2025/01/13スタッフブログ

金貨の種類とオンスの意味

金貨の種類とオンス（oz）についてのお話です

- アメリカ：アメリカンイーグル金貨
- カナダ：メイプルリーフ金貨
- 南アフリカ：クルーガーランド金貨
- オーストラリア：カンガルー金貨（ナゲット金貨）
- 中国：パンダ金貨

　　　　　※　その他にたくさんの種類がございます。

　　　　　※　その他にたくさんの種類がございます。

金貨は、金の現物資産としての価値を重視して発行される金貨です。

金の含有量と純度が明確に定められており、世界中で取引されています。

代表的なものには以下があります。

メイプルリーフ金貨 (カナダ): カナダ王室造幣局発行。純度99.99%以上の純金製で、表面にはエリザベス2世の肖像、裏面にはカエデの葉が描かれています。
ウィーン金貨ハーモニー (オーストリア): オーストリア造幣局発行。純度99.99%の純金製で、表面にはウィーン楽友協会のパイプオルガン、裏面には様々な楽器が描かれています。
アメリカンイーグル金貨 (アメリカ): アメリカ造幣局発行。純度91.67%の金（22金）で、表面には自由の女神、裏面にはアメリカの象徴である白頭鷲が描かれています。
クルーガーランド金貨 (南アフリカ): 南アフリカ造幣局発行。純度91.67%の金（22金）で、表面にはポール・クリューガー大統領の肖像、裏面にはスプリングボック（鹿の一種）が描かれています。
オーストラリアンナゲット金貨 (オーストラリア): オーストラリアパース造幣局発行。純度99.99%の純金製で、表面にはエリザベス2世の肖像、裏面にはカンガルーなどのオーストラリアの動物が描かれています。

各国が発行する金貨には独自のデザインがあり、人気があります。

そのデザインや歴史的背景、希少性などが重視される金貨です。発行枚数が少なく、保存状態の良いものは高値で取引されることがあります。古い金貨や歴史的な金貨は収集家に人気があります。

お客様から、このような質問がよくあるので、お答えいたします。

「常用オンス」「トロイオンス」「薬用オンス」の3種類がございます。

これらはどちらも重さの単位ですが、使用される分野が異なります。

常用オンス（avdp oz）: 日常生活で一般的に使われるオンスで、1オンスは約28.35グラムです。これは1ポンドの16分の1に相当します。Tシャツの生地の厚さを示す場合などに用いられ、オンスの数値が大きいほど生地が厚くなります。
トロイオンス（troy oz）: 主に金、銀、プラチナなどの貴金属や宝石の計量に用いられる単位です。
薬用オンス（ap oz）: 昔は薬の計量にも用いられていましたが、現在ではほとんど使用されていません。

貴金属の取引には「トロイオンス」が使われ、一般的な重さの単位としては「オンス」が使われます。

金貨は「トロイオンス」となります。

トロイオンス（Troy ounce）は、貴金属（金、銀、プラチナなど）の質量を表すための単位です。記号は「oz」または「toz」で表されます。

日常で使用される「オンス」（常用オンス）は約28.3495グラムなので、トロイオンスの方が若干重いことになります。貴金属の取引では、このトロイオンスが基準として用いられ、国際的な相場や取引価格の表示に使用されます。

なぜ貴金属にトロイオンスが使われるのか？

トロイオンスは、中世の時代から貴金属の計量に使用されてきた歴史があります。そのため、現在でも貴金属の取引において国際的な標準単位として広く用いられています。

金貨の取引や説明において、トロイオンスは重要な役割を果たします。特に、金貨のサイズを示す際に用いられることが多いです。