【Salvatore Ferragamo 販売買取】質屋かんてい局仙台卸町店
こんにちわ
かんてい局仙台卸町店です
いつも当店をご利用いただきありがとうございます。
Salvatore Ferragamoの販売買取を行っております
今回は当店にあるアイテムと歴史も合わせて紹介していきます。
イタリアで1927年に創業され、日本では『Ferragamo(フェラガモ)』と略されることも多いですが正式名称は『Salvatore Ferragamo(サルヴァトーレ・フェラガモ)』といいます。
シューズブランドから発展し、現在はバッグや香水に至るまで幅広い展開をしています。
1898年6月5日、創業者のサルヴァトーレ・フェラガモは14人兄弟の11番目として、ナポリから約100㎞ほど離れた小さな村ボニートに生まれました。家庭は貧しく生活は常に厳しかったそうでサルヴァトーレの兄弟の多くは、イタリアを離れアメリカに出稼ぎに行くことを強いられていました。サルヴァトーレも例外ではなかったそうです。
サルヴァトーレは子供のころから靴職人になる事を夢見ており、時間が出来ると村の靴屋を見学する毎日を過ごしていました。
しかし当時、靴職人は身分の低い仕事と考えられており父は反対でした。そんな彼の運命が変わったのは、妹のジュゼッピーナが洗礼に行く為に白い靴を履かなければいけない時の出来事です。
フェラガモ家には彼女の白い靴を用意できないほど経済的に困窮していた為、当時の9歳だったサルヴァトーレは釘や糸、白いキャンバス地などを集め、一晩で初めての靴を作り上げました。この出来事が靴職人としてのキャリアの始まりでした。
11歳には、6人の年上の職人を集め自宅で靴屋を開業しました。素晴らしい行動力のある少年時代ですね( ^ω^)・・・
1915年:アメリカの移住
16歳になったサルヴァトーレはボニートでの成功を捨て、すでにアメリカに渡っていた兄を追ってアメリカにわたる決断をしました。『完璧な靴づくりの秘密を学びたい』という願望がこの決断の後押しをしていました。
兄、アルフォンソが住むカルフォルニア州のサンタ・バーバラで靴の修理とオーダーメイドで制作する店を開店。サルヴァトーレの手掛ける靴は、この地に住むハリウッドスター達の評判を集め、1923年頃にはハリウッドに『ハリウッドブーツショップ』を開店します。
顧客には、イングリッド・バーグマン、マリリン・モンロー、オードリー・ヘプバーンなどのハリウッド黄金期に活躍した大俳優が名を連ねました。
また履きやすさを追求する為、地元のカルフォルニア大学で人体解剖学を学び、1925年には歩行の際に足の裏の土踏まずに体重がかかる事を発見し足を痛めず履きやすさなどの機能性を持った画期的な靴を作りました。
その頃のハリウッドでは、サルヴァトーレを『スターの靴職人』と呼び、その名はゆるぎないものとなったそうです。
1927年イタリアに戻り、フィレンツェに自らの靴工房『サルヴァトーレ・フェラガモ(Salvatore Ferragamo)』を創業しました。
この工房にはイタリア・トスカーナ地方の腕利きの靴職人が60人近く集められ、手作業で靴の制作を行いました。翌年には1号店を出店しオリジナルシューズを発表していきます。
この頃にエジプト考古学の発掘品に影響を受けデザインされた、今も人気の『サンダル』が発表されています。さらに、アメリカの高級百貨店として有名なサックス・フィクス・アベニューやマーシャル・フィードと契約を結ぶことに成功し、事業は順調に進むかにみえました。
しかし、時代は世界恐慌の真っただ中だったので、フェラガモも恐慌のあおりを受け、1933年に倒産してしまいました。ですが、ハリウッド時代からの顧客や、各国上流階級からの支援を受け見事に復活をしました。1938年にはフィレンツェの歴史的建造物であるスピーニ・フェロー二宮殿を購入し、そこに工房とフィレンツェ本店を構えることになりました。
しかし、またしてもフィレンツェには時代の荒波が待ち受けていたのです
それは、第二次世界大戦でした。当時のイタリア・ムッソリーニ政権下では、皮革や金具などの靴を作る上で必要な材料が手に入らなくなったのです。それでも彼は、このピンチをチャンスに変えます。
新しい素材として、コルクやセロファンを試し、ここから生まれたのが今もフェラガモの定番スタイルである『ウェッジソール』です。コルクを利用することで軽量化し、土踏まずを支えて体のバランスを安定させるシューズを発表し、たちまち人気になり高く評価されました。
1947年には、セロファンや足の甲部に透明なナイロンの糸を利用し独創的なデザインの『見えない靴』を発表し、ファッション業界のオスカーともいわれる『ニーマン・マーカス賞』を、当時アメリカ人以外で初の受賞を成し遂げ、その後も、精力的に誰もが考え付かない素材を利用した作品や、今も定番となる画期的なシューズスタイルを次々に世に送り出し、数々の特許を取得しました。
1951年には、取り外し可能なソックスが一体化となったサンダル『キモ』や、1954年には女優オードリー・ヘップバーンの為に製作した、ストラップ付きスエード素材のバレリーナシューズで、後に平底の定番スタイルの1つとなる『フラットフォーム・ソール』などが代表的なアイテムになります。
ただデザイン性に富んだ作品を作る事だけでなく、彼の靴づくりの根本となる信念は、足にフィットする履き心地の良い靴づくりを追及する事であり、足の構造に基づいたそのフィッティングは『奇跡のフィッティング』と呼ばれ、客の足に触れただけでその人の体調が分かったという話が残るほどです。
洗練されたデザインと履き心地の良さを追求し、デザイナーとしての感性と職人気質を併せ持つサルヴァトーレ・フェラガモを、後に人々は『夢の靴職人』と呼ぶようになりました。
当店にあるフェラガモのアイテムです。
サルバトーレの目標への追及心や行動力、苦境に屈しない精神力があったからこそ、ピンチをチャンスに変え確実に物事を遂行できたのだろうなと思いました。私もピンチをチャンスに変えて人生を謳歌したいです
当店ではフェラガモの販売買取を行っております。査定は無料ですので、
お家に眠っているフェラガモアイテムございましたら是非当店にご来店下さい
その他にも、金券類の買取(←タッチしてみてね)も行っております。
スタッフ一同お待ちしております
かんてい局仙台卸町店について
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