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本坊酒造 シングルカスク駒ヶ岳27年 万平ホテル限定ラベル 58度/370ml 店頭にて販売しております!

標高798mの蒸溜所
駒ヶ岳山麓の長野県宮田村に本坊酒造は1985年マルス信州蒸溜所(当時の名称)を建設しました。

きれいな水と寒暖差、清涼な空気と三拍子揃った標高798mの地に建てられた新たな蒸溜所です。

ここしばらく猛暑が続いていますが、この標高であれば都会より数度~十度くらい気温がちがうかもしれませんね!その代わり冬の厳しさは想像以上でしょうね。

しかしタイミングが悪く、1980年代中頃からウイスキー市場は世界的に低迷。作っても売れないという事で、マルス信州蒸溜所は休止となってしまいます。

その後焼酎ブーム等で本業は順調な経営を続けていたようで、閉鎖、売却という最悪の事態は免れたようです。

その後はご存じの通り、ウイスキーブーム到来したため、再度蒸溜所を2011年に再開しました。

シングルモルト駒ヶ岳等の逸品をリリースし、今年名称もマルス駒ヶ岳蒸溜所と改めたそうです。

シングルカスク駒ヶ岳27年 万平ホテル限定ラベルは店頭で89,800円/本(税込)で販売中です。

長野県つながり
焼酎、日本酒、ワインにウイスキーとお酒のデパートのような本坊酒造。販路は多岐にわたっていますね。避暑地で有名な同じ長野県軽井沢にある万平ホテルとのコラボの一本に選ばれた原酒はシングルカスクで27年間熟成された希少な駒ヶ岳。

万平ホテルは明治後期に亀屋ホテルとして創業。気候や建物の雰囲気がイギリスに似ており、避暑地としての軽井沢イコール万平ホテルとして海外に発信されたようです。

その後、外国人向けの設計、外観、接客等を積極的に取り入れにぎわったそうです。その後第二次世界大戦中は休業となるも、戦後は日本を代表するホテル、建造物として高い評価を受け、海外の大使、公使の他、国内のアーチスト、著名人も訪れる程になったそうです。

創業130年となる今年は老朽化の目立つ建造物の大規模改修・改築工事のため、しばらく休業が発表されました。令和の時代に入り、老舗ホテルはどのようなリニューアルを見せてくれるのか楽しみですね!

 

軽井沢ブランド
標高1,000m以上ある軽井沢は夏は涼しく、避暑を求めて多くの人々でにぎわっていますね。とは言え、避暑地として有名になったのはここ130年くらいなんですね。その間ブランディングと言う観点からすると、京都に負けず劣らず成功しているのではないでしょうか?

新幹線も開通し、今やマイクロソフトのビルゲイツ氏も別荘を所有しているというから驚きですね!

ウイスキー業界に目を移すと、日本全国で大小合わせて120以上も蒸溜所が出来ています。長野県にも複数出来たそうです。

元々軽井沢にあったメルシャンは撤退し、近隣にある蔵元が新しくウイスキー作りに参入と長野県内の情勢も変わっていきますね。万平ホテルも再開後、こうした蒸溜所とのコラボも増えていくのでしょうか?

日本のウイスキーがこれだけ有名になったのですから、万平ホテルでも日本のウイスキーを飲みたいという宿泊客は多いでしょう!長野県以外からも多数オファーがありそうですが、今後の動向に目が離せませんね!

不要なお酒買取致します!

飲まないお酒がありましたら、ぜひかんてい局松戸店にお持ちください。但し、未開栓品に限ります。

一つ一つ丁寧に査定させて頂きます!

飲まずに捨ててしまったらゼロ。査定は毎日無料で行っております!

6号線(水戸街道)の小金消防署入口交差点にございます。青い看板が目印です!