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金相場が話題の今、誤解されやすいプラチナの話

ここ最近、金相場の話題を目にする機会が増えています。
ニュースや相場サイトを見て、「今は金が高いんだな」と感じている方も多いと思います。

実際、金は注目されやすく、
相場が動くたびに話題になりやすい金属です。

一方で、店頭でよく聞く言葉があります。

「プラチナは昔高かったけど、今は安いもんね。」

この言葉、
今の相場を正しく表しているとは言えません。


プラチナが「安いまま」と思われている理由

プラチナは、過去に金よりも高かった時代がありました。
その後、相場が下がった時期があったのも事実です。

ただ、その印象が強く残ったまま、
相場がその後どう動いているかを見ていない方が多いのが実情です。

金は毎日のようにニュースになりますが、
プラチナは相場が動いていても話題になりにくい。
そのため、認識が更新されにくい金属でもあります。


私自身が、プラチナに注目している理由

金相場が注目されがちですが、
私自身は、ここ最近の動きを見ていると、
むしろプラチナの方が気になっています。

というのも、プラチナは
一度下がった印象が強く残りやすい一方で、
相場が止まっている金属ではないからです。

特にここ半年ほどを見ると、
派手ではありませんが、
静かに、しかし確実に動いています。

プラチナは、金と違い
工業用途や世界的な需給の影響を受けやすい金属です。
その分、動く時は
金よりも大きく動くことがある
という性質を持っています。


プラチナ製品は見落とされやすい

プラチナは、
指輪やネックレス、結婚指輪など、
長く使われずに保管されていることが多い金属です。

金ほど話題にならないため、
「今どういう状況なのか」を
知らないままになりやすい。

その結果、
価値があるかどうかを確認しないまま、
判断が止まってしまっているケースも少なくありません。


今すぐ決めなくていい、という考え方

プラチナについても、
今すぐ売るかどうかを決める必要はありません。

相場が上がっている・下がっている、
それだけで判断する必要はないからです。

  • 今どんな状況なのか

  • 相場がどう動いているのか

  • ご自身の品物がどういう位置づけなのか

これを知るだけでも、
判断材料としては十分です。


最後に

金相場が注目されている今だからこそ、
プラチナは見落とされやすくなります。

「昔高かったけど、今は安い」
そう思われがちな金属ほど、
一度立ち止まって見てみる価値があります。

捨てる前、売る前、決める前。
判断を急がず、
まずは状況を知るところからで大丈夫です。