⌚2022年ロレックス新作発表！注目のモデルはどれ？相場への影響は！？⌚
こんにちは！質屋かんてい局仙台泉店の佐藤です✨
昨日3月30日、スイスのジュネーブで開催されている高級腕時計の新作発表の場「Watches & Wonders Geneva(ウォッチ & ワンダーズ ジュネーブ)」にて、かねてから注目されていたロレックスの新作が発表されました！！
後述しますがミルガウスの新作が発表されると思っていたので、今回の発表には色んな意味で衝撃を受けています…！
ということで今回は、
2022年ロレックス新作発表！注目のモデルはどれ？相場への影響は！？
上記についてお話ししていきたいと思います！
それでは早速発表された新作たちの中で特に注目されているモデルと、旧モデルの相場への影響について予想を含め解説いたします！
Ref.126720VTNR GMTマスターⅡ
個人的に一番の目玉だと思っているGMTマスターⅡの新モデル。
写真ではグリーンとブラックの新しいカラーリングがまず目に入ってきますが、更に驚くべき点が。
それは、「リューズが左側に付いている」こと。それに合わせてデイトも左側に変わっている、所謂「レフティ」仕様ですね！
ロレックスでレフティはかなり希少で、調べた限りでは1970年代にオイスターデイトで僅かな本数が特別生産されたことぐらいしか分かりませんでした。
現行のGMTマスターと同様にオイスターブレス、ジュビリーブレスの両方が発売されるようです。
旧モデルRef.126710BLRO / 126710BLNRからの変更点は下記の通り。
グリーンとブラックの新しいカラーリング
リューズとデイト表示が左側にあるレフティ仕様
グリーンとブラックのカラーリングと言えばグリーンサブのカーミットが思い浮かびますが、ご存知の通りハルクと併せて人気の高い色使いとなっています。今回発表された126720VTNR GMTマスターⅡ も人気モデルとなることは言うまでもないでしょう。
個人的にはこのカラーリングのGMTがどんな愛称で呼ばれるのかも気になっています。「グリンチ」とかどうでしょうかね…。
116710BLNR、通称「バットマン」カラーがGMTマスターⅡの人気を更に押し上げたことを鑑みるに、今後GMTマスター全体の相場の上昇が考えられます。このモデル自身は早期にプレミア化するのではないでしょうか。
Ref.126900 エアキング
モデルチェンジもしくは生産終了が有力視されていたエアキングがラインナップ。因みに私は生産終了されると思っていました。
ということで、旧モデルのRef.116900からの変更点は下記の通り。
リューズガードが追加
文字盤のミニッツスケールの「5」が「05」となり、視認性が増した
キャリバーが「3131」から「3230」へと変更
キャリバーはミルガウスと同型だったものが、現行のサブマリーナー ノンデイトと同じものに変更されました✨
昨年のエクスプローラーⅠ発表後の旧モデルの価格高騰(約20〜30万円程の相場上昇)を見るに、旧エアキングRef.116900も同様の相場上昇があると思われます。
Ref.228236 デイデイト40
新たに発表されたデイデイト40は、アイスブルーの文字盤が特徴的。
旧モデルRef.228206と比較すると、変更点は以下の通り。
スムースベゼル(ポリッシュベゼル)からフルーテッドベゼルへと変更
「変更点、少なくない？」と感じた方もいらっしゃるかと思いますが、実はプラチナ製のモデルにフルーテッドベゼルが用いられたのは今回が初めてです。
今回の新作発表にてそれが可能となる新しい製造工程が用いられており、その技術が今後どういった発展をしていくのかが注目されています。
デイデイトなどのドレスモデルは相場変動が比較的少なくはありますが、新技術が使われたとなると気になる所です。
プラチナ製のデイデイトの相場には特に目を光らせておく必要があるかもしれません。
Ref.226658 ヨットマスター42
元々サブマリーナーの上位機種として登場したヨットマスター。の中でも2019年に登場したヨットマスター42ですが、今回ヨットマスター42としては初のイエローゴールドが採用されました。先のGMTやデイデイトの件に関しても言えることですが、さらに新しい試みに挑む姿勢は見習わなければいけませんね。
スポーツラグジュアリー時計の人気は依然として高く、こちらも目が離せないモデルとなっております。
旧モデルRef.226659からの変更点
イエローゴールドを使用
2019年に初出したモデルとあって、「これを契機に！」という相場の上昇は少ないかもしれません。
ただ、旧モデルのRef.226659 ヨットマスター42はそもそも中古相場が高いモデルなので、更に上がるのかという点に期待したい所。
デイトジャスト31
特定のモデルというよりは、文字盤について触れさせて頂きます。
昨年デイトジャスト36にてパーム文字盤が発表されたのは記憶に新しいですが、今回はご覧の通り花。
ロレックス公式サイトによるとフローラルモチーフとのことなので、「フローラル文字盤」という通称に落ち着くのでしょうか。
それぞれの花の中央部にはダイヤモンドがセットされており、可愛らしくもゴージャスな装いとなっています。
こちらはデイトジャスト全体に大きく影響を及ぼすものではないと思われます。昨年はパーム、今年は異なるケース径でフローラルと新しいデザインの文字盤を発表しているので、来年はデイトジャスト41の新作が発表されるかもしれませんね！
おまけ 116400GV ミルガウス
エアキングと同じくモデルチェンジの噂が流れていたミルガウスですが、今回は特に追加情報はありませんでした。
ロレックスの公式HPも確認いたしましたが、カタログにも載っている通り廃盤にもなっていないようです。
私はミルガウスの新作が発表されると予想していたので、少し残念です。
新作発表後の相場の動き
ロレックスに関して言えばどのモデルも新作発表のタイミングを機に相場が変動する傾向にあり、更に言えばほとんどの場合相場が上昇します。
ロレックスを高価に手放す絶好のタイミングは、今を除いて他に無いと言っても過言ではありません！
質屋かんてい局仙台泉店では最新の相場に基づいて買取、また質預かりの額を決定させていただいております。
「今の相場がいくらなのか気になる」「査定だけでもいいの？」というお客様も大歓迎いたします。
ロレックスを手放そうか検討中の方は、ぜひ一度質屋かんてい局仙台泉店に足をお運びください。
お客様のご来店を心よりお待ちしております。
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