2021/02/18

質屋かんてい局新居浜店】新居浜でHERME(エルメス)をお買取致しました！

店舗名	新居浜店
商品名
ブランド名
買取価格

店舗名	かんてい局新居浜店
ブランド名	エルメス
商品名	フールトゥMM
商品番号	ｇ20-1651
楽天出品中

ロゴに隠されたメッセージのご紹介

1837年にティエリ・エルメスが、パリに高級馬具工房を開業したのがエルメスのスタートになります。

そんなエルメスのブランドロゴといえば馬車ですが、馬と馬車と従者が描かれています。これは当時のパリでの馬車の形態で、乗っている主人が自ら馬を操り、従者はその補助をするという形なのです。しかし、エルメスのロゴの馬車には主人が乗っていません。なぜ馬車に主人が描かれていないのかというと、そこには隠れたメッセージがあるそうです。

エルメスは「主役はあくまでもユーザーにある」という考えを持っており、エルメスのロゴがあらわすメッセージには、「エルメスは最高の品質の馬車を用意しますが、それを押すのはお客様ご自身です。」という意味が込められているそうです。

エルメス・オレンジのご紹介

エルメスのブランドカラーである「オレンジ」は、フレッシュで優美なオレンジ色によって、フランス・パリ・エルメスの品格を表現しています。エルメスのアイテムで使われる色は200種類以上があり、オレンジだけでも10色以上あるそうです。

エルメスの箱に使われているオレンジには “HERME Orange(エルメス・オレンジ)” という名前がついています。当初は、薄いベージュ色の包装紙を使用していましたが、現在の色に変わった理由は、第二次世界大戦中の物資不足により使用していた包装紙がなくなり、仕方なく店に残っていたオレンジ色の紙を使用したのが始まりだそうです。

この時期から、エルメスはオレンジ・ボックスを使ってお客様に商品を渡すようになったのです。お客様にしてみれば、ネガティブなことばかり続いた戦争の後で、エルメスだけで受け取れる輝かしいオレンジ色の箱が、心地よかったのかもしれません。1960年に入ると、パリの空の下、街でも個人の家庭でも “オレンジ・ボックス” を抱えたパリジュエンヌの姿が目立つようになったそうです。その出来事をきっかけに、エルメスのブランドカラーが「エルメス・オレンジ」に認定されたと伝えられています。