9月の誕生石についてご紹介!
皆様、こんにちは!
質屋かんてい局伊丹店です。
本日ご紹介するのは、9月の誕生石《サファイア》と《クンツァイト》についてです✨️
2021年12月、63年ぶりに誕生石が改訂され10種類の宝石が追加されました。
9月のクンツァイトも改訂で追加された一つです!
宝石が好きな方や、誕生石について知りたい方は是非最後まで御覧ください✨️
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目次
・誕生石とは
・9月の誕生石
・最後に
・誕生石とは
実は誕生石は国によって違うことご存知でしたか?
入っている宝石が大まかには一致していますが、少しずつ国によって違いがあるんです!
例えば、今回ご紹介する9月だと
日本:サファイア・クンツァイト
アメリカ:サファイア
イギリス:サファイア・ラピスラズリ
フランス:ペリドット
各国の色味があって面白いですよね✨️
今回は日本版をご紹介します!
・9月の誕生石
今回は日本版の誕生石《サファイア》と《クンツァイト》についてご紹介します!
サファイア
まずご紹介するのは、ラテン語で「青」を意味する「サファイア」です。
その色は、天空の色と繫がり、地球の青、宇宙の青として最も神に近い石とされてきた宝石です。
実はサファイアと7月の誕生石ルビーは色が違うだけの同じ石ということ、ご存知でしたか?
この宝石はコランダムと呼ばれるアルミニウム酸化鉱物の一種で、赤い石を「ルビー」、他の色石を「サファイア」と呼ぶんです。
サファイアと聞けば、青が思いつきますが他にも黄色だったりピンクもあるんですよ。
でも、赤いコランダムはルビーと呼ばれることが通例のため「レッドサファイア」という名前を使われることは基本的にはないんです。
古代の人々は、「自分たちの住む世界は巨大なサファイアの上にあり、空の青さはサファイアの大地を映した色である」とし、空気を敏感に感じるサファイアは、天候によって光り方が変るのだと信じられてきたといいます。
またサファイアは、王族や君主を危害や妬みから守るという意味もあり、古代より指輪や冠として重宝されてきました。
伝統あるイギリス王室でも、王冠やティアラなどの宝飾品に多く用いられています。
故ダイアナ妃がチャールズ皇太子から贈られた婚約指輪が、サファイアであったことでも有名です。
石言葉は「誠実・慈愛・徳望」。
すべてを見透かしているかのような深いブルーは、人を愛し真実を突き詰めて貞操を守ってくれる効果があるとされ、花嫁が身につけると幸福を呼ぶ「サムシングフォー」の一つ、「サムシングブルー」にサファイアが選ばれることが多いそうです。
クンツァイト
次にご紹介するのが、首席宝石鑑定士に因んだ名がつけられた「クンツァイト」です。
この宝石は1902年カリフォルニア州で発見され、この宝石を最初に鑑別した鉱物学者の首席鑑定士である、ジョージ・フレデリック・クンツ博士が特定しました。
翌1903年、チャールズ・バスカヴィル教授が博士の名に因んで「クンツァイト」と命名したそうです。
鉱物名がスポジュメンで、和名をリチア輝石と呼びます。
このスポジュメンには様々な色の宝石があるんです!
ライラックピンクのものを「クンツァイト」
緑から黄緑のものを「ヒデナイト」
黄色のものを「トリフェーン」
石言葉は、「無償の愛・無限の愛・純粋さ・可憐さ」。
ライラックピンクの美しい色合いが特徴の宝石で、その色は石言葉を象徴的に表しています。
心を穏やかに導き、愛と癒しを与えてくれる宝石です。
・最後に
最後までご覧いただきありがとうございます。
今月の誕生石「サファイア」と「クンツァイト」についてご紹介させていただきました✨️
来月の10月には「オパール」と「トルマリン」をご紹介したいと思いますので、是非そちらもご覧いただけると嬉しいです✨️
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