ZENITH(ゼニス)

『ゼニス(ZENITH)』は、時計職人のジョルジュ・ファーブル・ジャコにより1865年に創業された、スイスの老舗高級ブランドです。『エルプリメロ』という高性能の自動巻きクロノグラフがゼニスの代名詞となっていますが、実際にはスケルトンや、鉄道時計の名残りを留める伝統のクラシカル・ポケットウォッチなど、現在に至るまで作り続け、その一方で最先端のマイクロエンジニアリングを駆使した精巧なクオーツ時計を発表したりと、ゼニスは文字通り総合時計メーカーで実力を遺憾なく発揮するブランドとして人気を集めています。ゼニスがその創業時から誇りをもって作り続ける機械式ムーブメントにおいて、最高傑作とされる『エルプリメロ』。1969年に完成したこの自動巻きクロノグラフムーブメントは、1時間に3万6000回の高速振動を発生させるハイビートであり、世界初の快挙として時計史上に刻まれる機械です。機械式の限界に挑むかのように、10分の1秒までの計測を現実のものとした『エルプリメロ』は非常に完成度の高いムーブメントだったので、現在に至るまで僅かな改良がされただけでほとんど当初のままの形を維持しています。「デフィシリーズ」「レインボーコレクション」などの現行のクロノグラフにも搭載されており、ゼニスの主流を占める存在。時計本来の素晴らしさを後世に伝え、未来への時を刻み続けてくれています。

ムーンフェイズ

ムーンフェイズとは、月齢、月の満ち欠けを文字盤に表示させる機能で、ムーン(MOON)は『月』フェイズは『相』で、地球から見たときの月の形(月相)を指します。地球を回る月の位置と月に当たる太陽の光によって、この相に変化が生じます。三日月や十五夜といった言葉があるように、新月から数えて3日あたりに弓型の相、15日あたりに満月の相になる。この私たちが見ている月の形を『月相(げっそう)＝ムーンフェイズ』と呼び、新月から次の新月までの間の何日目の月であるかは『月齢(げつれい)＝ムーンエイジ』と呼びます。時計で使われているムーンフェイズは、月の満ち欠けする形を知ることができる機能です。

お買い取りについて

　【必要なもの】

　①査定するもの

　②本人確認ができる免許証、外国人登録証明書または保険証

小さな皮革工房からスタートしたと知るとなんだか感慨深さを感じてしまいますよね。これからも様々なトレンドを吸収し、革新を続けていくロエベから目が離せません。