スタッフブログ

丙午(ひのえうま)時代の銘品たちを買取

1966年。
昭和41年。
丙午(ひのえうま)と呼ばれ、今もなお記憶に残る年です。

この年は迷信や風評が語られることもありますが、
買取の現場から見た1966年は、まったく違う表情を持っています。

それは
良い物が選ばれ、丁寧に造られ、長く使われずに残った時代
という事実です。

丙午の年に生まれた人が、今60歳前後。
その世代が向き合っているのは、新しい買い物ではなく、
**家の中に静かに残された「過去の銘品」**です。

https://resources.matcha-jp.com/resize/480x2000/2023/10/03-147719.jpeg


1966年前後は「モノの質」が最も安定していた時代

高度経済成長の真っただ中だった1960年代後半。
大量生産は進みつつも、まだ職人の手と品質へのこだわりが色濃く残っていました。

この時代の特徴はとても明確です。

  • 材料を惜しまない

  • 修理やメンテナンスを前提に造られている

  • 流行より「一生もの」を意識して選ばれている

結果として
壊れにくく、今も市場で通用する製品が数多く生まれました。


丙午時代を代表する「銘品」ジャンル

腕時計|今も世界で評価される1960年代モデル

1966年前後に造られた腕時計は、現在の中古市場で非常に高い評価を受けています。

代表的なものは次の通りです。

  • ロレックス
     オイスターパーペチュアル
     デイトジャスト(1601/1603系)
     エクスプローラーI(1016)

  • オメガ
     シーマスター
     コンステレーション
     スピードマスター(プレムーン)

  • セイコー
     キングセイコー(44KS・45KS)
     グランドセイコー初期モデル
     ロードマーベル36000

これらは
動いていなくても、傷があっても評価対象です。

箱や保証書がなくても、
「1960年代製」という事実そのものが価値になります。

https://cdn.shopify.com/s/files/1/0809/1255/files/ACCUTRON_LAY-FLATS_10_2048x2048.jpg?v=1717725068


宝石・貴金属|使われなかった昭和の贅沢品

丙午時代の宝石類は、
「使われなかった」からこそ、今価値を持つケースが少なくありません。

  • 立て爪ダイヤモンドリング

  • ルビー・サファイア・エメラルド

  • 花珠真珠のネックレス

  • K18・Pt900の指輪やブローチ

当時の宝石は、石が小さくても質が良い。
デザインが古くても、
石と地金の価値でしっかり評価できます。

「古いから売れない」と思われがちですが、
実際にはその逆であることも多い分野です。

https://auctions.c.yimg.jp/images.auctions.yahoo.co.jp/image/dr000/auc0507/users/69c710928ec434a7b314f6978f0a5f4decf585b9/i-img1122x750-1562387370o87dxd209934.jpg


カメラ|フィルム全盛期の完成度

1960年代後半は、日本製カメラが世界を席巻し始めた時代です。

  • Nikon F

  • Canon FT/P

  • MINOLTA SRTシリーズ

  • Leica M3/M2

これらは本体だけでなく
レンズ単体でも買取対象になります。

動作不良やシャッター不調があっても、
部品価値・海外需要があるため、処分は早計です。

https://live.staticflickr.com/3766/9701855561_be7ced9352_b.jpg


オーディオ・電気製品|音にお金をかけた時代

  • TRIO(現KENWOOD)の真空管アンプ

  • LUXMAN 管球式アンプ

  • Pioneer 初期スピーカー

  • SONY オープンリールデッキ

1966年前後のオーディオは、
「家庭用」でありながら、作りは完全に業務用レベル。

動かなくても
現状品として評価できるケースがあります。

https://i.pinimg.com/564x/20/d2/a1/20d2a17c2c21c0990e5d790fd696e347.jpg


楽器・趣味の品|世代が選んだ本気の道具

  • YAMAHA・GRECOの1960年代ギター

  • MARTIN アコースティック

  • 鉄道模型(天賞堂・エンドウ)

  • 昭和のブリキ玩具(日本製)

「父が若い頃に使っていた」
この一言で、価値が動くジャンルです。


古い=価値がない、ではありません

丙午時代の品は、
古いから安いのではなく、
今の基準で再評価される対象です。

  • 使っていない

  • 押し入れに眠っている

  • 処分しようか迷っている

そう感じた時が、相談のタイミングです。


まとめ|1966年は、いま動き始めた年代

丙午(ひのえうま)の年に造られた品々は、
ちょうど今、手放され始めています。

思い出として残す選択も、
価値として整理する選択も、どちらも間違いではありません。

大切なのは
正しい目で、正しく評価すること。

1966年前後の腕時計、宝石、カメラ、オーディオ。
動かなくても構いません。

捨てる前に、一度ご相談ください。
あなたのご自宅にも、
丙午時代の銘品が眠っているかもしれません。

https://i.etsystatic.com/53575986/r/il/15c9d0/6841496922/il_570xN.6841496922_ld1i.jpg