【ルイ・ヴィトンの噂!】○○に由来するって本当?!
本日は「ルイ・ヴィトン」のダミエ・モノグラムのデザインについてご紹介させて頂きます!
世界中の人から愛されるルイ・ヴィトン。
ブランド嗜好の日本人が、一番初めに思い浮かべるブランドの一つかもしれませんね。
数あるファッションブランドの中で、なぜ真っ先に思い浮かべ、親しいと感じる理由は何なのでしょうか。
日本の古典模様に似ている?!
ルイ・ヴィトンのデザインと言えばモノグラムとダミエが有名ですね。
最初にルイヴィトンのアイテムを手に入れる時、ダミエにするかモノグラムにするか誰もが悩んだことがあるかと思います。
それほどこの二つのデザインはルイヴィトンを代表するにふさわしいデザインなのです!
ダミエのルーツとは!?
ルイヴィトンのダミエ柄は、日本の『市松模様』がルーツと言われています。
市松模様とは、オリンピックの東京2020のエンブレムや、『鬼滅の刃』の炭治郎の着物の柄というとピンとくる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
その成り立ちは、江戸時代の人気歌舞伎役者の佐野川市松が舞台衣装に格子模様を使ったのが始まりとされています。
佐野川市松ファンの女性での流行になったこの模様は、世間一般にも知れ渡り『市松模様』として認知されることとなりました。
「子孫繁栄」や「事業拡大」の意味で贈り物などにも使われる柄ですが、
炭治郎の場合は、「鬼」から家族や市民を守る=”命を繋いでいく”という意味が込められている…とも解釈できそうですね!
そんな日本の『市松模様』からインスピレーションを受けたダミエの創業者はルイヴィトンの息子ジョルジュ・ヴィトン。
当時のルイ・ヴィトンでは職人が手書きしていたなんて話も・・・。
日本人がダミエ柄に馴染み深い理由は見慣れた柄だからと考えられそうですね。
実際に当店にて販売している商品です!
トリアナ N51155
モノグラムのルーツとは!?
ルイヴィトンを代表するという柄と言えばやはり、「LV」のロゴ「モノグラム」が思い浮かびますね。
この柄は『日本の家紋』がルーツだといわれています。
モノグラム柄はみなさんもご存知のこちらの柄です。
実際に当店で販売している商品です!
アルマ M53151
1896年に2代目ジョルジュ・ヴィトンが頭文字「LV」のロゴに花や、星の模様を組み合わせた「モノグラムキャンパス」を開発しました。
これは当時流行していた『ジャポニズム』の影響を受けて、日本の家紋からインスピレーションを得て生まれたといわれています。
左:日本の家紋 右:ルイヴィトン モノグラム
『ジャポニズム』って何?
19世紀後半に日本美術の影響を受けてヨーロッパ・アメリカ合衆国で盛んになった美術の傾向。
絵画・版画・彫刻・工芸 等 美術のあらゆる分野にわたり、1856年から1910年代にかけてフランスを中心に広く広まったことを言います。
19世紀のフランスで、「浮世絵」に代表される日本文化が紹介されたことや1867年のパリ万博博覧会から『ジャポニズム』が一気に広まったんです。
実際の真相は不確か・・
ネット上で情報は溢れているものの、公式文書から出典しておらず真相が気になります…。
しかし常に日本人の心をとらえてやまないヴィトンには、日本の歴史や伝統が少なからず繁栄されているからなのでしょうか。
ルイヴィトンのモチーフが日本人に馴染み深い理由は「市松模様」や「家紋」のテイストが影響しているかもしれませんね。
【最後に】
今回はルイヴィトンのデザインの由来についてご紹介させて頂きました。
ルイヴィトンは当店でも非常に人気が高く、販売はもちろんお買取りや質預かりでも強化しているブランドです!
ルイヴィトンを”購入したい”というお客様も”売りたい” というお客様も是非、お気軽にご来店下さいませ。
只今買取強化中!写真のように破れ・傷み・汚れ・革の反り 等でも買取り・査定させて頂きます!!