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マルスウイスキー シングルモルト駒ヶ岳 エディション 2022 50%/700ml 店頭にて販売しております!

マルスブランド
マルスウイスキーは鹿児島県に本社を置く本坊酒造のウイスキーブランドです。

本坊酒造が焼酎を作り始めたのは明治42年と言いますので、100年以上の歴史があるんですね。

創業から星をシンボルマークとしてきた同社としては、戦後まもなくウイスキーの製造免許を取得した時に、新たなウイスキーブランドには星に関連した名前を付けたいという意向があったようです。結果戦いの神であり、農耕の神であるマルスに由来するMARS(英語で火星の意味)にちなみ、マルスと命名したそうです。

戦後日本でウイスキーを作っていたのは、わずか数社でしたが、令和の現在は大小含めて120以上も出来ているそうです。

一方でマルスはウイスキーのみならずワインのブランドにも使われているそうです。

 

 

 

 

マルスウイスキー シングルモルト駒ヶ岳 エディション 2022の店頭価格は6,480円/本(税込)で販売中です。

 

ウイスキーとの関わり

戦後まもなく本坊酒造はウイスキー製造免許を取得し、当時の技術顧問であった岩井喜一郎氏の指導の下、ウイスキー製造を開始しました。

現在と違い、ウイスキーを一から作るという事は物凄く難しかったでしょう。情報も少ないし、そうした専門家がいなければ一体何年かかった事でしょう。

この岩井喜一郎氏は日本のウイスキー史に名を残している人物で、本坊酒造が鹿児島でウイスキー製造を始めた当時、「岩井式ポットスチル」を生み出した事で知られています。駒ヶ岳蒸溜所でも岩井氏設計のスチルが現在も稼働中との事です。

また、ニッカウヰスキーの創業者竹鶴政孝氏をウイスキーの本場スコットランドに留学させるのに尽力したのも岩井氏だそうです。こうした功績を称え、マルスウイスキーのラインナップに「岩井トラディション」と彼の名を冠したボトルもリリースされています。

 

複数の蒸溜所

日本では1980年代のウイスキーブーム、そして不況、平成のハイボールブームと波乱万丈の歴史を刻んできたマルスウイスキーですが、専門の蒸溜所を1985年に長野県宮田村に建設します。駒ヶ岳山麓にある恵まれた自然豊かな環境で日々原酒を作っているそうです。

令和に入り、鹿児島県内に津貫蒸溜所、熊本県には別会社ですが山鹿蒸溜所を建設しています。

お酒のデパートとして日本のみならず世界にも展開している本坊酒造のマルスウイスキーの今後に注目していきたいですね!

 

様々な原酒

数年前まではリミテッドエディションとして毎年リリースしていたシングルモルト駒ヶ岳も色々な試みをしているようです。

通常のバーボン樽で熟成させた原酒だけではなく、シェリー樽、ポートワイン樽等様々な原酒を使用出来るのも、長年蓄積した技術力と経験、そしてチャレンジ精神ではないでしょうか。

これからも進化していくシングルモルト駒ヶ岳に期待したいですね!

 

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