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フォアローゼス 40%/4500ml 店頭にて販売しております!

アメリカンウイスキー
飲兵衛であればフォアローゼスと聞けば、バーボンとわかりますが、ご存じない方向けに厳密ではないですが、五大ウイスキーの一つアメリカンウイスキーについて簡単に説明してみたいと思います。

ケンタッキーウイスキー、テネシーウイスキーといずれも生産した州の名前が付けられていますが、主にこの二つを合わせてバーボンやバーボンウイスキーと呼ばれています。

ケンタッキーではフォアローゼスやジンビーム、IWハーパー、メーカーズマーク、ワイルドターキー、ブラントン等が日本では有名ですね。

テネシーウイスキーはジャックダニエル、ジョージディッケルと言った所です。

いずれも原料にトウモロコシを指定量(51%以上)使用していて、オーク樽で指定期間(3年)熟成させた後、指定範囲内のアルコール度数でボトリングされたものをバーボンと呼ぶと覚えておけばほぼ間違いないです。

他にもコーンウイスキーやライ、小麦を原料に使用したものもありますが、大体上記銘柄はバーボンが主流になっていますね。

近年は日本同様クラフトディスティラリーも増え、シングルモルトやブレンデッドを作り始めた蒸溜所もあるようですが、やはり米国では圧倒的にバーボンが多いですね。

 

フォアローゼスは店頭で34,800円/本(税込)で販売中です。

バラのウイスキー
19世紀後半フォアローゼスはケンタッキー州で誕生しました。創業者はポールジョーンズ。

このポールが青年だった頃、ある舞踏会で絶世の美女に出会ったそうです。

一目惚れしたポールはすぐにプロポーズしたそうです。しかし彼女はすぐに回答はせず、受け入れる時は4輪のバラのコサージュを身に着けていくと言って、次回のアポまで延期したそうです。

アポの当日彼女は、バラのコサージュを身に着けて現れ、ポールのプロポーズを受け入れ、結婚に至ったそうです。130年以上にわたり、親しまれてきたシンボルマークにはそんなエピソードが隠されていたんですね!

 

苦難の道を乗り越えて

創業、結婚と人生の大きなイベントをクリアし、一族経営で売上も順調に伸びていた所に、突然悪夢のような事態が発生します。

悪名高い「禁酒法」の時代がやってきたのです。多くの蒸溜所は密造を続けた所もあれば休止、閉鎖に追い込まれた所もあったようですが、幸いフォアローゼスは「薬用」として製造を続けられたそうです。約10年間一族経営は続けていましたが、禁酒法が解禁後ウイスキーのマーケットは大きく変わっていたのです。

お隣カナダのウイスキー大手のシーグラム社が同社のグレーンウイスキー専門蒸溜所としてフォアローゼスを買収したのです。同じく五大ウイスキーの一つであるカナディアンウイスキーも北米のみならず、ヨーロッパ、アジアにも販路を拡大していったためです。

日本では1971年にフォアローゼスが輸入され販売が開始されたそうです。もう50年以上も前から親しまれていたんですね!

やはりどこの蒸溜所も、良い時期と悪い時期の差が激しいジェットコースターのような経験をしているんですね!

21世紀に入るとフォアローゼスは日本のキリンホールディングスが買収。経営陣こそ変わったものの、品質に関しては伝統的な製法と長年の経験と熟練の技を駆使してこだわりのバーボンを作っているそうです。

4.5リッター
古いアメ車の排気量みたいですが、このボトルの容量です!通常ボトルですと700mlか750mlなので、約6倍です。

業務用とも微妙に違いますね!お店や飲食店を営まれている方向けのディスプレイ向きと言えるかもしれませんが、バーボン好きであれば、ネタにもなりますね。宅飲みするならポンプは必要です(笑)

 

メートル法

世界最大の経済国にも関わらず、メートル法を公式に取り入れていない唯一の国といっても過言ではない国、米国。

長さはフィート、インチに重さはオンス、ポンドを頑なに使用していますが、ウイスキー業界では違うのでしょうか?

またプルーフというアルコール度数の指標もアメリカ特有(イギリスの物とも異なる)ですが、何か理由がありそうですね。

しばらく米国も訪れていませんが、数年前のニュースで見た記事によると、最近はメートルを理解する米国人が増えてきたとの事。その理由が驚きで、スマホが普及し、ゲームアプリ「ポケモンGO」の影響だとか・・・信じるか信じないかはあなた次第ですが(笑)

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