダー」はロレックスの姉妹ブランドであるからです。

ロレックスの姉妹ブランドであるという事は、当然チューダーの時計も高い品質を持っており、加えてロレックスにはないチューダー独自のデザイン性を楽しめるブランドとなっています。

ネヴァーフルのモデルチェンジ

お次は今回の記事のメインでもあるモデルチェンジについて詳しく解説いたします。
上記でもご説明した通り、ネヴァーフルは2007年の発売以降2013年にモデルチェンジが行われております。
どういった点が変更されているのか、ご説明いたします。

①中地

旧ネヴァーフル　　　　　　　　　　　　　　　　　　　新ネヴァーフル

ネヴァーフルの中地はルイ・ヴィトンの伝統的なアンティークトランクのストライプ柄の内装にインスピレーションを受けてデザインされています。
上記画像を見比べるとストライプ柄はそのまま引き継がれていますが、「LOUIS VUITTON」のフォントが筆記体からゴシック体に変更されています。

そもそもルイヴィトンのロゴと言えばゴシック体で、他のすべてのバッグでゴシック体フォントのロゴが使われているため、統一感を持たせるためのモデルチェンジだといわれています。

②内ポケットの素材

旧ネヴァーフル　　　　　　　　　　　　　　新ネヴァーフル

ネヴァーフルはジップなどが無くオープン開閉式トートバッグなので、雨の日などは中に水が入ってしまいます。したがってポケットの内側にビニールコーティングが施されていました。
しかし旧型には上記の写真で分かるようにこのビニールコーティングが劣化し剥がれてしまう問題点がありました。
そこで新型になりを廃止しポケット内側も布地が採用され、剥がれる心配なく使えるようになりました！

肝心な防水性はと言いますと…次の変更ポイントです!!

③付属ポーチ

上記でご説明した通り、内ポケットのビニールコーティングの廃止に伴い防水性のある収納スペースがなくなってしまいました。
そこで新型ネヴァーフルには付属のポーチが付くようになりました。
内ポケットのほかに持ち物を小分けにでき、濡れては困るような貴重品なども安心して持ち運べます!

今までより利便性が高まり、より使い勝手が上がったことでさらに人気に火が付きました!!

以上が旧型から新型への変更点です!!

定価の比較

ネヴァーフル2007年に発売を開始され、現在でも人気のあるロングセラー商品です。
そのためモデルチェンジ以外に、価格帯にも変化があります!!

(昔→現在)
PM　68,000円（税抜）→150,000円（税抜）

MM　74,000円（税抜）→159,000円（税抜）

GM　80,000円（税抜）→167,000円（税抜）

今では考えられない値段で売ってますね(笑)
それだけ世界中から高い支持受けているバッグだという事が分かりますね!!

RFID

2014年以降モデルチェンジは行われていないのですが、更に価格の変動に影響を及ぼしたものがあります。
それがIRFIDです。NFCタグやICチップとも呼ばれています。
従来のルイヴィトンのバッグには内側にシリアルナンバーが記載されていましたが、2021年からこのシリアルナンバーの記載が廃止されました。
代わりに個体番号を認識するものとしてIFIDと呼ばれるICチップがバッグ内に埋め込まれるようになり、専用のアプリや機械で読み取る仕様になりました。
近年、コピー品や盗品被害というものが増えていますので、持ち主がより正確にルイヴィトンの持ち物を管理できるようにと時代のニーズに合わせて行われた仕様変更です。

このRFIDの導入により、中古相場にてルイヴィトンの買取、販売双方の価格帯が大幅に変わりました。
当然より新しい使用であるRFIDのお品物の方が、買取金額と販売額がともに高額です。
同じ新型ネヴァーフルでも2つ相場はかなり開きが出てきます。
以下のM41000 ネヴァーフルPMで相場を比較いたします。

①シリアルナンバー M41000
平均売価：￥110,000~140,000
平均買取金額：￥83,000~105,000
状態：美品~極美品

②RFID M41000

平均売価：￥140,000~170,000

平均買取金額：￥105,000~128,000

状態：美品~極美品

見た目が同じネヴァーフルでもここまで価格帯差が開きます!!
伝統あるハイブランドのヴィトンのバッグでもやはり「新しいものが高額」という古物価格の付き方は変わらないのですね!!

色々なネヴァーフル

ネヴァーフルはサイズ展開だけではなくデザインバリエーションまで豊富です!!
自分好みのデザインを見つけることができるのも高い人気を誇るポイントなんです!!
最後にいくつかご紹介いたします!!

ダミエ
モノグラムと肩を並べ、ルイヴィトンの2代巨頭の一角として人気を誇るラインです!!
常にモノグラム派かダミエ派で好みは分かれています。(きのこ派vsたけのこ派的な感じ…??)
ネヴァーフルのダミエラインは仕様が変わります。
ハンドルや淵がベージュからこげ茶になり、中地が赤の使用になっています!!
こちらもカジュアルシーン、ビジネスシーンともに使い勝手のいいバッグです!!

写真：N41359 ネヴァーフルPM

ダミエアズール

カラーリングが白ベースのダミエアズールは中地もアイボリーテイストのカラーリングが採用されています!!
柔らかく、明るい印象が強くなりましたね!!

写真：N41361 ネヴァーフル MM

アンプラント

牛革型押し仕様のアンプラントのネヴァーフルです。
清潔感と高級感を併せ持つ女性らしいデザインですね!!

写真：M46231 ネヴァーフル MM

今回のいかがでしたでしょうか??
ルイヴィトンの定番バッグであり、世界中から高い人気を誇るネヴァーフルについて、詳しく解説できたのではないかと思います。
普段使いのバッグでハイブランドのお品物を選ぶと気分も高まりますし、後の資産価値にもなります!!
買って良し、使って良し、売って良しの最強バッグ、ルイヴィトンネヴァーフルを皆さんも探してみてください!!

仙台市でルイヴィトンなどのブランドバッグの「買取」「質預かり」を利用するなら質屋かんてい局仙台泉店！

皆さまのご来店をスタッフ一同心よりお待ちしております！

鑑定士直通のお電話は↓のバナーからご利用できます！