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離婚後の指輪はどこへ? シリーズゴールド④

こんにちは!質屋かんてい局松戸店です。

金!最近連日ニュースで高騰ぶりが報道されていますね。

当店にもニュースをきっかけに足を運んでくださるお客様が急増しております。そこでお客様からよく受ける質問をトピックにし、シリーズでお伝えしております。今回はあまり大っぴらに語られることがないものの実はよく相談を受ける商品である「婚約指輪」「結婚指輪」について解説します。

・国内離婚率

2023年度の離婚率は全国平均35%になります。この数字が多いか少ないかはさておき、毎年60万組程度結婚するカップルがいる一方20万組前後の離婚カップルが発生している事実があります。ひと昔前、結婚式不況に困ったブライダル業界が「離婚式」なる謎のセレモニーを提唱していましたが、現在も健在なのでしょうか。正直呼ばれても時間もお金も無駄になるだけなので是非離婚するカップルの中だけで納めておいて頂きたいものですが、「離婚式」で検索した結果興味深い儀式がヒットしてきました。「離婚式」中の儀式として、「婚約指輪・結婚指輪をハンマーで潰す」という理解に苦しむ儀式があるそうです。質屋のスタッフとしてはとても看過できない儀式です。ただでさえ出費がかさむ離婚時に謎のセレモニーを控えるのはもちろんのこと、最早感情的には意味がない装飾品とはいえ、婚約指輪・結婚指輪を感情の赴くまま潰してしまうような愚行は是非とも冷静になって止めましょう。
一般的に離婚した当事者は離婚の事実を積極的に人に話すことはありません。婚約指輪・結婚指輪の処分方法など気にはなっていても人に聞くことは極めて不謹慎なため、あまり表立って話題にのぼることもありません。

・指輪の行方

さて、このちょっと聞きづらい離婚後の指輪の行方、実は離婚経験のある男女300人を対象に行ったアンケートが公表されています(※株式会社クオーレ調べ)。

アンケートを見ると、約2割の方は指輪を捨ててしまっています。4割の方は何らかの形で継続保有、4割の方は売ることを選択しています。

それぞれの理由をみていきましょう。

【捨てた】
・その人とのつながりを一つでも多く、一刻も早く絶ちたかった
・元夫手作りで売れないものだし、気持ちが入りすぎていて気持ち悪いから
・指輪も売ったお金も持ちたくなかったので、勢いに任せて捨てた。

「捨てた」と回答した人の意見では、今すぐにでも過去の相手との関係を断ちたかった、という意見が多くみられました。
「離婚相手に関連するものはとにかく消去してしまおう」という考え方は感情論としては理解できるところではありますが、いったん捨てるのは待って下さい。その指輪は感情的には無価値であっても経済的には大きな価値があるかもしれません。

【引き続き所持している】
・二度と会わないほど最悪な関係でもなく、捨てるまでもなく、なんとなく
・いつか売ろうと思っているが、面倒でそのままになっている。何の思い入れもない

「継続保有している」と回答した人の回答を見てみると、何か譲れないポイントがある訳ではなく、ただ何となく保有している方が多い傾向にあるようです。離婚後に婚約指輪・結婚指輪を引き続き身に着ける人は殆どいないでしょう。

【売った】
・離婚して1人になる為、生活費が欲しかった。とにかくお金が欲しかった
・捨てるのはもったいないと思った。慰謝料払ってお金なかったので少しでもお金にしたかった
・元々が自分の好みでなかったし、貴金属に興味はなかったので処分して友達とそのお金で楽しい食事した方がいいと思った。

売ったと回答した人の意見では、離婚後の軍資金として「とにかくお金が欲しかった」という意見が目立ちました。

離婚すると引っ越しや各種手続きの変更など経済的に大きな負担が生じます。特に専業主夫/主婦だった方は明日からでも収入源を確保しなければいけない人も多いはずです。
そう、離婚後の婚約指輪・結婚指輪は感情云々はいったん排除、経済合理性を最優先して売るのが最善の処分方法なのです。冒頭にお伝えした「離婚式」などにお金を掛けるべきではありませんし、経済価値がある宝飾品を潰すなんてもってのほか、二度と身に着けることもない指輪を継続保有する理由もないのではないでしょうか。

・婚約指輪と結婚指輪

婚約指輪
「婚約指輪」は一般的に男性から女性に贈るものであり、男性からすると決意表明の意味合いもあるため、価格は結婚指輪に比べ高額なことが多いようです。「ダイヤモンドは永遠の輝き」という有名なキャッチフレーズがあるようにゴールド/プラチナ/シルバー+ダイヤモンドで構成されるゴージャスな指輪です。

結婚指輪
「結婚指輪」は夫婦の証という意味合いがあり、男女ともに左手の薬指の着けることにより、既婚であることのアピールにもなります。男女お揃いのデザインにすることが多いため婚約指輪に比べ実用的なデザインのものが主流となります。

ゼクシィの調査によると、婚約指輪の平均購入単価は38万2000円、結婚指輪は2つで28万1000円となっています。婚約指輪や結婚指輪には金銀・プラチナ・ダイヤモンドなどが多く使われており、お持ちいただいたお客様自身も驚かれるような査定金額がつくことも珍しくありません。

いかがでしょうか。冷静になってみればこれだけ価値がある貴金属を捨ててしまうなんて考えられないですよね。

その指輪、金/銀/プラチナ価格が高騰している今こそ是非当店に鑑定させてください。

・まとめ

・離婚後の指輪を捨ててしまう人は2割も存在

・4割は身に着けることなく何となく保有している

・離婚後は経済的な負担が急増

・金/銀/プラチナ/ダイヤモンドにより構成されている指輪は高額査定の可能性大

金を持っているけれどもそもそも本物なのか?一体何グラム保有しているんだろう?など様々な疑問には経験豊富な当店スタッフがひとつひとつ丁寧にお答えさせていただきます。かんてい局松戸店では国内インゴット(金地金、延べ棒、ゴールバー)、海外インゴット、コイン、ネックレスなど幅広くご相談を受け付けております。査定費用はもちろん無料なのでお気軽にご相談下さい。

松戸市・流山市・柏市・三郷市・野田市・鎌ヶ谷市・我孫子市・取手市・流山おおたかの森・柏の葉キャンパス周辺にお住まいで、質預かり、買取なら「かんてい局 松戸店」金・プラチナ・時計・ロレックス・バッグ・ヴィトン・エルメス・シャネル・ダイヤモンドお任せください。質、買取の他、ブランド品やお酒の販売もしております。

遠方の方は宅配買取も対応致しますので、ご相談ください。

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