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かんてい局仙台卸町店です

本日の買取品のご案内はこちらの商品です。

  買取品のご案内

 

 

 

 

ブルガリの香水、「ブラックオードトワレ」を買取させていただきました

 

「BVLGARI(ブルガリ)」はイタリアを代表する高級宝飾品ブランド❗

世界五大ジュエラーの一角を占める世界的な知名度と人気の高さを誇るブランドであり、特に色石に関しては他ブランドと一線を画した地位を築いています。

現在は世界最大のファッション業界大手企業体、「LVMH(モエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトン)」に属するブランドであり、ローマを本拠地としています。

また宝飾品以外にも時計やバッグ、ストールやネクタイといった小物も作っており、高級ながら意外と身近に感じることも多いブランドとなっております。

 

ちなみになのですが、ブルガリの綴りが「BULGARI」ではなく「BVLGARI」である理由をご存じでしょうか？

これは創業者のブルガリ氏が1905年にイタリアのローマで本店を開いた際、「最初から歴史が有るような表記にしたい」と考え、古代ローマ遺跡に使われているラテン文字を用いることで歴史や伝統・王道感を演出しようとしたことに由来します。

というのも古代ラテン文字にはアルファベットの「U」が存在せず、「V」で表現していました。それを真似てBURGARIのUをVと表記することで、歴史を演出するような綴りになったのです。

 

そんなブルガリですが、香水(フレグランス)の製造にも力を入れていることが特徴です。

実はブルガリの香水の歴史は意外と浅く、1993年にジャン＝クロード・エレナ氏によってブルガリの香りが作られたことが始まりでした。

そこで作られたのが「オ・パフメ・オーテヴェール」。優しくふんわりとしたお茶のような香りで、ユニセックスでも使えるフレグランスでした。

その後も「万人向けのフレグランス」というコンセプトのもとで開発されたブルガリの香水は凄まじいディスカウント率により、一躍フレグランスブランドとしての知名度を上げていくことになります。

 

しかし一方で万人向けというマーケティングを行ったことで、安っぽく個性のない、初心者向けのフレグランスというイメージが定着してしまいます。

売れたのに悪いイメージが付くというところに、ハイブランドのマーケティングが如何に難しいかを感じ取れますよね…

そんなブルガリのフレグランスのイメージを高めるべく投入されたのが「レ・ジェンメ」シリーズ。これは100mlで¥40000以上という代物で、最上級ラインということでデザインされました。

翌年には現実的な価格帯となった「ゴルデア」シリーズを展開、さらに2017年には「スプレンディダ」シリーズを展開。このようにしてブルガリはフレグランスのラグジュアリー路線を進めていくことで、着実にブランディングを軌道に乗せていったのです。

 

 

今回お持ちいただいたものは「ブラックオードトワレ」、2000年代に製造されていた香水です。

実はこの「ブラック」シリーズはかつてのブルガリが掲げていた「万人向けのフレグランス」の例外とも言える香水で、好き嫌いがはっきりと別れる変わった立ち位置のフレグランスでした。

シックで都会的ながらもバニラ系の重さを感じる甘い香りが特徴で、非常にインパクトに残る香水となっております。

あまりにも個性的すぎるが故か現在は廃盤になっているものの、替えが利かない香りの為か実は結構な需要があり、中古相場では安定した価格で取引されています。

 

当店では香水の査定も行っており、未開封、開封済問わず買取を行っております。

ただし香水は消耗品ですので、開封していた場合はもちろん、未開封でも経年による液面低下の恐れがあり、そうなると商品としての価値は落ちていってしまいます。

香水に限らず消耗品全てに言えることですが、手放されるか悩んでいる方は早めの判断が重要です。

査定は無料ですので、少しでも悩んでるお品物がお手元にございましたら、ぜひ当店までお持ちいただければと思います！

 

今回はそんなブルガリの香水をお持ち頂き、￥10,000で買取させていただきました

 

この度はありがとうございました

 

 

Louis Vuittonの相場が只今高騰しております。

 

CELINE、LOEWE、DIOR、

高額買取期間ですので、お家に眠っているバッグなどご相談下さい!!

 

買取金額は変動いたしますので、同じ商品でも同価格で買取出来ない場合もございますのでご了承ください。