本日はとても大きなダイヤモンドが付いたのプラチナリングをお買取り致しました。

なんとその大きさ、１粒石で２．３１４ct！
 

今まで当店でお持ち込みされたダイヤの中では最大のものになります。

宝石の王様とも呼ばれるダイヤモンドは、とてもお持ち込みが多く、高額の査定を期待される方が多くいらっしゃいます。

しかし、実際は・・・・。

 

 

この記事では当店のお買取りの詳細をご紹介致しています。

 

昔、買った宝石がいくらになるか、気になる方は是非最後までお付き合いください。

※買取りだけじゃなく質預かりも大歓迎！

買取とは似て非なる”質預かり”　詳しくはこちらのブログをご覧ください！

https://kanteikyoku.jp/store/kakogawa/info/blog/post-33.html

 

 

売るときは買った金額の1/10という説

ノーブランドのダイヤモンドの査定結果をお客様にお伝えすると、その金額に驚かれる方は多くいらっしゃいます。

これ・・・・めっちゃ高かったのに・・・？

査定士としても大変心苦しいのですが、中古のダイヤモンドの価値はこれが現実なのです。

その額・・・・およそ購入金額の1/10程・・・。

 

では何故、購入時あんなに高額なのかというと、物質の価値に加えて、発掘+加工にかなりコストがかかっている為なのです。

式で表すと

販売金額　＝　物質の価値　+　発掘業者の利益　+　加工業者の利益　+　　販売店の利益

こんな感じですね。

 

しかしこれを買取に直すと

販売金額　＝　物質の価値　+　発掘業者の利益　+　加工業者の利益　+　　販売店の利益

このように指標となるのが”物質の価値だけ”になり、結果　購入金額に比べると査定金額はかなり低くなるというわけです。
 

LINEともだち募集中！　LINEで遠隔査定はコチラ！

 

ダイヤモンドの評価基準

図にある通り、ダイヤモンドには4つの評価基準があります。

この4つの評価は頭文字が全て”C”から始まる事から４C評価と呼ばれています。

カラット（大きさ）があっても、透明度が低いと価値が無かったり等、その価値は総合的に判断されます。
 

ダイヤモンドだけを見て正しい評価を下すのはとても難しい事です。

ベテラン査定士でもそう簡単に出来るものではありません。
 

ましてや一般の方が買取に持ち込むような街の買取店や質屋さんには、正しい評価を見極める事は不可能に近い事だと思います。
 

カラー（透明度）１つとっても上記の図にある”E”と”F”の違いが肉眼で分かる査定士はまず居ません。

ダイヤモンドを本当に正しく評価するには鑑定機関が発行している”鑑定書”が必要不可欠です。
 

ブランドバッグ多数出品中！当店の楽天市場のページはこちら！

鑑定書が無かったら・・・。

鑑定書が無いからといって買取が出来ないわけでは御座いません。

査定士がルーペで傷がないか、透明度はどうか等、細かくチェックし判断します。

つまり査定士によって差があるという事なのですが、多くの査定士は、控えめな評価にするという傾向があります。

査定士も人間ですので、買取ったはいいが、宝石研究所に鑑定に出してみたら、そこまでの価値は無かった・・・となったらどうしようと不安を覚えるからです。

勿論、全ての査定士がそうというわけでありませんが、こういう事もありますので、最大限に高く買い取ってもらおうと考えるならば、鑑定書は持ち込みの際は忘れないようにしましょう。

鑑定書と鑑別書

実は鑑定機関が発行している証明書にもいくつか種類があり、４C評価が記されているものと石の種類だけを記しているものがあります。

４C評価が記載されている証明書は”鑑定書”と言います。

４ｃ評価が記載されている鑑定書

 

今回の買取に付属していた鑑別書。　4C評価は無く、天然ダイヤモンドであることのみを証明している。

 

最後に

本日はダイヤモンドの査定についてご紹介させて頂きました。

宝石や貴金属の査定の良いところは、最近購入したものでも、大昔に購入したものでも、査定額がそう変わらないところです。

もう長年着けていないアクセサリーが御座いましたら、お気軽にご相談下さい。

質屋かんてい局　加古川店

〒675-0113

兵庫県加古川市平岡町中野774-1

TEL：079-430-6688　年中無休　OPEN10:00~CLOSE19:00

https://goo.gl/maps/mpsXMhCcswtqQ2EF6

 

LINEともだち募集中！　LINE査定はコチラ！

 

ブランド品や時計等、様々なアイテムを出品中！

 

手放そうか迷っているアナタ！『質預かり』始めてみませんか？

 

海外へのご送金サービスを始めました！