英国王室御用達
ホワイトホースの歴史は古く、1890年に創業者ピーター・マッキー氏によってリリースされたブレンデッドウイスキーのビッグネームの１つです。
発売直後に好評を博し、品評会でも数々の賞を受賞。まもなく、英国王室にもその味わい、品質を認められて英国王室御用達となったそうです。
日本でもその名は良く知られていて、根強いファンも多いですね。
こちらホワイトホース12年の店頭販売金額は1,480円/本(税込)です。宅飲みでも友達とのパーティでも、外さない定番の一本です！

ブレンデッドウイスキー人気
シングルモルトに比べ、万人向けのマーケティングが必要なブレンデッドウイスキーですが、やはりキーモルトの選定が重要視されるようです。
マッキー氏はそうしたキーモルト確保だけの為に、蒸溜所を作ったと言われている豪傑です。クライゲラヒ蒸溜所はその一例で、蒸溜所リリースは年間生産量の数％と言われていた時期もあります。
ホワイトホースのキーモルトと言えば、「アイラの巨人」ラガヴーリンと長年言われていますが、近年はスペイサイドの原酒の比率が高まっているそうです。時代が変われば嗜好も変わる。それに柔軟に対応しないと生き残れない時代ですね。

なんと言ってもその飲みやすさに加えて、ホワイトホースは世界で初めてスクリューキャップを導入した事で有名になりました。そのおかげで、当時の売上は導入前の2倍に増えたそうです！アル中は2倍に増えなかったのでしょうか？(笑)

キリンが輸入元に
ピーター氏の死後、ホワイトホースはディアジオの傘下となっていましたが、キリンとディアジオが業務提携した事により、JVの会社が輸入元、販売元になっています。キリンは自社のウイスキーラインナップ(富士)もあるので相乗効果を狙ったのでしょうか？
また近年のハイボール人気でホワイトホースも缶入り(レディトゥドリンク)が発売されました。
やはり世界中に販売しているだけに、仕掛けもタイムリーで上手ですね！

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