2023/08/22

【ルイヴィトン】のモノグラムの小さなポーチ「M47544　トワレ19」の気になる買取価格とは！？

本日は【ルイヴィトン】の「M47544　トワレ19」をお買取りさせて頂きました。

その名の通り、横幅１９cmの長財布によくある横幅サイズの丁度良い、使いやすいポーチです。

底面が広くなっており、自立するのがポイントです。

お売り頂いたお客様、誠にありがとうございます。

ルイヴィトンのバッグの内側が崩壊する理由は！？

今回、お買取りさせて頂いた「トワレ19」は、２０２０年製造のもので、少々染みがあるものの、内側の綺麗な状態を保っています。

しかし、このトワレ19の内側に使われている素材は、買取り業界では古くなると崩壊する素材として知られています。

まず最初にベタつきが現れ、そしてビリビリと表面が破れていきます。

こうなってくると中に入れている荷物にも被害が出てきます。

これは加水分解という状態で、水分が分子内に入り込んで化合物が分解される化学反応の１つです。

スニーカー等にもこの現象が見られ、よほど湿気に気をつけていないとこの現象を防ぐことは難しいと考えれています。

特に日本は高温多湿の国ですので、お家の中で大切に保管していても、いつかは必ずこのようになってしまう事でしょう。

こうなってしまうと正直、ブランドバッグとしての査定金額はかなり下がります。

しかし、買値が付かないワケでは御座いません。

ハイブランドの中古品は世界中の様々な方に需要があり、海外では、内側は他人から見えないので、鞄修理業者に出せばよいと考え方も多く、正規修理以外の方法で安くリペアする方が多くいらっしゃいます。

むしろ内側が崩壊しているから安く買えてラッキーという意見も御座います。

勿論状態の良い物に比べると査定金額は低くなりますが、そういった状態のバッグも大歓迎ですので、捨てようか迷っている方は是非、お持ち込み下さい。

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