金それともメッキ 見分け方
自宅でできる!金とメッキの見分け方
金のアクセサリーが本物かどうかを見分ける方法について、実践的な方法を以下に詳しく説明します。
1. 刻印を確認する
金のアクセサリーには、純度や種類を示す刻印が入っている場合が多いです。
- カラット表示: 例)24K、18K、14K、10K(純度の割合を表します)
- 24K: 純金(99.9%)
- 18K: 75%金
- 14K: 58.5%金
- 数字表示: 例)750、585、417(1000分率で純度を示します)
- 750 = 18K
- 585 = 14K
- 417 = 10K
注意点
- 刻印がなくても本物の金の場合があります。
- 刻印だけでは完全に断定できないため、他の方法と組み合わせて確認が必要です。
2. 磁石(マグネット)でのテスト
金は磁石に引き寄せられません。
- やり方:
- 強力な磁石を用意。(ダイソー・セリアなどにも売っています。)
- アクセサリーを磁石に近づけてみます。
- 磁石にくっついたり、引き寄せられた場合、金以外の可能性が高いです。
注意点
- 金でも磁石にくっついたり、引き寄せられる商品もございます。
- 磁石だけでは完全に断定できないため、他の方法と組み合わせて確認が必要です。
ここからは専門店でおこなう判別法です。
比重テスト
専門の機器を使って、金の比重を図ります。(1台数十万円する高額の機器です。)
純金の比重(密度)は非常に高く、約19.3です。
- 測定方法:
- 商品の重さをデジタルスケールで測定。
- 水に浸して水中の重さを測定。
- 比重 = 空気中の重さ ÷ (空気中の重さ – 水中の重さ)
- 目安:
- 純金(24K)の比重: 約19.3
- 18金: 約15.6
- 14金: 約13.1
※ じゃんぼスクエア香芝店では、比重計を設置しています。
表面の観察
金は以下の特徴を持ちます:
- 本物: 光沢があり、変色しにくい。
- 偽物: 変色や剥げ、下地の金属が見える場合が多い。
メッキと本物の違い
- 金メッキは薄い金層で覆われているため、長時間使用すると剥がれたり、酸化して下地が露出します。
- 本物の金は表面が一貫して滑らかで、均一な輝きを持っています。
注意点
- 専門の知識や技術を有した鑑定士がおこなう手法です。
- 一般の方がこの方法だけで、本物の金を見分けることは難しです。
最後に
上記の手法は、あくまでも参考で金かどうか参考程度でお願いいたします。
100%保障するものではありません。
金の確約が必要な場合は、信頼できるジュエリーショップや鑑定機器の揃った買取店で
鑑定をお受けください。
かんてい局 じゃんぼスクエア香芝店では、貴金属の鑑定を無料で実施しています。
もちろん高価買取も実施しているので、お気軽にお越しください。