2020/11/07

【質屋かんてい局松前R56店】松山(松前)でSEIKOをお買取致しました！

店舗名	松前R56店
商品名
ブランド名
買取価格

店舗名	かんてい局松前R56店
ブランド名	SEIKO
商品名	SARX039　プレサージュプレステージライン
商品番号	19-14084
楽天出品中	https://item.rakuten.co.jp/kanteikyoku-masaki/19-14084/

“セイコー”という時計について

日本人で知らない人はいない、国内ナンバー1の時計メーカー「セイコー」。一般的に「堅実・真面目・シンプル」といったイメージがあるセイコーですが、セイコーが高級腕時計の分野でも世界トップクラスのメーカーであることは意外と知られていません。

セイコーの始まりは1881年、輸入時計を販売する服部時計店として服部金太郎が創業した時計メーカーになります。1892年には、現在の東京都墨田区に時計工場である精工舎を設立し、本格的な時計製造を開始します。設立当初は製造コストの低い掛け時計を中心に製造しており、機械部分からケースに至るまで全てのパーツを自社で開発したのが最大のポイントでした。その後、精工舎は順調に成長を遂げ、設立10年ほどで置時計・掛け時計・海中時計の3部門を持つ国内唯一の総合時計工場にまで上り詰めます。1895年には、銀座4丁目に時計塔を建て、店舗としての営業を開始しいます。1899年に服部金太郎は欧米の時計工場を視察し、最新鋭の動力用蒸気機関や工作機械などを多数購入したことにより大量生産体制を整えます。そこで開発された大衆向け懐中時計が大ヒットします。輸入も本格化し、1911年には精工舎は日本生産時計60％を占め、世界に誇る日本の時計メーカーとして飛躍を始めます。しかし、1923年精工舎は「関東大震災」に見舞われ、工場は全焼し、生産・販売は完全にストップすることになります。懸命の復興努力により約1年という短さで施工者は復活を果たし、翌年の1924年新たなスタート「精巧な時計を作る」という創業時の原点に立ち返るという思いを込めて、新ブランド「セイコー」を創立しました。