「アクセサリー」と「ジュエリー」の違いってご存じですか？

どちらもネックレスや指輪を差す呼び方ですが、ちゃんと違いがあるんです。

今回のアクセサリー買取りでの対象品はどんな物かも含めて、ご紹介していきますね。

 

 

ジュエリーとは？

ジュエリーとは、ネックレスや指輪などでも「金・プラチナ」といった稀少な素材を使って作られたものです。

一番多いのは金であれば「K18」ですが、他にも「K14」「K10」等もあります。

この「18・14・10」といった数字は金の純度を示しており、数字が大きいほど高純度（＝金の割合が多い）となります。

そのため、買取りの際も純度が高ければ高いほど１ｇ当たりの金額が高くなります。

 

また、プラチナの場合、この純度を「950・900・850」といった数字で表します。

「Pt950＝純度95％のプラチナ」といった感じですね。

指輪であれば「Pt950・Pt900」が、ネックレスチェーンであれば「Pt850」が一般的です。

石がついているものは、天然の宝石が使われていることが多いのもジュエリーの特徴。

ダイヤモンド・ルビー・サファイヤ…

稀少な宝石を稀少な素材で身に着けられるよう作られたのがジュエリーと言えます。

 

アクセサリーとは？

本来のアクセサリーの意味では、ベルトや時計・帽子など身に着ける小物全般（装身具）のことを言いますが、現在はネックレスや指輪・ピアス・ブレスレットを表す場合が多いです。

 

ネックレスや指輪の中でもどんなものを差すかというと、簡単に言えばジュエリー以外の物、

つまり、

・金やプラチナでできていない（メッキや真鍮など）

・天然の宝石ではない石が使われている（ガラスやプラスチックなど）

物と言えます。

雑貨屋さんや洋服屋さんで数百円から販売しているものなんかは、アクセサリーになります。

手頃な価格なので、金やプラチナでは高額になってしまいなかなかできないボリュームのあるデザインもよく見かけます。

ジュエリーより気軽に使えるイメージですね。

 

アクセサリーとジュエリーの見分け方

アクセサリーかジュエリーが分からなくても、お店に持ってきて頂ければ1点1点きちんと査定致します。

ですが、自分でちょっと見るだけでもある程度見分けられますので、ぜひ参考にしてみて下さいね。

 

ポイント①　購入時の値段

自分で買ったものであれば、値段を思い出してみましょう。

前述したように、数百円～数千円であればほとんどアクセサリーだと思われます。

 

ポイント②　デザイン

これも繰り返しになりますが、大ぶりなデザインはアクセサリーの場合が多いです。

使われている石が大きいことも多々あります。

また、ボリュームがある割に重さが軽いのもアクセサリーの特徴です。

金やプラチナは比重が重いので、ボリュームがあると結構ずっしりします。

 

ポイント③　刻印の有無

これが一番分かりやすいかもしれません。

金やプラチナを使ったジュエリーには、ほとんど必ず「K18」「Pt850」など素材の刻印が入ります。

ダイヤモンドなど宝石が使われていれば、「0.10」とカラット数の刻印もあるはずです。

 

一方、アクセサリーに素材やカラット数などの刻印はほぼありません。

「K18GP」といった刻印が見られることもありますが、これは「K18のメッキ」という意味で、金の証ではありません。

「18Ｋ」の刻印のものは稀にちゃんと金の場合があるので、お店で確認してもらった方がいいかもしれません。

 

刻印はネックレスなら留め具の部分、指輪なら内側に入っているので、気になる方は探してみて下さいね。

 

最後に

いかがでしたでしょうか。

何となくジュエリーとアクセサリーの違い、分かって頂けましたか？

 

買取などの査定では、当然ジュエリーの方が高値が付きます。

アクセサリーは正直希少価値がないので、買取りそのものをしていないお店もあります。

当店ではきちんと1点1点調べて、金やプラチナのものはそのお値段を付けますので、まとめて大量にお持ち頂いても大丈夫です。

皆様のご来店、お待ちしております！

 

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