本日は【記念硬貨】の「日本国・御在位六十年記念硬貨」をお買取り致しました。

額面10万円の純金で製造された硬貨と額面1万円の銀貨、額面500円の白銅貨のセットですが、プレミアがついており額面以上の査定金額となりました。

こちらの記事では査定金額や記念硬貨の買取りのちょっとした情報をご紹介致します。

 

是非、最後までお付き合いください。

目次

・額面以上になる記念硬貨とは！？

・ちょっとプレミアがある程度じゃ・・・

・金の買取りはグラム買取り。しかし記念硬貨は・・・？

額面以上になる記念硬貨とは！？

記念硬貨は、ヤフーオークションやメルカリ・楽天市場などネット上でも売買されており、そのほぼ全てが額面以上の販売価格となっております。

しかし全ての記念硬貨が額面以上の査定金額をご提示出来るかというと、必ずしもそうではありません。

それにはネット販売の手数料が関係しています。

ネット上で品物が売れると、出品しているプラットフォームに売上げの一部を手数料として支払わなければなりません。

手数料はプラットフォームによりますが、例えばメルカリでしたら販売した金額の10％が手数料として設定されています。

10000円の売上が立ったとしても手元に入る金額は10％差し引かれて9000円という計算です。

つまり10万円の記念硬貨を11万円以下で売ってしまうと、手数料を差し引いたら額面の10万円以下で”10万円として使える硬貨”を売ってしまった事になります。

この手数料の影響により、ある程度の価値があるものしかネット上で出品されていないというわけです。

ちょっとプレミアがある程度じゃ・・・

上記の手数料以外にも、購入者が払っている金額の内、10％は消費税が含まれることを考えると

10万円の金貨を11万円で買取り、14万円で販売出来て手元に残るのは2000円程度というような計算になります。

こうなると、14万円以上にならなそうな記念硬貨は、買取店が利益を残そうと考えると額面以下で買取るしかなくなります。

売り手側からしても10万円として使えるお金を10万円以下で売る意味は無いので、「申し訳ございませんが銀行で両替された方が・・・」

とお断りすることになります。

※プレミア度以外にもブリスターケースの状態でも査定が変わりますので大切に保管しましょう。

金の買取りはグラム買取り。しかし記念硬貨は・・・？

多くの買取店は金やプラチナの査定基準を”純度”と”重さ”としています。

デザイン等は問わず、K18が10ｇだからいくらというシンプルな計算です。

これは転売先である貴金属買取業者がグラムで買取り、溶かして再利用するからという理由なのですが、例え純金（K24）で造られているとしても、記念硬貨はこれには当てはまりません。

何故なら、日本のお金は溶かしたり潰したりすると犯罪になるからです。
その為、金貨のプレミア度によっては、グラム買取りよりも低い査定金額になることも御座います。

『えーー！？　なんでー！？　この金貨Ｋ24じゃん！　店頭にＫ２４は１ｇ～円って書いてんじゃーーん！！』
と思われそうですが、申し訳ございませんが金貨は、金という素材で買取るわけではないという事でご了承下さい。

勿論、プレミア度によってグラム単価よりも高い査定金額になり得ます。

最後に

また家に眠っているバッグや時計、貴金属etc…などございましたら是非、当店【質屋かんてい局加古川店】にお越しください！
もちろん無料で査定させていただきますのでご安心ください。皆様のご来店、心よりお待ちしております。

質屋かんてい局　加古川店

〒675-0113

兵庫県加古川市平岡町中野774-1

TEL：079-430-6688　年中無休　OPEN10:00~CLOSE19:00

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