【宝石につく鑑定書と鑑別書は何が違う？違いを詳しくお伝えします！】
皆様こんにちは！かんてい局名取店です。
また寒さが増してきましたね。
関東圏でも雪が積もるとか…
暖かくして、自分も大事にしてまいりましょう！
今回は、当店にもお持込みの多い宝石に関する豆知識をご紹介します。
皆さんは、宝石店や買取店で
「鑑定書」「鑑別書」
という言葉を聞いたことはありませんか？
何となくどちらも「宝石の証明書」というイメージはあると思いますが、
実はそれぞれちゃんと違いがあるんです。
それでは、詳しくお伝えしていきます！
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買取り・質預かり・店頭商品についての
ご質問、ご相談は→☎：022-797-8710
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鑑定書とは
鑑定書は、「グレーディング・レポート」とも呼ばれています。
天然の宝石であるという証明に加え、グレーディングとある通り
宝石のグレード（等級）が表記されます。
そのためダイヤモンドにのみ付く証明書となり、
大きさのある1石の場合が多くなります。
ダイヤモンドには
Carat（カラット）…重さ
Cut（カット）…理想的な形にどれだけ近いか
Color（カラー）…無色か色がついているか
Clarity（クラリティ）…内包物が多いか少ないか
という4つの基準、いわゆる「４C」があります。
鑑定書には、この４Cがそれぞれどれくらいの
グレードなのかが記されています。
人間でいうと、「こういう名前の人間である」という証明と
「身長・体重・性別・年齢」まで分かるという感じです。
こういった基準の無いルビーやサファイヤ等の色石に
鑑定書が付くことはありませんので、注意しましょう。
鑑別書とは
一方、どんな宝石にも付けられるのが鑑別書になります。
グレードの表記は無く、宝石の種類を証明しているだけなので
1石だけでなく複数個使われているジュエリーにも付けられます。
また、特に色石には多い、カット・研磨以外の処理方法
（加熱処理や含侵処理など）も記載されます。
人間だと、「こういう名前の人間である」という証明と
「髪を染めている・肌を焼いていいる」という情報が分かる感じです。
ダイヤモンドでも、グレーディングされていない物には
鑑別書が付く場合があります。
鑑定書・鑑別書はある方が良い？
鑑定書・鑑別書が付くジュエリーは高価なものや高品質なものが多いため
付いていればそれだけで「しっかりした物だ」という安心があります。
何故なら、鑑定書・鑑別書を取るのにも費用がかかるため、
一般的に宝石店では安価なジュエリーに付けることはあまりないからです。
そのため、良い物を見定める一つの基準になるかと思います。
高額商品を購入する際には、付いているかどうか尋ねてみるのもいいですね。
反対に、豪華なデザインでも鑑定書・鑑別書がないため
お買い得になっている場合もあります。
普段気軽に使いたいから、お得な方がいいな…
大切な記念の物だから、ちゃんと証明書が欲しい…など
その時々に応じて選ぶのがオススメです。
買取店に持ち込む場合にも、鑑定書・鑑別書があれば
必ず一緒に持って行きましょう。
宝石自体にはなかなか値段が付きにくいですが、
石の種類や品質がすぐ分かるものがあると
査定額がアップする場合があります。
特に大粒のダイヤモンド（0.5ct以上）には重要になってきますので
大切に保管しておきましょう。
最後に
いかがでしたか？
似ているけど違う鑑定書と鑑別書の違い、お分かり頂けましたでしょうか。
購入や買取り・質預かりの際に参考にしてもらえたらと思います。
かんてい局名取店でも鑑定書・鑑別書の付いている
ジュエリーを販売しておりますので、ぜひ店頭でご覧下さい。
もちろん買取りや質預かりも大歓迎で、強化しております！！
査定は無料！ご相談だけでもOKです。
ジュエリーに詳しいスタッフが多いので
安心して気軽にお尋ね下さいませ。
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