2024/04/20

【ルイヴィトン】スピーディ30 M41526、お手入れ方法や保管方法で買取価格が変わる？

ハイブランドを多く扱う買取店ではルイヴィトンは最重要ブランドと言えます。

どんな状態であってもある程度の買取金額にはなるリユース業界で最も需要の高いルイヴィトンのバッグ。

今回お買取りさせて頂いた「M41526　スピーディ30」はなんと１９９１年製造のバッグで、お客様が購入されてから３０年以上経過している事になります。

ヴィンテージバッグとよべる程の年数が経過していますが、コンディションによっては現在でも高額査定になりうる定番バッグです。

さて今回お買取りさせて頂いたスピーディの気になるコンディションですが、お客様曰く、「ただ仕舞っておいていただけ」との事。

30年経っても、このまま使える【丈夫さ】がルイヴィトンならでは魅力です。

これは古いルイヴィトンあるある。

コピー品の多いブランドですので重要な真贋ポイントでもあります。

経年による黒ずみはありますが、割れやヒビがないのがポイントです

スピーディには起こりにくい現象ですが、ルイヴィトンの古びたバッグには内部崩壊といって素材が加水分解を起こし、粉を吹いて物を入れれば、物が汚れるといったメンテナンス不可避の状態になります。

このスピーディは見た目上、内部に問題点はありません。

上記の査定ポイントは、綺麗な状態とは言えませんが、問題なく店頭に並べることが出来るコンディションではありますので、査定金額が大きく下がるような要因はなかったと言えます。

しかし写真ではお伝え出来ないマイナスポイントが、１つ御座いました。

別の言い方をすれば【カビ臭い】という事です。

３０年経過したバッグ、ハンドルは黒ずみ、金具には青サビが御座いましたが、最も査定金額に影響したのが、この【臭い】でした。

たかが臭いではありますが、簡単には回復しません。

もし、仕舞ったままのルイヴィトンバッグがおうちに御座いましたら、保管方法は考えてみた方が良いかもしれません。

最後に

今回は30年前製造のルイヴィトンバッグ【M41526　スピーディ30】を買取させて頂きました。

ポイントとしては、製造年数が古いから査定が安くなるのではなく、あくまでコンディションで決まるというところです。

昔のバッグだから買取りが低いとは限りません。

ルイヴィトンは使わずに仕舞っておくのには、勿体ないブランドです。

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